この寒さで昔ながらの電気カーペットを使用している人も多いだろう。
25日、パナソニック電工が十数年前に販売したカーペットのリコールの社告を出した。
当時は松下電器もカーペットを出していたが、これは対象外。今回は松下電工が発売していたDRで始まる型番である。
それにしても家電メーカーは大変だ、耐用年数が過ぎた製品でも何かことあればリコールとなる。5年経ったテレビでも無償修理をしたり、商品交換をしたり。
これをパソコンメーカーに置き換えるとえらい違いである。同じ電気部品を使いながら家電メーカーはタダ、パソコンはべらぼうに高い修理代を取る。もっともこれで消費者が納得しているから、うまく収まっているのかも。
今回の電気カーペットも該当機種は無償交換をする。カーペット本体は問題ないが、コントローラーの内部の部品が加熱することがあるというものだ。この症例は何年も前から起きており、都度対応していたが、耐用年数も大幅に経過したことから社告となった。