2021年01月18日

1月17日「しおかぜ」

阪神大震災から26年たった。当日のことはよく覚えている。午前中に某ビル7回で、ある会議が開かれるため出席をした。前日大阪からも営業マンたちが複数人来ていた。今なら事の重大さから会議どころではなく即中止、あるいは延期となるが、当時の情報源としてはラジオとテレビ放送しかなかった。こんなことやっている場合じゃないという声も一部にはあったが、予定は予定として進んでいった。
1~2時間で来られるところを前日からというのも今では考えられないことだ。地震直後の通電火災のことは今も不問にされてしまった。それ以降災害後の通電には慎重を期すようになった。災害から学んだ一つである。
その中で蛇口の止水レバーの変化もある。以前はレバー式ハンドルは下げると水が出る構造だったが、今はその逆である。水を止めるときはレバーを下げるように変わっている。もし今使っている蛇口で水を出すときにレバーを下げるのは、もう30年以上も前ということになる。

17日の「しおかぜ」は6145、7345kHzともにローカル局並みの強さで入感している。それでも6145kHzにはジャミングの出ていることが確認できる。影響は全くない。土曜、日曜日は同じ番組が出ている。放送開始時の周波数アナウンスはなくなった。4月1日から複数波で放送していることだけを告知している。ただ4月としているだけで2019年とは言っていない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は、3波とも弱い、5895と7295kHzがかろうじて聞き取れる程度。9705kHzは弱く音にならない。

1430の「ふるさとの風」は各波とも聞こえている。9560kHzは幾分回復。7290kHzがベスト、5895kHzもハム音を伴いながら聞こえている。
懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日、16日、27日、2021年1月7日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze