4日はまた一桁も多くのアクセス数となっている。火曜日1300の「しおかぜ」は前半・後半とも朝鮮語放送である。5920kHzはクリアーに聞こえるが、6165kHzは混信で聞きづらい状態が続いている。今期の周波数変更はないのでこの状態が続くことになる。
同じく1300代の朝鮮語と日本語放送は各波混信も全くなく受信状態は良好である。しおかぜと違って混信のある周波数は使われていない。使う周波数帯が違うとはいえ、八俣送信の周波数選びはいつも最悪である。
素手のB22の周波数も発表されているが、拉致対策本部の周波数は混信もなさそうである。しおかぜに関しては緊急放送用も含め数多くの周波数が登録されている。
B22のHFCC周波数リストは10月16日以降に公開される。
1405の「しおかぜ」は5980kHzはRNZの混信でよく聞き取れない、7295kHzは良好である。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日と同じ内容である。