連日トップで報道されている高齢者の行方不明。マスコミも変な言葉狩りから、老人とは言わない。
百歳の女性、男性、お年寄りという。変な時代になったものだ。百歳が老人でなぜ悪い。地域住民も一体になって、云々とよく聞く、しかしそう言っている所が聞く耳持たないではないか。
特定の人の言うことは聞くが、それ以外の住民の意見は無視している。子どもの虐待事件でもそれを現わしている。過去幾度か経験しているのでよくわかる。
マスコミが騒ぎたてたので、仕方なく所在確認を始めたら、でるは出るは、全国あちこちで行方不明者続出。
統計という数字も根拠が示されないから当てにならない。100歳以上が四万人もいるといわれても、じゃ何処に居るんだと聞きたい。
どこの自治体でも転入転出届は実際に確認すると思っていたが、どうもそうではないみたい。窓口で届けさえ出せは済んでしまうようだ。
建物を解体すれば、滅失届を出す。建てるには建築確認がいる。空き地に住めるわけないのに実にいい加減な住民登録だ。
長寿国などと言われているが、こんな作られた、生かされている数字が正しいのか疑わざるを得ない。でたらめ住民基本台帳で作られた長寿国になりかねない。
普通の感覚では自分の親が、今どこに居るのか知っているのが当たり前と思うが、一部の日本国内に住んでいる人の中には、親は知らん、と平気でインタビューに答える。こんな人は日本人であってほしくない。