2022年10月07日

10月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と6165kHzが良好である。両波とも混信はほとんどない。木曜日は前半・後半とも英語放送である。6165kHzは後半混信が目立つようになってきた。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は9月20日、岸田総理は第77回国連総会で一般討論演説、その一部が出ている。「 本年は、小泉総理と金正日国防委員長が署名した日朝平壌宣言から20年です。同宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す方針は不変です。日本は、双方の関心事項について対話する準備があります。私自身、条件を付けずに金正恩委員長と向き合う決意です。あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動していきます。」
「ニュース解説」は9月18日から23日、韓国の専門家の見方について。韓国が独自に核兵器を開発する機運が今までになく高まっていることなど。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日と同じ内容である。

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