2022年10月12日

10月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが強力である。両波とも八俣の電波が優勢、渾身の影響は全く感じられない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はタシケント、台湾送信いずれも強力である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月2日、下関市で開催された北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録の模様が出ている。下関市長、山口県知事によるメッセージ、特定失踪者御家族によるメッセージ、共同ライブコンサートでは地元で活躍するカラーズ 、劇団Zing♪Zingの演目、歌手YAMATO、宇佐美由美子、sayaさんの歌が披露された。まず前田晋太郎下関市長、次に村岡嗣政山口県知事のあいさつが出ている。
「ふるさとの唱歌コーナー」はドレミの歌である。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」である。この後終了アナウンスはなくテーマ曲が延々と流れて1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzがいずれも強力である。この時間ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19、29日日と同じ内容である。  
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2022年10月11日

10月10日ふるさとの風

10月10日に雨が降るのは極めて珍しい。1964年の東京オリンピック以降、2回目かもしれない。地域によって多少の違いはあろうが、今日歩いた中山道鳥居峠は小雨、午後には雨も上がり時折木漏れ日も見られた。本日の歩数は19000歩、この三日間で、先週同様5万歩を超えた。10月1日から10日までで10万歩以上歩いたことになる。

10日1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが強力である。混信も大きな影響はない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。10月4日北朝鮮弾道ミサイル発射について、事態の状況によっては緊急放送も行う用意があるとしている。
10月2日、下関市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から。特定失踪者西村京子さんのお母さんへのインタビューの模様。続いて植村留美さんのお母さん、お父さんからの呼びかけが出ている。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射について苦言を呈して家う。圧力を一層強め、北朝鮮が崩壊するよう求めている。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんから、2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。
いつものように緊急放送ISに次いで日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波強力である。今日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月2日、下関市で開催された北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録の模様が出ている。下関市長、山口県知事によるメッセージ、特定失踪者御家族によるメッセージ、共同ライブコンサートではカラーズ 、劇団Zing♪Zing、YAMATO、宇佐美由美子、sayaさんらが出演した。まず前田晋太郎下関市長、次に村岡嗣政山口県知事のあいさつが出ている。
「ふるさとの唱歌コーナー」はドレミの歌である。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」である。この後終了アナウンスはなくテーマ曲が延々と流れて1357に終了している。

1405の「しおかぜ」は7295と5980kHzが聞こえている。7295kHzは若干弱く5kHz下が強くガザついている。5980kHzは八俣の電波が優勢である。RNZをつぶしての入感である。この時間は先週10月3日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが良好である。10日、月曜日はこの時間も1330と同じ番組である。5回の放送すべて同じ番組が放送される。そして1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

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2022年10月10日

10月9日ふるさとの風

9日1300の「しおかぜ」は5920kHzが強力である。いつも混信のある6165kHzは9日は八俣の電波が優勢である。混信の影響は全くない。日曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年齢などの読み上げである。
A22では4月3日、5月8日、6月22日、7月17日、8月21日、9月25日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はいつも良好である。「ふるさとの風ニュース」は9月20日、岸田総理は第77回国連総会で一般討論演説、その一部が出ている。
「 本年は、小泉総理と金正日国防委員長が署名した日朝平壌宣言から20年です。同宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す方針は不変です。日本は、双方の関心事項について対話する準備があります。私自身、条件を付けずに金正恩委員長と向き合う決意です。あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動していきます。」

「ニュース解説」は9月18日から23日、韓国の専門家の見方について。韓国が独自に核兵器を開発する機運が今までになく高まっていることなど。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1405の「しおかぜ」は7295kHzがクリアーに聞こえている。5980kHzは同波のRNZと互角の勝負である。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。9日、日曜日はこの時間も1330と同じ番組である。そして1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。

  
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2022年10月09日

10月8日「しおかぜ」

土曜日1300の「しおかぜ」は若干弱い、この寒さで八俣からの電波も縮こまってしまったようだ。昨日と同じ番組が出ている。A22シーズンでは、しおかぜに対するジャミングは出ていないと思われる。
前半日本語放送、後半は朝鮮語放送である。共同公開収録の際に参加者全員で歌われた「ふるさと」が出ている。
右は昨日7日の受信である。



1300代の対策本部の放送は今日も強力である。タシケント、台湾送信いずれも強力に入感している。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングはない。懐かしい日本の歌「トンボのめがね」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2022年4月14日、21日、5月14日、26日、6月15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、27日、9月8日、18日、28日と同じ内容である。

  
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2022年10月08日

10月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920kHzが良好である。6165kHzは混信で聞きづらい、金曜日は日本語放送から。初めに10月4日北朝鮮弾道ミサイル発射について、事態の状況によっては緊急放送も行う用意があるとしている。
10月2日、下関市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から。特定失踪者西村京子さんのお母さんへのインタビューの模様。続いて植村留美さんのお母さん、お父さんからの呼びかけが出ている。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射について苦言を呈して家う。圧力を一層強め、北朝鮮が崩壊するよう求めている。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんから、2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。
いつものように緊急放送ISに次いで日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は今日も強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが聞こえている。信号は強力で、この時間、各波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波し尻切れである。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日と同じ内容である。

