2022年10月26日

10月25日ふるさとの風

日照時間が短くなり、八俣からの電波もややスキップ気味、これまでの強さはどこへやら。1300の6165kHzは全く聞こえない。パラの5920kHzは弱いながらも混信がなく聞こえている。しかし西へ行くほど受信状態は良くなり、中国、九州地方ではきわめて強力である。ジャミングは全く出ていない。25日、火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
135:35の「日本政府のご家族からの声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzがいずれも強力である。送信地の違いからこれらの周波数はあまりスキップすることはないようだ。「ふるさとの風ニュース」は、10月2日、米子コンベンションセンターにおいて、政府拉致問題対策本部、鳥取県、米子市、日南町、大山町、伯耆町、北朝鮮拉致問題早期解決促進鳥取県議会議員連盟、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための鳥取の会の共催により、「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい in米子」が開催された。松野博一内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
続いて、10月1日「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」に出席した自見内閣府大臣政務官の挨拶が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。いつものことだが曲名アナウンスはない。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じで、10月2日『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を山口県下関市で開催、劇団Zing♪Zing「オリジナルミュージカルSTREET CATS ~夢を語ったあの日~より」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze