2019年09月01日

8月31日「しおかぜ」

29日から周波数変更をしている「しおかぜ」は1300代はまだジャミングは出ていない。以前の周波数に垂れ流しである。6070kHzは3分間KCBSが出ていたがその後停波している。
土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組で、いつものように周波数アナウンスに続き、拉致問題に関する日本の動きについて。9月16日に「国民大集会」が開催される。その詳細が案内されている。
経済制裁が効果をあげているので、「時間が経てば経つほど北朝鮮に不利」とはいえ、拉致被害者家族も高 齢化し、一日も早く拉致被害者を取り戻さないと会えなくなる心配もあります。 また、北朝鮮は、「死亡」「未入境」とした人以外の何人かを返すことで、拉致問題を解決済とし、国交正 常化資金を得ようとしてくるかもしれません。しかし、安倍晋三首相は「5人帰国」の時の経験もしており、 そのような一括ではない、部分的解決には応 じないはずです。「全拉致被害者の即時一括帰 国」以外に北朝鮮が明るい未来を描ける道は もうないのです。 私たちは政府が、全拉致被害者の即時一括 帰国に向けて、国際社会と共に厳しい制裁を 維持しつつ、北朝鮮から一日も早く決断を引 き出していただきたいと願っています。 その声を上げるため、安倍総理にも出席を お願いして、国民大集会を下記により開催し ます。お知り合いの皆様にもお声掛けをして いただき、奮ってご参加ください。

10月12日は神戸でも集会が開催される。「帰すべき人を日本へ 拉致被害者救出! 北朝鮮に自由と平和を! 関西集会」(特定失踪者問題調査会・特定失踪者家族会主催)
香港での逃亡犯条例反対デモの動きについて、8月18日以降犯人引き渡し法案反対のデモが続いている。いま中国が一番神経をとがらせている事案でもある。
文在寅政権の状況について、最近のいざこざなど。救出への道コーナーは連日の猛暑日についてなど。いまだに拉致被害者が帰ってこないのに日本は平和などと言えるのかと。
1322:45「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんからのメッセージ、2019年5月国民大集会で収録されたもの。緊急メッセージは日本への脱出について注意喚起である。

1300代の朝鮮語と日本語放送はジャミングもなく、受信状態は良好である。土曜日はこのあと1430も同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は8月15日戦没者追悼式、安倍総理式辞から。
 天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表、多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。
 先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、戦陣に散った方々。終戦後、遠い異郷の地にあって、亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などで、無残にも犠牲となられた方々。今、すべての御霊の御前にあって、御霊安かれと、心より、お祈り申し上げます。
 今、私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、私たちは決して忘れることはありません。改めて、衷心より、敬意と感謝の念を捧げます。
 いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。ご遺骨が一日も早くふるさとに戻られるよう、私たちの使命として全力を尽くしてまいります。
 我が国は、戦後一貫して、平和を重んじる国として、ただ、ひたすらに歩んでまいりました。歴史の教訓を深く胸に刻み、世界の平和と繁栄に力を尽くしてまいりました。
 戦争の惨禍を、二度と繰り返さない。この誓いは、昭和、平成、そして、令和の時代においても決して変わることはありません。平和で、希望に満ち溢(あふ)れる新たな時代を創り上げていくため、世界が直面している様々な課題の解決に向け、国際社会と力を合わせて全力で取り組んでまいります。今を生きる世代、明日を生きる世代のために、国の未来を切り拓いてまいります。
 終わりに、いま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様にはご多幸を、心よりお祈りし、式辞といたします。

「ニュース解説」は8月22日韓国政府がGSOMIAの廃止を決定したことについての解説である。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」、この8月12日に登場したばかりである。日本語は1976年のヒット曲、岡田奈々の「青春の坂道」である。今年5月にも登場している。
「ふるさとのメッセージは」は3月24日「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」における城間幹子那覇市長の閉会あいさつ。「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージである。続いて同じく市川健一さんのメッセージである。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze