2010年01月29日

湯沸かし器事故和解

過去にも幾度か書いてきたが、今日の報道では、和解が成立ということでまずは一件落着。和解条項を見てやはり湯沸かし器にはなんら問題はなかったということが推測される。

ガス供給事業者としての安全点検をしなかったことが最大の原因だからである。交通事故は全て運転者が悪いということで処理される。ところがこれ以外の製品については間違った使い方をしても、メーカーが悪い、製品が悪いとメディアは報道する。

最近では少しは変わってはきたが、根本姿勢は責任をメーカーに転嫁する報道である。過去の石油ファンヒーター事故でも製品は悪くは無いが、使用方法を間違え事故が起きた。その結果メーカーは責任を取らされた。間違った使い方をしても事故が起きない製品が作られた。それでも火を消さずに給油をし、火災が起きても、使用者の責任は一切報道しない。

振り返って、アクセルとブレーキを踏み間違えるような車でも、事故を起こせば、全て運転者の責任だ。それよりも以前に、間違えるような人が何故運転するんだよ。こうした製品事故に対するマスコミの情報操作は、これからも続けられるだろう。

いまだにストーブの上で洗濯物を干している現場を見る。必ず注意はするが、当人はちゃんと見ているから大丈夫・・・。いくら注意喚起しても100%周知させることは不可能。これからも事故は起き、振込め詐欺は続き、悪徳商法は長続きすることだろう。

湯沸かし器事故以降、ガス会社は修理を渋るようになった。もう古いから買い替えよとくる。安全点検は下請けにやらせ、実に商売熱心になった。今や修理をして長持ちさせる時代は終わった、市場活性化のためにも使い捨てのほうがいいのだろう。

耐久消費財全てが低価格になるのに、独占に近いガス機器は価格協定で、競争原理が働かない。パソコンも新しいOSで、家電品も新製品が出たらどんどん買い替えよう。しかしどんな製品も正しい使い方をしなければ。  
Posted by Hiroshi at 15:44Comments(1)番外編

2010年01月25日

電気カーペットリコール

この寒さで昔ながらの電気カーペットを使用している人も多いだろう。
25日、パナソニック電工が十数年前に販売したカーペットのリコールの社告を出した。

当時は松下電器もカーペットを出していたが、これは対象外。今回は松下電工が発売していたDRで始まる型番である。
それにしても家電メーカーは大変だ、耐用年数が過ぎた製品でも何かことあればリコールとなる。5年経ったテレビでも無償修理をしたり、商品交換をしたり。

これをパソコンメーカーに置き換えるとえらい違いである。同じ電気部品を使いながら家電メーカーはタダ、パソコンはべらぼうに高い修理代を取る。もっともこれで消費者が納得しているから、うまく収まっているのかも。

今回の電気カーペットも該当機種は無償交換をする。カーペット本体は問題ないが、コントローラーの内部の部品が加熱することがあるというものだ。この症例は何年も前から起きており、都度対応していたが、耐用年数も大幅に経過したことから社告となった。

  
Posted by Hiroshi at 19:04Comments(2)番外編

2010年01月21日

IPCC、ウソを認める

ついに温暖化の嘘がばれてきた。
マスコミなどが権威のある報告書などと信頼している、IPCC、2007年の第4次報告書で『ヒマラヤ氷河が2035年までに溶けてなくなる可能性が非常に高い』とした記述は科学的根拠がなく誤りだったと陳謝した。

誤りを認めたIPCC(氷河消滅説)と温暖化ビジネスをもくろんでいる企業、とうとう、温暖化説が揺らぐ事態に発展しかねない。

そもそも地球温暖化で、氷河が溶け、海面が上昇するなどと根拠の無いウソを今も報道してるメディアの責任も大きい。
地球上に存在する物質の量は変わらないはずなのに、なぜか海の水だけが増えるというまか不思議なニュースだけが故意に流されている。

以前にも書いたことがある。海面上昇が無いにもかかわらず、ツバルでは島が沈んでいるという映像を流す。サンゴ礁で出来た島は、浸食作用と、近代化で、コンクリートの建物や、空港を作ったから沈んでいるのである。
ツバルだけが海面上昇して、何故東京湾は上昇しないのか誰か教えてくれ~~。

広大な地球上、ごく狭い地域の出来事だけをことさら大きく取り上げ不安を煽りやり方。地球は自然の摂理で動いていると思うのだが。

恒例、モンゴル放送7260kHzが昨日から、大相撲中継をやっている。テレビの音声がはっきりとバックで聞き取れる。ほうそうじかんは0805-0900、大変良好に聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 17:39Comments(0)番外編

2009年10月22日

「報道の自由」ランキング 

毎年行われている、国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」世界の「報道の自由」ランキングが発表された。

175カ国のうち、日本は「ジャーナリストを狙った暴力事件がなかった」などの理由から、昨年の29位から17位に上昇、アジアでは最上位だ。中国は168位で、昨年よりさらに後退。北朝鮮は174位で、下から2位となっている。ちなみに最下位はエリトリア。

同組織は毎年、世界各国の数百人の記者、メディア専門家を対象に、40項目の設問を盛り込んだアンケート調査を行い、それに基づいて同ランキングを集計している。

上位13位は全て欧州諸国が占め、特に報道の自由度が高かったのは、デンマーク、フィンランド、アイルランド、ノルウェー、スウェーデン。しかし、フランス、イタリアなどの順位は毎年下がっており、国境なき記者団のジュリアード事務局長は、「これまで規範となってきた欧州において、報道の自由が後退し続けている」と憂慮を示した。

米国は昨年の40位から20位に上昇した、オバマ大統領のメディアへの友好姿勢が評価されたためのようだ。次いで、上位のEUに続き、15位のニュージーランド、16位のオーストラリアと並んで、アジア太平洋地区の上位を占めた。

中国の言いなりになっているフランスは「大統領らによるメディア介入」が指摘され43位(昨年35位)、「記者に身の危険がある」とされたイタリアは49位(同44位)へと評価を落とした。

今月北京で、世界のメディア大手を招き、世界メディアサミットを主催したばかりの中国は、北朝鮮、イラン、ミャンマーなどと肩を並べ、下から8位で、昨年よりもランキングを下げた。ネット監視の悪化と今年多発したチベット、新疆地区での記者監禁事件、建国60年を迎えるに当たり報道規制をより強化していることなどが、大きく影響している。

ベトナムも中国と同様の理由で166位となっている。一党独裁のベトナム当局は、中国との関係に配慮して、自由言論の提唱者を弾圧のターゲットにしている。

それでも日本はまだ17位、言いたいことも言えないマスコミがある限り、この辺がいいところのランキングかも知れない。全てのランキングは:

   
Posted by Hiroshi at 22:11Comments(0)番外編

2009年10月13日

ノーベル平和賞と拉致事件

2009年はオバマ大統領の受賞が決まった。2000年10月13日は、故金大中氏にノーベル平和賞が決まった日だ。朝鮮戦争中のドサクサの中、日本へ移り住んだ人は多い。

東京からKCIAによって拉致され、犯人も特定できているのに逮捕も出来ず、当時の田中角栄総理が政治決着をした、日本人ににとっては屈辱の事件であった。

このいわば大物でさえ政治決着で解決とみなす日本政府、その後に発覚する一般国民が数多く拉致された事件。ここでも犯人が特定できているのに、国会議員らが嘆願署名をして国外退去させるなど、捜査をないがしろにしてきた。

日本政府のこうした姿勢が今尚解決できない大きな要因となっている。言いたくても言えないのか、触らぬ神にたたりなしなのか。政権が変わり解決に向け攻勢に出ようとする機運も見られる。相手国へ乗り込む気構えで解決をしてほしい。

しかし、日本政府は拉致事件を解決し、国交正常化を図り、経済支援もするなどと、放送の中で言っている。何か勘違いをしているようだ。現状のままでも北朝鮮は何一つ不都合なことは無い。メディアの連中も北朝鮮関係者も自由に往来しているからだ。

その中には息子が拉致されているのに、老いた母親が犯人ももとへ会いに頻繁に出国しているなど、拉致解決の足かせにさえなっている。母親を止めるものは誰もいないのか。

ここは一つ日中友好だの、韓国人に選挙権付与などという前に先にやることをやってから。もし民主党が日本国民のための党と本当に考えているのなら、日本人を救出するのが最優先ではないか。
しかし残念ながら「日本国民」とは言わずに「国民」としか言わない民主党のこと、さてどないする。  
Posted by Hiroshi at 14:11Comments(0)番外編

2009年10月08日

台風通過とあおなみ線

8日、午前3時ごろから雨風共に吹き荒れています。
何事もなく、アンテナも正常に働いている。ラジオ受信に、台風の影響はなかった。ヨカッタ!。

交通機関があちこち不通だ。名古屋市営地下鉄はほぼ運転しているが、JR線のあおりを受け、あおなみ線が動かない。最寄の地下鉄駅から出かけることに。

あおなみ線に被害が出たとは思われないが、線路を一部JR貨物と共用していることから、JRが運休すると運行管理が独自に出来ないのでは。と勝手に解釈。
そのあおなみ線も、はや開業5周年、当初がらがらだったのが、今では昼間でも立っている人が出るほどの混みように、確実に利用者が増えている。

それを記念して、来月11月8日まで、記念ヘッドマークをつけた電車が運行されている。

  
Posted by Hiroshi at 08:58Comments(0)番外編

2009年10月06日

台風18号

今年は台湾フィリピン方面での台風被害が多くあった。
4日も台湾は短波の大陸向け放送が早くから電波を出し、二つの台風にはさまれた状況を伝えていた。その一つの18号が、向きを変え日本へやってきそうな気配。

50年前の伊勢湾台風の再来を思い起こされる。当時と違い、こうして早くから情報が得られることもあり十分な備えが出来ることから、対策が取れる。
テレビでは、温暖化の影響で、こうしたスーパー台風が多く発生するのではと煽っている。じゃ50年前の台風はどうして発生したのか。テレビに出てくる予報士なる人の話では、50年前にも温暖化があったことにしないと、大型台風が発生しないことになる。

そして台風が来ると、また猛烈な風と雨で・・・と、馬鹿なレポーターが壊れた傘を持ってテレビに登場することだろう。台風が来ている事ぐらい分かっているのに、テレビ局は何でこういったアホな映像を流したいのか。

とりあえずはラジオを聴くためのアンテナをどうしよう。日本直撃でなくもっと東へ向きを変えてくれることを望みたい。  
Posted by Hiroshi at 15:02Comments(2)番外編

2009年10月02日

東京オリンピック

まもなく2016年の開催地が決まろうとしている。

デンマークの放送は、インターネットで全て見聞きすることができる。一部のチャンネルはデンマーク国内に限られるが、オンデマンドはOKだ。
2日の番組表を見たら、開催地決定の模様が中継される。オバマ大統領のニュースは一杯出ているが、日本の鳩山はいずこへ。

現地時間1600からIOC総会の模様が中継される。
2回目の投票で東京は落選。
3回目の投票の結果、2016年の開催地はリオデジャネイロと決定した。
  
Posted by Hiroshi at 18:31Comments(0)番外編

2009年09月23日

DVDレコーダー修理

祝日法が改悪されたことから、毎年敬老の日や、体育の日が違っている。遊び人には都合がいいのだろうが、小生にはどうでもいいことのようにも思える。

そのくせ建国記念日や勤労感謝の日などは毎年同じだ。ご都合主義、勝手なものだ。そんなわけで、この連休も雑用に追われっぱなし。多少は、録りだめしたPERSEUSのファイルの整理が出来たことぐらいか。

2~3年前に録画したDVDが殆んど再生しなくなったので見て欲しいという依頼。2年前のまだ新しい製品だ。某店で、聞いたらDVDドライブを交換するので、2万円かかります言う。そこでいつものように応援修理となった。

かなりのヘビーユーザーらしく、、ファンなどは埃で目詰まり状態。またタバコの煙でシルバーのケースがうっすらと茶色に染まっている。
持ち帰っても同じなので、その場で分解、ケース、パネルは水洗いした。HDDは埃を取り問題なく動作している。DVDドライブの内部にも埃が一杯、分解するなという注意書きを無視して上ケースをはずした。

案の定、センターガイドもレンズも目視しただけでも汚れているのが分かる。これらをウェットティッシュできれいに掃除。磨き上げられたHDDやDVD、ファンなどを元通りに組上げ、電源ON。
今までリードエラーの出ていたDVDも全てスムースに読み込んでいる。地デジチューナーつきのDVDレコーダーでは、このドライブ自体が不良というのは極めて少ない。
接続のフラットケーブルの接触不良など他の原因が多いようだ。今回のケースも一切部品を交換することなく修理完了。こういったことは、パソコンにもいえる。ハードが悪くもないのにすぐ交換、リカバリーで安易に修理をする何処かと通じるものがある。

恒例の定点観測、「希望之声国際广播電台」SOHの日替わり周波数。
Deily special
September 23 SOH via CIS
1230-1300 15760kHz
1400-1430 15765kHz
1530-1600 12115kHz
2200-2230 7540kHz
2300-2330  
Posted by Hiroshi at 22:09Comments(0)番外編

2009年09月18日

三洋電機リコール

ドラム式の洗濯機が、結構売れているらしい。

20万前後もする高額な洗濯機である。ところが、どこのメーカーも、トラブルが多い。普通の自動洗濯機に比べても、何倍ものコールがかかる。

洗濯機全体からすれば、まだ普及率は低い。しかし10万円の炊飯器が売れるように、高いから売れる商品であることも事実。
今回三洋の洗濯機がトラブル続きで、ついに修理をあきらめ、商品交換という手に出た。費用はかかるが、欠陥商品はこれに限る。

しかしこれで思い出すのが、この4月に某量販店から購入した三洋のリコール対象品に該当する洗濯機を買い換えた人がいたことだ。その時もまだ新しいから修理をしましょうかと言ったが、何回修理をしても調子が悪いのでもうイヤ。そこで今度は量販店ではなく当方での購入となった。
安物買いの銭失いという言葉は死語になっていた。

量販店のアフターサービスの悪さは、いまさら始まったことではない。家電製品を買うのは購入者の自己責任だ。価格だけで通販・量販で買う人、先々のことを考えて専門店で買う人さまざまである。

10万、20万の炊飯器、洗濯機が売れる、大画面テレビが売れに売れる時代、ふと、どこが不景気なんだろうと思ったりもする。  
Posted by Hiroshi at 16:35Comments(0)番外編