2018年09月09日

9月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、混信が激しい、ほとんど聞き取り不可能である。土曜日は日本語放送から、去る8月12日の共同公開収録の模様。まず河村たかし名古屋市長のメッセージが聞こえている。続いて特定失踪者秋田美和さんの姉、吉見美保さんからのメッセージが出ている。
拉致被害者救出を願うコンサートから、山口采希の「空と海の向こう」がかろうじて聞こえている。あとは受信状態が悪く聞き取りできない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は完全にスキップ、全く聞こえない、キャリアーの存在が時々わかるだけ。1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信はなくクリアーに聞こえている。先週放送された名古屋での公開収録の模様である。1430CRIにつぶされてしまった。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzだけが聞こえている。台湾送信は音にならない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、弱いジャミングが出ているが影響は無い。おおむね受信状態は良好である。8月12日の公開収録での歌が出た後、脱北者男女4人が、北朝鮮政府と金ジョンウンを相手に、東京地方裁判所に提訴したニュース。
救出への道コーナーは増す元輝明さんから、北朝鮮の非核化に疑念を抱いていることなど。

1600の「ふるさとの風」は台湾、パラオ送信とも全く聞こえない。
1700の6155kHzは混信もなくそれなりに。

1530のBBCはいずれもジャミングは弱く、よく聞こえている。9900kHzは1800以降かなり弱くなってしまった。
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