2018年09月10日

IRIB日本語放送中止

IRIBはそのウェブサイトで9月22にを以って短波放送、インターネット放送を中止すると発表した。

IRIB国際放送ラジオ日本語閉局のお知らせ
1999年7月に開局したIRIB国際放送ラジオ日本語は、9月22日土曜の放送をもちまして、短波およびインターネットともにラジオ放送を終了いたします。

ラジオ日本語のリスナーの皆様へ

1999年7月に開局したIRIB国際放送ラジオ日本語は、9月22日土曜の放送をもちまして、短波およびインターネットともにラジオ放送を終了いたします。

これまでリスナーの皆さまからは、たくさんの受信報告書とともに、暖かいご支援、励まし、時に叱咤のお言葉を頂戴しました。この場をお借りしてスタッフ一同、厚く御礼を申し上げます。

なお、閉局に伴い、ベリカードの発行は9月下旬の発送分が最終便となりますことをご了承下さい。

ラジオ放送は終了いたしますが、インターネットサイトはこれまで同様、日々更新し、新しい情報を皆さまにお届けして参ります。

インターネットサイトアドレスはParstoday.com/jaです。

今後とも、テヘランから発信する情報にご注目いただければ幸いです。

                       IRIB国際放送ラジオ日本語


  
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2018年09月10日

9月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、八俣の電波は強く受信状態は良好である。前半は朝鮮語放送、後半1330は日本語放送である。ジャミングは全くない。昨日と同じ番組が出ている。いつものように緊急放送メッセージから。去る8月12日の共同公開収録の模様。まず河村たかし名古屋市長のメッセージが聞こえている。続いて特定失踪者秋田美和さんの姉、吉見美保さんからのメッセージが出ている。
拉致被害者救出を願うコンサートから、山口采希の「空と海の向こう」。続いて、1959年から始まった帰国事業で北朝鮮に渡った脱北者男女5人が、8月20日、北朝鮮政府と金正恩を相手に、東京地方裁判所に提訴したというニュース。提訴後の記者会見では悲惨な生活の模様が語られている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、北朝鮮の非核化に疑念を抱いていることなどである。1322:40と1353:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無い、5kHz上からの被りがあるが、概ね受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9465と9705kHzが弱いながらも聞こえている。9900kHz代は聞こえない、一週間続いた最後の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは8月22日、安倍総理とトランプ大統領との電話会談について。
ニュース解説は、「アメリカ専門家の見方」、トランプ大統領の対北朝鮮政策について一貫性があるのかないのか。中国の圧力により、国務長官の訪朝を中止したことなど。中国の強硬政策が北朝鮮に大きな影響を与えている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。今年3月にも登場している。日本語は8月12日になぎ屋で開催された共同公開収録から、人気女性歌手sayaさんの「Wait A While~その日を信じて」が出ている。
ふるさとの声は署名を携え内閣官房事務局を訪れた、北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会の吉田大阪府議、大阪ブルーリボンの会代表者中林さんからのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzがベスト、9560と9450kHzは弱い、懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期放送のNHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日、7月8日、18日、29日、8月8日、19日、30日と同じ内容である。したがって最後の周波数アナウンスはB17のままである。

  
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2018年09月09日

9月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、混信が激しい、ほとんど聞き取り不可能である。土曜日は日本語放送から、去る8月12日の共同公開収録の模様。まず河村たかし名古屋市長のメッセージが聞こえている。続いて特定失踪者秋田美和さんの姉、吉見美保さんからのメッセージが出ている。
拉致被害者救出を願うコンサートから、山口采希の「空と海の向こう」がかろうじて聞こえている。あとは受信状態が悪く聞き取りできない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は完全にスキップ、全く聞こえない、キャリアーの存在が時々わかるだけ。1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信はなくクリアーに聞こえている。先週放送された名古屋での公開収録の模様である。1430CRIにつぶされてしまった。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzだけが聞こえている。台湾送信は音にならない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日と同じ内容である。

