2023年11月10日

11月9日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzは弱く、同波のSOHなどの混信で受信状態は悪い。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と12045kHzがよく聞こえている。7295kHzは後半ジャミングが強くなりほとんど聞き取れない。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが良好である。7290kHzは同波のCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日と同じ内容である。

  
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2023年11月09日

11月8日ふるさとの風

タシケント送信の周波数はいつもずれているが、8日はさらに4kHzも上にずれてしまった。周波数を手動で設定していることから間違えたようだ。途中で気づいたのか1326に12045kHzへ戻った。180Hzほど低いほうへずれていることに変わりはない。タシケント送信所は「諾威西蔵之声」を出しており、1kHz単位の周波数を送信中、瞬時に切り替えている。
1300のこれ以外の台湾送信は9705kHzが良好だが7295kHzはジャミングにつぶされることが多い。今日は後半ジャミングも消え、「ふるさとの風」が強力である。

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが聞こえている。7280kHzはSOHが出ておらず、弱いながらも英語放送が確認できる。6085kHzは2kHz上のキャリアーを切ればクリアーに聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、7520kHzも強い。7290kHzはCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日と同じ内容である。

  
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2023年11月08日

11月7日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzと12045kHzが良好である。7295kHzはジャミングが強くほとんど聞き取り不可能である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風」ニュース」は10月23日第212回国会における岸田内閣総理大臣所信表明演説の一部が出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送とも同じで、去る10月14日の共同公開収録in鹿児島から。共同ライブコンサートで披露された宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。両番組とも正味約16分、10分以上も終了テーマを流している。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。2kHz上のキャリアーを切れば、受信状態は良い。7280kHzは弱くほとんど聞こえない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の6070kHzは弱い、5kHz上が強く聞きづらい。7260kHzは中国語にほぼつぶされている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9685と7520kHzが良好である。7290kHzはCNR1が強く大混戦である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日と同じ内容である。

  
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2023年11月07日

11月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は又聞きづらくなっている。昨日の強さはなく、7280kHzはほとんど聞こえない。6085kHzがかろうじて聞こえている。月曜日は先週金土と同じ番組である。前半日本語放送、後半は朝鮮語放送である。「しおかぜ」にはジャミングが出ていない。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。12045kHzも若干弱いが、十分聞こえている。それに引き換え、7295kHzはジャミングが強く受信状態は極めて悪い。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風」ニュース」は10月23日第212回国会における岸田内閣総理大臣所信表明演説の一部が出ている。
 外交・安全保障も、大きな変化を迎えています。「ポスト冷戦時代」は終わり、新たな時代へと大きな変化の流れが起きています。ロシアのウクライナ侵略、イスラエル・パレスチナ情勢をはじめ、世界各地で深刻な事態が多発し、日本周辺においても、一方的な現状変更の試みや、北朝鮮の核・ミサイル開発は続けられ、安全保障環境は戦後最も厳しいものになっています。
 こうした時代、変化の流れを掴み取るため、岸田外交では法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序をさらにもう一歩進めます。「人間の尊厳」という最も根源的な価値を中心に据え、世界を分断・対立ではなく協調に導くとの日本の立場を強く打ち出していきます。
 拉致被害者御家族が高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人道問題であり、政権の最重要課題です。
 全ての拉致被害者の一日も早い御帰国を実現し、日朝関係を新たなステージに引き上げるため、また、日朝平壌宣言に基づき、北朝鮮との諸問題を解決するためにも、金正恩委員長との首脳会談を実現すべく、私直轄のハイレベルでの協議を進めてまいります。日朝双方の利益に合致し、地域の平和と安定にも大きく寄与する、日朝間の実りある関係を築いていくために、私は大局観に基づく判断をしてまいります。
 中国との関係について私は、「建設的かつ安定的な関係」という考えを打ち出し、首脳レベルでも対話を進めてきています。これからも、主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求めつつ、諸懸案を含めて対話を行って、共通の課題については協力するという姿勢を貫いていきます。
 韓国との間では、ユン大統領との個人的信頼関係をてこに、幅広い連携を深めています。8月には、キャンプデービッドで日米韓三か国のパートナーシップの新時代を拓いていくという決意を内外に示すことができました。経済安全保障を含め、三か国での戦略的連携を進めます。また、日中韓の枠組みについても前進させます。
 また、核軍縮をめぐる状況が一層厳しいものになっている今だからこそ、唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」を目指す歩みを主導しなければなりません。「ヒロシマ・アクション・プラン」に沿って現実的で着実な努力を重ねます。

「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送とも同じである。去る10月14日の共同公開収録in鹿児島から、共同ライブコンサートで披露された宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。両番組とも約16分、10分以上も終了テーマを流している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日と同じ内容である。

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2023年11月06日

11月5日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが強力に聞こえている。B23に入りこの強さは初めてである。両波ともS9+40dBを超す強さである。
日曜日は拉致被害者、失踪者家族らから寄せられた肉声による呼びかけである。ほぼ一ヶ月ごとに何年も同じ番組が繰り返されている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。依然として内容は5年以上も前のままである。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日、8月22日、9月26日、10月31日、12月5日、2022年1月16日、2月20日、3月27日、5月1日、6月5日、7月10日、8月14日、9月18日、10月16日、31日、11月27日、12月25日、2023年1月29日、2月26日、3月26日、4月23日、5月21日、6月18日、7月16日、8月13日、9月10日、11月5日と同じ内容である。

1300代の日本政府制作番組は各波強力である。12045kHzも強力である。今日までの一週間同じ番組である。7295kHzにはジャミングと思われるノイズが確認できる。9705と12045kHzはクリアーに聞こえている。

1405の6070と7260kHzも今日は強力である。今まで本当に300kWの出力があったのかと疑いたくなる強さである。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最強である。7520kHzもよく聞こえている。7290kHzは同波のCNR1と大喧嘩をしているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は水前寺清子の「365歩のマーチ」である。

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2023年11月05日

11月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzがかろうじて聞こえている。7280kHzは全く聞こえない。八俣の電波もスキップ状態である。昨日と同じ番組で、前半日本語放送、後半は朝鮮語放送である。

1405の6070と7280kHzもほとんど聞こえない。この時間完全にスキップしている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが良好である。7290kHzは混信で受信状態は極めて悪い。CNR1にほぼつぶされている。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日と同じ内容である。

  
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2023年11月04日

11月3日「しおかぜ」

B23で7245kHzに出てきた台北放送は、混信を避けるため、3日から7235kHzにQSYしている、すでにRFAでもこうした変更は即日実施するが、「しおかぜ」だけは例えジャミングに自爆してもそれに気づいているのか、いないのか、周波数を変えることはしない。聞かせようとする姿勢はみじんもなくただ惰性で電波を出しているだけのようだ。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzは全く聞き取り不可能である。金曜日は日本語放送から、10月21日「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」東京・新宿の東京都庁前の都民広場で開かれた。その模様が報告されとぃる。
被害者家族から、寺越昭男さん(昭和38年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの息子・外雄さんの甥・武志さんの従兄弟)らの発言が出ている。
救出への道コーナーは増元照明さん(昭和53年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟)から、10月21日特定失踪者家族の集会の様子など。

1300代の日本政府制作の朝鮮語と日本語放送は、台湾送信の7295と9705kHzが良好である。タシケント送信の12045kHzは弱く音にならないレベル。この時間は毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は6070kHzがかろうじて聞こえている。5kHz上が強くがさついている。7260kHzは弱く同波の中国語につぶされている。番組は先週1330に放送された@ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7520kHzは弱いが混信はなくよく聞こえている。7290kHzは同派のCNR1が優勢である。時々日本語が浮かんでくる程度。即変更すべき周波数だが、今月中はこのままだろう。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日と同じ内容である。

  
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2023年11月03日

11月2日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6985kHzが概ね良好である。7280kHzは弱く聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送は各波良好である。特に9705kHzが強い。この時間は毎日同じ番組である。

1405の7260kHzはこれも弱く混信で聞こえない。6070kHzは上からの被りもあるが概ね良好である。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスで、番組は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzのCNR1が完全にスキップしており、台湾送信が強力に入感している。2日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
ふるさとの風ニュースは、10月14日鹿児島で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。今回の共同公開収録では、塩田康一鹿児島県知事及び下鶴隆央鹿児島市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
その中からご家族の声として、増元照明さんのメッセージが出ている。続いて特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さんからのメッセージ、そして同じく特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからのメッセージが出ている。ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授から、10月17日東京でのシンクタンクの会合から、最近の韓国情勢などについて。
今週の一曲は鹿児島で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録で歌われた、YAMATOで「またあなたを想う」が出ている。そして1457にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。

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2023年11月02日

11月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。しかしこの周波数も2kHz上に出ているFSK波が邪魔をしている。7280kHzはほとんど聞こえない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも聞こえている。12045kHzは弱いがクリアーに聞こえている。7295と9705kHzはきわめて強力である。
この時間は月曜日から日曜日まで同じ番組が出ている。今週の一曲は、10月14日の共同公開収録の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元鹿児島市からは、拉致被害者 増元るみ子さんの母校である鹿児島女子高等学校音楽部及び鹿児島女子高等学校のOGで結成された女声合唱団Prunusが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。共同公開収録で歌われた、YAMATOの「またあなたを想う」が出ている。1357番組終了。

1405の「しおかぜ」は6070と7260kHzが出ているが、両波とも受信状態は極めて悪い。ほとんど聞き取り不可能である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信で聞き取れない。7520kHzは弱いながら見クリアーに聞こえている。9560kHzの台湾送信がダントツに強い。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日、25日と同じ内容である。
受信状態の良い9560kHzは1458に停波、尻切れである。

  
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2023年11月01日

10月31日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。パラの7280kHzはジャミング放送CNR1に自爆である。全く聞こえない。次回変更の一ヶ月後まではこの状態が続くことになる。同波にはおそらじゅ24時間出ていると思われるSOHが約90Hz上にずれており、時にはビート障害も起きている。
火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の12045kHzが弱く、時々浮かんでくる程度。台湾送信の9705と7295kHzは強力に入感している。昨日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、10月14日鹿児島で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。その中からご家族の声として、増元照明さんのメッセージが出ている。続いて特定失踪者 園田一さん、トシ子さん夫妻の娘の前山利恵子さんからのメッセージ、そして同じく特定失踪者 田中正道さんの妹の村岡育世さんからのメッセージが出ている。
ニュース解説は東京国際大学伊豆見元教授から、東京でのシンクタンクの会合から、最近の韓国情勢などについて。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。鹿児島で開催の「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録で歌われた、YAMATOで「またあなたを想う」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzがいずれも強力である。7290kHzのCNR1もほぼスキップ状態、八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日と同じ内容である。

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