2019年09月03日

9月2日ふるさとの風

香港のデモ騒ぎは収まることはないが、これまで「華夏之声」(CNR7)と称していたラジオ放送が、9月1日から「香港之声」と名称を変えている。テレビはもちろんのことラジオ放送も北京との一体化が進んでいる。

1300の「イルボネパラム」、9965、9940、9465kHzが弱いながらもクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9965、9705、9455kHz、受信状態は概ね良好である。今日からまた新しい内容である。
まず「ふるさとの風ニュース」から
8月25日G7ビアリッツ・サミットに出席のためフランス共和国のビアリッツを訪問している安倍総理は、世界経済をテーマとしたセッションに出席した後、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と会談を行った。 安倍総理は,国際社会の牽引役として,自由,民主主義,法の支配,人権といった基本 的価値を共有するG7が結束し,日本が議長を務めたG20大阪サミットの成果の上に,下振れリスクに対する機動的対応を含む世界経済の成長,自由貿易の推進,気候変動といった地球規模課題,北朝鮮やイランといった外交・安全保障上の課題についてもG7首脳間の率直な議論をリードしました。
「ふるさとの唱歌」は日本語放送のみでドレミの歌と夢路よりの2曲が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」と、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。今年4月、7月に登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、7月30日に収録された同級生、同期生からのメッセージが出ている。
「日本政府からご家族の声」は松本肇さんからのメッセージ、2019年5月の収録である。周波数アナウンスなどがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波である。ジャミングは依然として前の周波数に垂れ流しが続いている。八俣の電波はローカル局並みの強さである。
月曜日は日本語放送で、前半・後半とも拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などが読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は5920と5980kHzの2波、引き続き強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともジャミングはない。パラオ送信、台湾送信ともに強力である。台湾送信が約2秒遅れて聞こえる。懐かしい日本の歌「砂山」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。次いで2019年5月ニューヨークにおけるシンポジウムでの横田拓哉さんと、2019年5月東京で開催の国民大集会における弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2019年8月2日、12日、22日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze