日本国内からではなく、世界からの批判を浴びてようやくリコールを日本で認めた。
誰かと一緒で、知らないで通したかったが、時期が悪い。海外でアクセルペダルの不調がリコールされたこともあり袋叩きだ。
5日の夜に社長が謝罪、しかし「プリウス」のリコールについての状況説明はなかった。これまでにない最悪のPR記者会見だ。
これが日本だから出来た。日本のメディアはトヨタをたたくことはしない。淡々と事実関係を伝えるだけである。過去の三菱との違いが、これほど明確なことは無い。マイクロバスの転落死亡事故でもトヨタの名前がマスコミに出ることはなかった。
ソフトの書換えで事が済むことから欠陥では無いという言い分のようだ。パソコンの世界では通用するかもしれない、しかし車は車である。そのパソコンそのものが不具合なのだから明らかに欠陥で無く何なのか。
大企業なるが故にメディアに叩かれない事をはなにかけ、ブレーキの特性などと傲慢な態度。問題を過小評価、しぶしぶリコール届けを出し、消費者の第一主義を理解してない。
他企業の、リコールに対する対応、危機管理が全く把握できないことが、あの記者会見で露呈している。アクセルとブレーキを踏み間違えたら、100%運転者の責任とされている車だ。マスコミの情報操作に左右されないことだろう。