世界中が、ある意味注目している「公聴会」が開かれた。
これに先立ち、2月9日付で公開された「電子制御スロットル・システム(ETCS)」には問題は無いとの見解が示された。
日本国内でもこうした話は何年も前から出ているが、メディアが取り上げることは無い。全てアクセルとブレーキを踏み間違えたんだろうということで処理されてきた。いや今も処理されている。
今日に至るも自動車に関してはなぜか、電子制御に問題はない事になっている。23日のNHKニュースから。
トヨタ自動車は、リコール問題をめぐり、急加速の原因としてエンジンの電子制御システムに不具合があるのではないかとの指摘がアメリカ議会から出ていることについて22日、記者会見を行い、あらためてシステムに問題がないことを強調しました。
トヨタは22日、電話とインターネットを使った記者会見を行い、トヨタ車に搭載されているエンジンの電子制御システムの仕組みについて説明を行いました。それによりますと、アクセルペダルを踏み込むと、その情報は電子信号に変換され、エンジンの「スロットル」と呼ばれる空気を送り込む弁の開閉を調整しますが、電子信号に何らかの異常があってもスロットルは閉じる方向に設計されており、急加速にはつながらないということです。また、電磁波などが電子信号に異常をきたす可能性についても、法令の定める2倍以上の強度でテストを繰り返しており、問題は見つかっていないと説明し、システムの安全性に問題がないことを強調しました。アメリカ議会からは、リコール対象ではないトヨタ車でも急加速するケースが多発しているとして、エンジンの電子制御システムに不具合があるのではないかとの指摘が出ており、23日からの公聴会でも焦点の1つになるとみられています。
トヨタは回答書で、小型トラック「タコマ」の意図しない急加速に関する苦情について再調査すると表明している。