2021年01月10日

1月9日「しおかぜ」

9日、土曜日の「しおかぜ」は6145kHzが良好である。ジャミングは出ているが八俣からの電波は久しぶりに強力である。昨日と同じ番組が出ている。
特定失踪者の秋田美輪ささんの姉、吉見美保さんのメッセージが出ている。続いて一時帰国して戻れなくなった人たちについても解説している。在日朝鮮人で北朝鮮へ渡り日本へ戻れなくなってしまった人たちである。
北朝鮮の宗教について解説している。宗教を禁止している北朝鮮、信仰の自由を求め北朝鮮向けの宗教放送も盛んである。
「日本海にかける橋」は街頭署名ができないため、高幡不動でマイクを持ち拉致問題の深刻さを訴えたことなど。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男、飯塚耕一郎さんから、2019年12月に収録されてメッセージである。この後いつものように緊急放送ISに次いで、日本へ船で脱出する際に注意すべき事柄が告知されている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも聞こえている。特に9705kHzが強力である。タシケント送信ン05895kHzは相変わらずハム音が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は昨年10月15日に公開された、国際発信ビデオメッセージ「拉致問題解決を求める国際社会の声」で各国政府から、ビッド・スティルウェル 米国国務次官補(東アジア・太平洋担当)、豪州政府からリチャード・コート 駐日オーストラリア特命全権大使そしてEUからパトリシア・フロア 駐日欧州連合特命全権大使のメッセージが紹介された。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」である。これも過去幾度も登場している。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲イルカの「なごり雪」、10ヶ月ぶりの登場である。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、昨年12月12日に収録しts弟、松木信弘さんからの新しいメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」も3波が聞こえている。7290kHzはCNR1と互角の勝負、浮き渋みが激しい。懐かしい日本の歌「海」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze