2024年07月28日

7月27日「しおかぜ」

27日、土曜日1300の「しおかぜ」は6070kHzがr投稿である。6165kHzも強いが、同波の混信がかなり目立つ。先週並びに昨日と同じ番組が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。1330の「ふるさとの風」を含めこれ以外の周波数にジャミングは確認できない。15475kHzは若干弱くややノイジーな受信状態である。タシケント送信は約200Hzほど低くズレでいる。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は5935と5980kHzがクリアーに聞こえている。この番組は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。同じ番組は1705にも放送されているが、こちらの6090kHzにはジャミングがかけられている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日と同じ内容である。
  
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2024年07月27日

7月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzは2分遅れで出てきた。同波の混信が強くよく聞き取れない。先週と同じ番組が出ている。
金曜日は日本語放送から、韓国の北朝鮮離脱住民の日について。
尹錫悦大統領が7月14日、「北朝鮮離脱住民(脱北者)の日記念式典」に出席し、「北朝鮮の人権問題を解決することが、朝鮮半島の平和と統一大韓民国を成す重要な土台となる」としたうえで、「今この瞬間にも北朝鮮政権は住民たちを暴政と飢えのくびきに閉じ込めている」と述べた。
 尹大統領は同日、大統領府迎賓館で開かれた第1回「北朝鮮離脱住民の日記念式典」に出席し、「脱北民の皆さんを受け入れることが、北朝鮮の人権を改善する第一歩になる」とし、このように述べた。
 北朝鮮離脱住民の日は、尹大統領が1月16日の国務会議で、北朝鮮離脱住民を温かく受け入れ、定着の成功を励ますという趣旨で制定を指示したことを受け、7月14日に決定され、この日初めての記念式典が開かれた。北朝鮮離脱住民の法的地位を規定し、定着支援政策推進の根幹となった「北朝鮮離脱住民の保護および定着支援に関する法律」が施行された1997年7月14日の象徴性を考慮したものだ。尹大統領は記念演説の序盤に「この法により、命がけで脱出した北朝鮮離脱住民たちが大韓民国の国民として保護され、自由大韓民国で新しい人生を始めることができるようになった」とし、7月14日の意義を強調した。
 尹大統領は「北朝鮮政権は脱北を防ぐために国境地域に障壁を建て、電気柵を張り巡らせたうえ、地雷まで埋設している」とし、「今この瞬間にも北朝鮮政権は住民たちを暴政と飢えのくびきに閉じ込めている。しかし、いくら抑圧しても自由に対する希望、自由に向けた歩みを止めることはできない」と北朝鮮政権を強く批判した。さらに、「大韓民国を訪れる北朝鮮の同胞を、いかなることがあっても一人も(北朝鮮に)帰さない。北朝鮮を脱出し、海外にいる同胞が強制的に北朝鮮に送還されないよう、あらゆる外交的努力を尽くす」と約束した。
 この日、尹大統領は「大韓民国が皆さんに希望に満ちた居場所になれるようにする」として、北朝鮮離脱住民に「定着」、「力量」、「和合」など3つのテーマで支援を拡大すると約束した。
 尹大統領は北朝鮮離脱住民の安定的な「定着」のため、2005年水準に留まっている初期定着支援金を大幅に改善し、「未来幸福通帳」を通じて資産形成を支援すると明らかにした。「政府と地方自治体、公共機関が率先垂範して北朝鮮離脱住民の採用を拡大し、北朝鮮離脱住民を雇用する企業に対して税額控除のようなインセンティブを提供する」とし、働き口政策を通じて北朝鮮離脱住民の「力量」の強化を支援すると約束した。また、現在施行中の民主平和統一諮問会の脱北民メンター事業などを通じて「私たち皆が一つになる『和合』の未来を開いていく」と述べた。
 尹大統領はこの日、北朝鮮離脱住民の支援に貢献した功労を称え、自由北韓放送のキム・ソンミン代表(国民勲章椿章)、グローバル連合宣教訓練院のイム・ヒョンス理事長、鶴村自助会のマ・スンヒ代表(大統領表彰)、南北住民で構成された「ウィズ奉仕団」(大統領表彰)に勲章・褒章および表彰を授与した。この日の式典には北朝鮮離脱住民をはじめ200人余りが出席した。

続いてキューバの北朝鮮外交官が韓国へ亡命したというニュース。トランプ元大統領の暗殺未遂事件について。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校生部門最優秀賞の朗読である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。これ以外の周波数にジャミングは確認できない。1330の「ふるさとの風」とともに受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日と同じ内容である。

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2024年07月26日

7月25日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940kHzだけジャミングがかけられている。これ以外はクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。今日は台湾送信の遅れも通常通りである。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzの混信もほとんどわからない。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。1423ごろにキャリアーを出している。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日と同じ内容である。


  
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2024年07月25日

7月24日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9940kHzにだけジャミングが出ている。9455kHzは朝鮮語もジャミングが出ていない。1330の9705kHzは9455kHzよりも約5秒ほど遅れて聞こえる。送信サイトは異なっているが、同じ台湾送信でこれだけさがあるのは珍しい。またいつも1357に停波するが今日は1400までキャリアーを出していた。
「ふるさとの風ニュース」から。5月25日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県松江市で開催しました。
 今回の共同公開収録では、丸山達也島根県知事及び上定昭仁松江市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された拉致被害者 松本京子さんの兄の松本孟さん及び特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元松江市からは、松江市中高合同合唱団及び松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberryが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。また、島根県益田市の伝統芸能である石見神楽にも御出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。その時修路記された特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている、
「ニュース解説」は韓国専門家の見方などについて。トランプ政権誕生後の北朝鮮はどう動くかなど。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。共同公開収録の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、そこで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

24日1300の「しおかぜ」は6165kHzに若干混信が確認できるが影響はない。6070kHzは強力である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の5935と5980kHzは混信もなく受信状態は極めて良好である。この時間は毎日同じで、開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。9685kHzは1423に9705kHzは1426にキャリアーを出している。この時間は逆に9685kHzが1.2秒ほど遅れている。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日と同じ内容である。

  
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2024年07月24日

7月23日ふるさとの風

火曜日1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強力である。両波ともジャミングが出ているが、9455kHzは弱く全く影響はない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。この放送にジャミングは出ていない。15475kHzはいずれも弱いがクリアーに聞こえている。
この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。6165kHzは同波に出ているCNR6の混信が確認できる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705、15475kHzが強力である。23日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」から。5月25日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県松江市で開催しました。
 今回の共同公開収録では、丸山達也島根県知事及び上定昭仁松江市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された拉致被害者 松本京子さんの兄の松本孟さん及び特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元松江市からは、松江市中高合同合唱団及び松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberryが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。また、島根県益田市の伝統芸能である石見神楽にも御出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。その時修路記された特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている、
「ニュース解説」は韓国専門家の見方などについて。トランプ政権誕生後の北朝鮮はどう動くかなど。
今週の一曲は共同公開収録の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、そこで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

  
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2024年07月23日

7月22日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ている。台湾送信が強く大きな影響はない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」から。5月25日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県松江市で開催しました。
 今回の共同公開収録では、丸山達也島根県知事及び上定昭仁松江市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された拉致被害者 松本京子さんの兄の松本孟さん及び特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元松江市からは、松江市中高合同合唱団及び松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberryが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。また、島根県益田市の伝統芸能である石見神楽にも御出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。
その時修路記された特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている、
「ニュース解説」は韓国専門家の見方などについて。トランプ政権誕生後の北朝鮮はどう動くかなど。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。共同公開収録の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、そこで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。月曜日は日本語放送から、韓国の北朝鮮離脱住民の日について。韓国紙からの引用。キューバの北朝鮮外交官が韓国へ亡命したというニュース。トランプ元大統領の暗殺未遂事件について。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校生部門最優秀賞の朗読である。
この番組は先週金土と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日と同じ内容である。

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2024年07月22日

7月21日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが聞こえている。6165kHzには同波のCNR6の混信が目立つ。いつもより八俣からの電波が弱いようだ。
日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日に放送された内容と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は概ね良好である。9940と9455kHzはジャミングが確認できるが、弱く全く影響はない。今日までの一週間、毎日同じ番組が放送された。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日と同じ内容である。

  
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2024年07月21日

7月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。昨日と同じ番組が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。昨日1600の5975kHzでの受信。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日同じ内容である。

  
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2024年07月20日

7月19日「しおかぜ」

今日はシステム障害で世界中が大騒ぎ、セキュリティソフトのバグで起きており、これを利用しているパソコンがダメージを受けたようだ。余分なソフトは使用すべきではない。
1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。金曜日は日本語放送から、韓国の北朝鮮離脱住民の日について。
尹錫悦大統領が14日、「北朝鮮離脱住民(脱北者)の日記念式典」に出席し、「北朝鮮の人権問題を解決することが、朝鮮半島の平和と統一大韓民国を成す重要な土台となる」としたうえで、「今この瞬間にも北朝鮮政権は住民たちを暴政と飢えのくびきに閉じ込めている」と述べた。
 尹大統領は同日、大統領府迎賓館で開かれた第1回「北朝鮮離脱住民の日記念式典」に出席し、「脱北民の皆さんを受け入れることが、北朝鮮の人権を改善する第一歩になる」とし、このように述べた。
 北朝鮮離脱住民の日は、尹大統領が1月16日の国務会議で、北朝鮮離脱住民を温かく受け入れ、定着の成功を励ますという趣旨で制定を指示したことを受け、7月14日に決定され、この日初めての記念式典が開かれた。北朝鮮離脱住民の法的地位を規定し、定着支援政策推進の根幹となった「北朝鮮離脱住民の保護および定着支援に関する法律」が施行された1997年7月14日の象徴性を考慮したものだ。尹大統領は記念演説の序盤に「この法により、命がけで脱出した北朝鮮離脱住民たちが大韓民国の国民として保護され、自由大韓民国で新しい人生を始めることができるようになった」とし、7月14日の意義を強調した。
 尹大統領は「北朝鮮政権は脱北を防ぐために国境地域に障壁を建て、電気柵を張り巡らせたうえ、地雷まで埋設している」とし、「今この瞬間にも北朝鮮政権は住民たちを暴政と飢えのくびきに閉じ込めている。しかし、いくら抑圧しても自由に対する希望、自由に向けた歩みを止めることはできない」と北朝鮮政権を強く批判した。さらに、「大韓民国を訪れる北朝鮮の同胞を、いかなることがあっても一人も(北朝鮮に)帰さない。北朝鮮を脱出し、海外にいる同胞が強制的に北朝鮮に送還されないよう、あらゆる外交的努力を尽くす」と約束した。
 この日、尹大統領は「大韓民国が皆さんに希望に満ちた居場所になれるようにする」として、北朝鮮離脱住民に「定着」、「力量」、「和合」など3つのテーマで支援を拡大すると約束した。
 尹大統領は北朝鮮離脱住民の安定的な「定着」のため、2005年水準に留まっている初期定着支援金を大幅に改善し、「未来幸福通帳」を通じて資産形成を支援すると明らかにした。「政府と地方自治体、公共機関が率先垂範して北朝鮮離脱住民の採用を拡大し、北朝鮮離脱住民を雇用する企業に対して税額控除のようなインセンティブを提供する」とし、働き口政策を通じて北朝鮮離脱住民の「力量」の強化を支援すると約束した。また、現在施行中の民主平和統一諮問会の脱北民メンター事業などを通じて「私たち皆が一つになる『和合』の未来を開いていく」と述べた。
 尹大統領はこの日、北朝鮮離脱住民の支援に貢献した功労を称え、自由北韓放送のキム・ソンミン代表(国民勲章椿章)、グローバル連合宣教訓練院のイム・ヒョンス理事長、鶴村自助会のマ・スンヒ代表(大統領表彰)、南北住民で構成された「ウィズ奉仕団」(大統領表彰)に勲章・褒章および表彰を授与した。この日の式典には北朝鮮離脱住民をはじめ200人余りが出席した。

キューバの北朝鮮外交官が韓国へ亡命したというニュース。トランプ元大統領の暗殺未遂事件について。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校生部門最優秀賞の朗読である。

「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田拓也さんからのメッセージである。2021年国際シンポジウムでの収録である。あとは緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ているがいつもより弱く大きな影響はない。9455kHzにジャミングはなく良好である。1330の「ふるさとの風」は各波良好である。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月4日訪米直後の記者会見での収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催の国際セミナーでの収録メッセージ。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。台湾送信は終了アナウンスの途中1458に停波している。
この番組は2024年6月17日、27日、7月8日と同じ内容である。

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2024年07月19日

7月18日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波概ね良好である。ただ朝鮮語の台湾送信はジャミングがかけられている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。しおかぜにはジャミングが出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5935と5980kHzも強力である。この時間も毎日同じ番組である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間、若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日と同じ内容である。

  
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