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2018年09月08日

9月7日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465kHzが強力である。9900と9940kHzは実用レベルではない。いずれもジャミングの確認はできない。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが何とか聞こえている、9455と9950kHzは弱くて音にならない。これらの時間は毎日同じ番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。今年3月にも登場している。日本語は8月12日になぎ屋で開催された共同公開収録から、人気女性歌手sayaさんの「Wait A While~その日を信じて」が出ている。
ふるさとの声は署名を携え内閣官房事務局を訪れた、北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会の吉田大阪府議、大阪ブルーリボンの会代表者中林さんからのメッセージである。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、CNR6が強く受信状態は極めて悪い。かろうじて朝鮮語の出ているのがわかる程度である。ジャミングはわからない、出ていないようにも見える。受信状態の地域差は大きく、西へ行くほど良好である。

1430の「ふるさとの風」9560kHzが比較的良好である。パラオの9960kHzも強い。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日と同じ内容である。

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2018年09月07日

9月6日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、若干台湾送信は弱いが、9465と9705kHzがクリアーに聞こえている。6日はこの後1430の9560kHzとパラオの9960kHzも強力である。8日毎のローテーションでこの時間も同じ番組である。拉致問題インフォメーションは8月22日、安倍総理とトランプ大統領との電話会談について。
「日米電話首脳会談を行い、トランプ大統領と北朝鮮情勢について話をいたしました。歴史的な米朝首脳会談から2か月が経過しましたが、最新の情勢分析を行い、そして同時に、今後の北朝鮮に対する方針について綿密な打合せを行いました。
 そしてまた、拉致問題についても、改めて日本の拉致問題に対する取組について説明をし、今後の協力についてトランプ大統領に改めて依頼をし、そしてトランプ大統領もしっかりと日本の考え方に沿って協力をしていくという話がありました。
 朝鮮半島の完全な非核化を実現するとの方針においては、日米は完全に一致しております。こうした日米の取組、そしてさらには韓国、ロシア、中国との協力を進めていくことによって、核問題、そしてミサイル問題、何よりも重要な拉致問題の解決に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。」

ニュース解説は、「アメリカ専門家の見方」、トランプ大統領の対北朝鮮政策について一貫性があるのかないのか。中国の圧力により、国務長官の訪朝を中止したことなど。中国の強硬政策が北朝鮮に大きな影響を与えている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。今年3月にも登場している。日本語は8月12日になぎ屋で開催された共同公開収録から、人気女性歌手sayaさんの「Wait A While~その日を信じて」が出ている。
ふるさとの声は署名を携え内閣官房事務局を訪れた、北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会の吉田大阪府議、大阪ブルーリボンの会代表者中林さんからのメッセージである。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからないが、中国の混信が強い。木曜日は英語放送がかろうじて聞こえている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信は無いが5kHz上のCRIがやけに強い。日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

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2018年09月06日

9月5日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHz、1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9900kHzはジャミングで聞き取りできない。9455、9950kHzも弱い。
この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーションは8月22日、安倍総理とトランプ大統領との電話会談について。ニュース解説は、トランプ大統領の対北朝鮮政策について一貫性があるのかないのか。中国の圧力により、国務長官の訪朝を中止したことなど。中国の強硬政策が北朝鮮に大きな影響を与えている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。今年3月にも登場している。日本語は8月12日になぎ屋で開催された共同公開収録から、人気女性歌手sayaさんの「Wait A While~その日を信じて」が出ている。
ふるさとの声は北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会の吉田大阪府議、大阪ブルーリボンの会代表者中林さんからのメッセージである。スケジュール紹介などがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、八俣の電波も若干弱い、受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは弱い、この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力、9450kHzは変調が極めて浅い。パラオの9960kHzは弱い。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したもの。2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日、15日、25日、8月5日、16日、26日と同じ内容である。したがって最後の周波数アナウンスもB17のままである。

  
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2018年09月05日

9月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くないが、スキップ状態、同波のCNR6の混信が強い、聞き取りはできる。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:45に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日、10月13日、11月23日、2016年2月9日、3月22日、5月3日、6月14日、7月26日、9月6日、10月18日、11月29日、2017年2月7日、3月21日、5月9日、6月20日、8月1日、9月12日、10月24日、12月26日、2018年3月7日、8月14日と同じ番組である。この番組は通常6週間ごとの再放送であるが、今回は3月7日に次いで3週後の8月14日にも放送されている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無いが八俣の電波はスキップ気味、5kHz上が強く受信状態は悪い。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台風一過のせいでもあるまいに、台湾からの電波はほぼスキップ状態、音になるレベルではない、聞き取り不可能である。西日本や、ソール近郊では結構よく聞こえているようだ。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。今年3月にも登場している。日本語は8月12日に名古屋で開催された共同公開収録から、人気女性歌手sayaさんの「Wait A While~その日を信じて」がかろうじて聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560kHzが持ち直している、9450kHzは弱い、パラオの9960kHzは聞こえない。なつかしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年度下半期放送、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」が出ている。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日、21日、5月1日、12日、22日、6月2日、12日、22日、7月4日、14日、24日、8月3日、15日、25日と同じである。

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2018年09月04日

9月3日ふるさとの風

1300のふるさとの風」は各波良好である。今日から新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは8月22日、安倍総理とトランプ大統領との電話会談について。
「日米電話首脳会談を行い、トランプ大統領と北朝鮮情勢について話をいたしました。歴史的な米朝首脳会談から2か月が経過しましたが、最新の情勢分析を行い、そして同時に、今後の北朝鮮に対する方針について綿密な打合せを行いました。
 そしてまた、拉致問題についても、改めて日本の拉致問題に対する取組について説明をし、今後の協力についてトランプ大統領に改めて依頼をし、そしてトランプ大統領もしっかりと日本の考え方に沿って協力をしていくという話がありました。
 朝鮮半島の完全な非核化を実現するとの方針においては、日米は完全に一致しております。こうした日米の取組、そしてさらには韓国、ロシア、中国との協力を進めていくことによって、核問題、そしてミサイル問題、何よりも重要な拉致問題の解決に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。」

ニュース解説は、トランプ大統領の対北朝鮮政策について一貫性があるのかないのか。中国の圧力により、国務長官の訪朝を中止したことなど。中国の強硬政策が北朝鮮に大きな影響を与えている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、松山千春の「恋」が出ている。今年3月にも登場している。日本語は8月12日になぎ屋で開催された共同公開収録から、人気女性歌手sayaさんの「Wait A While~その日を信じて」が出ている。
ふるさとの声は北朝鮮拉致問題の解決を促進する大阪地方議員連絡会の吉田大阪府議、大阪ブルーリボンの会代表者中林さんからのメッセージである。スケジュール紹介などがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからないが中国の混信が激しい。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1405の7325kHzは強力である。珍しくジャミングが出ている。それだけ八俣の電波が弱いということである。かなり聴きづらい。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともクリアーに聞こえている。中でも9560kHzが極めて強い。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。これだけは10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日、23日、8月2日、14日、24日と同じ内容である。

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2018年09月03日

9月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは弱く影響ないが、同波のCNR6の混信が強い。したがって受信状態は悪い。先週並びに昨日と同じ番組で、朝鮮語放送から出ている。後半1330は日本語放送である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、いずれもジャミングはわからない、いずれも各波とも強力である。一週間続いた最後の放送である。今週は8月12日の公開収録での参加者らの声が放送された。認定拉致被害者12人の氏名、スケジュールのアナウンスがあり1357に放送終了である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHzが強力である、9450kHzも強いが若干音量が小さい。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日、22日、8月1日、11日、23日と同じ内容である。

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2018年09月02日

9月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くない、同波の混信もほとんどわからない。土曜日は日本語放送から。去る8月7日新潟日報メディアシップで開催された共同公開収録から、新潟県知事のメッセージ、大澤昭一特定失踪者家族会会長などのメッセージ、中村美佐子さんへ、お母さんのメッセージなどが出ている。18歳で拉致され、もう20年もたってしまった、今も帰りを待っていると語りかけている。先週8月25日と同じ番組である。
救出への道コーナーは、すべての拉致被害者を開放しなければ、北朝鮮への経済支援はありえないと改めて強調している。
1323:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。7月31日の日露外務・防衛閣僚協議「2+2」についての内容。最後にまた緊急ISのあとスケジュールのアナウンスが出ている。時間は依然として旧時間のままである。
1405の7325kHzはいつもの強さは無く聞きづらい、7330kHzのCRIがうるさい。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9465と9705kHzが特に強力である。9900kHzは変調が浅く聞きづらい。いずれの周波数もジャミングは確認できない。9900kHzは1300までジャミングが出ているが、これは中国の垂れ流しである。
今週は12日に名古屋市で開催された公開収録からいくつかのメッセージが放送されている。名古屋市長のメッセージもうまくまとめられ聞きやすく編集されている。
認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は台湾の9560kHzが強力である、パラオの9960kHzは若干弱いがクリアーである。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日、22日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze