2019年09月26日

伊勢湾台風60年

60年前の9月26日、土曜日の夕方から風雨が激しくなり停電。すでに名鉄・国鉄も運休、唯一市営バスが動いていたのを記憶している。バスを降り、懐中電灯の明かりを頼りに、一時間以上歩いて帰宅したのを覚えている。
名古屋港の貯木場から高潮で流れ出した巨大な丸太で破壊された家屋が多く、犠牲者が多く出た。台風災害で5000人以上の死者を出したのはこの台風15号だけかも。
避難所も救援物資もない時代、ボランティアという言葉すらなかった。それでもお互い助け合い生き延びてきた。救援活動をしたために職場を追われた人が出た時代、今では考えられないことだった。

停電など日常茶飯事のこと、復旧が遅いと言って文句を言う今とは大違いである。近鉄名古屋線は大阪線と同じ標準軌道に(新幹線と同じ幅)して大阪までの直通運転が可能となった。

今のように事前に台風情報などある時代ではなかった。ラジオで「気象通報」という番組があったのを記憶している。「鬱陵島、南南西の風、風量3、晴れ、気圧1013ミリバール、・・・」と言うものである。

これを機に2年後、気象観測の重要性から、富士山頂に気象レーダーが設置され、その後の台風観測に威力を発揮することになった。それも、今や気象衛星にとって代わり、驚くほどの精度で天気予報が出されている。

1999年まで35年間富士山頂で活躍したドームは道の駅富士吉田に「富士山レーダードーム館」として見ることができる。



  
Posted by Hiroshi at 18:00Comments(0)番外編

2019年09月26日

9月25日ふるさとの風

昨日は1300のパラオ送信はついに出てこなかったが、25日は放送されている。とはいっても短波は全く聞こえない、キャリアーの存在もわからない。ストリーミング放送は正常に出ている。台湾送信は若干弱いもののよく聞こえている。
1330の9705kHz、ジャミングこそ出ていないが、9710kHzのCNR1が強くうるさい。

1300の「しおかぜ」は5980kHzがジャミングにつぶされている、6070kHzはクリアーに聞こえている。水曜日は朝鮮語放送である。
1325:30「日本政府ご家族の声」は本間勝さんから2019年5月国民大集会での収録メッセージが朝鮮語訳で出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信が聞こえない、台湾送信は9560と9450kHzが弱いながらも聞こえている。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は9月16日、国民大集会で安倍総理の冒頭挨拶と集会での挨拶が出ている。

「ニュース解説」は9月16日、北朝鮮の米国担当者の談話から、局長によれば、近いうちに実務者会談を始める用意があるとされる。
「ふるさとの声」は9月16日国民大集会における菅義偉内閣官房長官、拉致問題担当大臣の挨拶から。

1457この時間の放送にもアニメソング「リボンの騎士」が出ている。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze