1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くない、同波の混信もほとんどわからない。土曜日は日本語放送から。去る8月7日新潟日報メディアシップで開催された共同公開収録から、新潟県知事のメッセージ、大澤昭一特定失踪者家族会会長などのメッセージ、中村美佐子さんへ、お母さんのメッセージなどが出ている。18歳で拉致され、もう20年もたってしまった、今も帰りを待っていると語りかけている。先週8月25日と同じ番組である。
救出への道コーナーは、すべての拉致被害者を開放しなければ、北朝鮮への経済支援はありえないと改めて強調している。
1323:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。7月31日の日露外務・防衛閣僚協議「2+2」についての内容。最後にまた緊急ISのあとスケジュールのアナウンスが出ている。時間は依然として旧時間のままである。
1405の7325kHzはいつもの強さは無く聞きづらい、7330kHzのCRIがうるさい。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9465と9705kHzが特に強力である。9900kHzは変調が浅く聞きづらい。いずれの周波数もジャミングは確認できない。9900kHzは1300までジャミングが出ているが、これは中国の垂れ流しである。
今週は12日に名古屋市で開催された公開収録からいくつかのメッセージが放送されている。名古屋市長のメッセージもうまくまとめられ聞きやすく編集されている。
認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスがあり、1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」は台湾の9560kHzが強力である、パラオの9960kHzは若干弱いがクリアーである。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日、22日と同じ内容である。