2023年05月03日

5月2日ふるさとの風

快晴の火曜日、近場をちょっとだけウォーキング。名古屋駅まで往復した。4年前の人出と同じだ。コンコースに誰一人いなかった時があったのが不思議でならない。切符売り場はいつも長蛇の列だ。ほとんどは自販機で購入できるのだが、スマホは操作できても切符の自販機はできないらしい。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが強力である。S9+40~50dBほどで入感している。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は昨日から新しい内容である。いずれも強力に聞こえている。ふるさとの風ニュース、ニュース解説に次いで今週の一曲は、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に艇はするためいつも尻切れである。日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzがクリアーに聞こえている。9675kHzのCRIがやけに強い。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日と同じ内容である。



  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年05月02日

5月1日ふるさとの風

5月1日、月曜日から新しい内容である。各波いずれも強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は4月16に位から18日にG7長野県軽井沢外相会合が開催された。その概要が報告されている。
G7として、引き続き一致して厳しい対露制裁及び強力なウクライナ支援を継続していくことを確認した。
 また、ロシアが即時かつ無条件に全ての軍及び装備をウクライナから撤退させるべき旨強調し、ロシアによる無責任な核のレトリックやベラルーシに核兵器を配備するとの威嚇は受け入れられないことを確認した。
 さらに、制裁回避や第三国等からロシアへの武器提供に対処するための連携強化で一致した。
G7メンバーのインド太平洋地域への関与強化や、ASEAN中心性・一体性への揺るぎない支持及び「インド太平洋に関するASEANアウトルック」に沿った協力の推進へのコミットメント、太平洋島嶼国との連携を再確認した。
 また、各国外相とは、G7の枠組みにおいて、インド太平洋に関する議論を定例化し、連携を強化していくことで一致した。
G7として、中国と率直な対話を行い、懸念を直接伝える重要性、また、グローバルな課題や共通の関心分野では中国と協力する必要性を確認した。その上で、G7として、中国に国際社会の責任あるメンバーとして行動するよう呼びかけるとともに、対話を通じて中国と建設的かつ安定的な関係を築く用意があることを確認した。
 また、G7として、東シナ海・南シナ海情勢について、引き続き深刻な懸念を表明するとともに、力又は威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みにも強く反対することで一致した。
 さらに、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認した。
G7として初めて、日本が重視する「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」へのコミットメントや、「世界のどこであれ」一方的な現状変更の試みに強く反対することを文書の形で確認。

ニュース解説は4月26日韓国大統領は米国大統領と首脳会談、共同声明を発表した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に艇はするためいつも尻切れである。日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。昨年10月と同じ組み合わせである。
終了テーマが約10分間流れ1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。各波ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。
この番組は2023年4月10日、21日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2023年05月01日

4月30日「しおかぜ」

4月最終日曜日、1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが強力に聞こえている。混信などは全くない。日曜日は前半・後半とも日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日などの読み上げである。この番組は2種類あり、交互に約一か月ごとに繰り返し放送されている。直近では2月5日、3月5日、4月2日に放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力である。特に台湾送信が強い。今日までの一週間同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は4月10日、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、労働組合「UAゼンセン」松浦昭彦会長はじめ代表の方々らから、拉致被害者の早期救出を求める署名簿(884,639筆)を受領した。そのうえで松浦会長、松本京子さんの兄、大政由美さんの母、松野官房長官の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」である。これは日本語放送のみである。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1972年にヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。1357に終了している。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzが聞こえている。この時間も八俣の電波は強い。サイドの混信もほとんど影響はない。開始と終了にしおかぜのアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzの3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze