1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが強力である。両波とも八俣の電波が優勢、渾身の影響は全く感じられない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はタシケント、台湾送信いずれも強力である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月2日、下関市で開催された北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録の模様が出ている。下関市長、山口県知事によるメッセージ、特定失踪者御家族によるメッセージ、共同ライブコンサートでは地元で活躍するカラーズ 、劇団Zing♪Zingの演目、歌手YAMATO、宇佐美由美子、sayaさんの歌が披露された。まず前田晋太郎下関市長、次に村岡嗣政山口県知事のあいさつが出ている。
「ふるさとの唱歌コーナー」はドレミの歌である。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」である。この後終了アナウンスはなくテーマ曲が延々と流れて1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzがいずれも強力である。この時間ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19、29日日と同じ内容である。