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2022年10月07日

10月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが良好である。両波とも混信はほとんどない。木曜日は前半・後半とも英語放送である。6165kHzは後半混信が目立つようになってきた。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は9月20日、岸田総理は第77回国連総会で一般討論演説、その一部が出ている。「 本年は、小泉総理と金正日国防委員長が署名した日朝平壌宣言から20年です。同宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す方針は不変です。日本は、双方の関心事項について対話する準備があります。私自身、条件を付けずに金正恩委員長と向き合う決意です。あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動していきます。」
「ニュース解説」は9月18日から23日、韓国の専門家の見方について。韓国が独自に核兵器を開発する機運が今までになく高まっていることなど。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日と同じ内容である。

  
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2022年10月06日

10月5日「しおかぜ」

5日1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが良好である。いつも混信で不良な6165kHzも八俣送信が優勢である。ジャミングは全くない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の7295kHzはクリアーである。5980kHzもニュージーランドを抑えている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了にしおかぜのアナウンスが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力に入感している。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は9月20日、岸田総理は国連総会で演説、その一部が出ている。「ニュース解説」は9月18日から23日、韓国の専門家の見方について。韓国が独自に核兵器を開発する機運が今までになく高まっていることなど。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは3波とも確認できない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2019年12月1日に逝去された。これは2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2022年4月10日、5月1日、8日、22日、6月2日、12日、22日、7月2日、14日、24日、8月3日、14日、8月24日、9月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2022年10月05日

11月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7345kHzは同波のCNR1の混信で聞こえない。金曜日は日本語放送から、「日本海にかける橋」である。
初めに日本の国会について。10月13日木曜日の衆議院安全保障・外務・拉致問題連合審査会で立憲民主党の徳永久志議員が取り上げました。内容は以下の通りですが、ご覧になって分かるように林外務大臣の答弁は「差し控える」の一点張りで、何も答えません。
 20年前の小泉訪朝とその後の5人の帰国後しばらくの間、国会ではかなり活発な審議が行われました。そのときは政府もそれなりに突っ込んだ答弁をしています。しかし、今はこのひどさです。ここまでくると本来「国権の最高機関」であるはずの国会を政府が愚弄しているとしか思えません。
 斎木さんがこのようなことをうっかり漏らしてしまったとは思えません。何らかの意図があったのでしょうから、当然それをどう評価するか、大臣は答弁しなければならないはずです(もちろん、否定していないのですから突き返したことは認めているのでしょうが)。
 さらに思うのは、このとき北朝鮮の報告書にあったのは田中さん・金田さんだけだったのだろうかということです。ひょっとしたら他の政府認定拉致被害者や特定失踪者も入っていたのではないか(実際当時未確認情報ではそういうものも聞きました)。答えないということはそういう意味なのかもしれません。次回の「しおかぜ」朝鮮語放送収録のときには当時出そうとしていて日本政府に突き返された報告書をぜひ公開するように北朝鮮側に呼びかけてみようかと思います。

10月2日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~を山口県下関市で開催した。拉致被害者等の救出を願うライブコンサートから、劇団Zing♪Zing「オリジナルミュージカルSTREET CATS ~夢を語ったあの日~より」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも強力である。月曜日から日曜日まで毎日同じ番組が出ている。  
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2022年10月05日

10月4日ふるさとの風

4日はまた一桁も多くのアクセス数となっている。火曜日1300の「しおかぜ」は前半・後半とも朝鮮語放送である。5920kHzはクリアーに聞こえるが、6165kHzは混信で聞きづらい状態が続いている。今期の周波数変更はないのでこの状態が続くことになる。

同じく1300代の朝鮮語と日本語放送は各波混信も全くなく受信状態は良好である。しおかぜと違って混信のある周波数は使われていない。使う周波数帯が違うとはいえ、八俣送信の周波数選びはいつも最悪である。
素手のB22の周波数も発表されているが、拉致対策本部の周波数は混信もなさそうである。しおかぜに関しては緊急放送用も含め数多くの周波数が登録されている。
B22のHFCC周波数リストは10月16日以降に公開される。

1405の「しおかぜ」は5980kHzはRNZの混信でよく聞き取れない、7295kHzは良好である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日と同じ内容である。

  
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2022年10月04日

10月3日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はタシケント、台湾送信いずれも強力である。ジャミングは出ていない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は9月20日、岸田総理は国連総会で演説、その一部が出ている。「 本年は、小泉総理と金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が署名した日朝平壌宣言から20年です。同宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す方針は不変です。日本は、双方の関心事項について対話する準備があります。私自身、条件を付けずに金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合う決意です。あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動していきます。」
「ニュース解説」は9月18日から23日、韓国の専門家の見方について。韓国が独自に核兵器を開発する機運が今までになく高まっていることなど。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1300の「しおかぜ」は5920kHzが良好である。6165kHzは同波のCNR6が強くほとんど聞こえない。月曜日は日本語放送から、先週金。土と同じ番組である。
1405の5980kHzはきわめて強力である。7295kHzは5kHz下からの被りが多少あるが大きな影響はない。開始と終了はしおかぜのアナウンスで番組本体は9月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日と同じ内容である。9685kHzが最も強い。

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