1300代の朝鮮語と日本語放送は、タシケント、台湾送信ともに強力である。いずれもジャミングなど混信は全くない。「ふるさとの風ニュース」から。安倍総理の8月6日広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」、1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズの「恋の季節」が出てきた。久しぶりの登場である。
日本語放送のふるさとの唱歌は「荒城の月」である。「ふるさとの声」は7月15日、藤原大臣政務官は、伊木米子市長から北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領、両氏の挨拶が出ている。
番組最後の周波数アナウンスは引き続き日本語放送は間違ったままである。1357番組終了。
1300の「しおかぜ」は6040kHzがジャミングの谷間でノイジーである。6165kHzもジャミングと互角の勝負、聞き取りは十分できる。水曜日は朝鮮語が出ている。後半1330も朝鮮語で、ジャミングで聞きづらい。
1405の6090と7325kHzはジャミングが弱く比較的良好である。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが出ている。ところが台湾送信の2波は1300と同じ朝鮮語番組が出てきた。これは誤送出だろう。11995kHz一波だけが懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスが間違っている。先回放送分から曲が差し替えられた。
台湾送信の9560、9450kHzは最後まで朝鮮語で日本語の出ることはなかった。
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