2011年11月24日

RFA日替り周波数

11月23日付のHFCCでまた日替り周波数が掲載された。今回は5719波の登録である。このうちIBBは781波と大幅に増えた。これは日替わりになったことから、毎日違う周波数が登録されたことによる増加である。
この中にはVOAのクロアチア語が23日で放送終了として登録されている。最後の放送は7510kHzのタイ送信がよく聞こえていた。
5945 0530 0600 28 BIB 100 126 21 205 1234567 301011 231111 D 6600 Croatian D IBB
6135 1930 1945 28 BIB 100 126 21 205 1234567 301011 231111 D 6600 Croatian D IBB
7510 1930 1945 28SE UDO 250 316 16 226 1234567 301011 231111 D 8750 Croatian THA IBB


今日24日から実施で早速受信して確認した。0300からの中国語と、0600に西蔵語が日替りで出るようだ。
24日0300は0257に21510kHzへキャリアーが出てきた。すでに21540kHzへはジャミング放送CNR1がいつものように出ている。
当然21510kHzはクリアー且つ強力に聞こえている。更に21540kHzも聞えており一波追加された格好になっている。これ以外の周波数はジャミングにほぼつぶされている。
さすがは中国、早くも21510kHzにもCNR1をぶつけてきた。といっても放送開始から2時間以上もたった0517以降である。

0600からは西蔵語放送が日替りである。いつもの21490kHzはCNR1の垂れ流し、本命のRFAは24日は21670kHzでクリアーに聞えている。これは0700までジャミングが出なかった。

RFA Chinese, November 24 Thursday
0300-0600 21540 21510, 17880, 15665, 15150, 13710, 11980

RFA Tibetan, November 24 Thursday
0600-0700 21695, 21670, 17715, 17515

HFCCでは1500のVOA Uzbekも日替り周波数が見られるが、受信した限りでは毎日同じ周波数が出ている。
VOA Uzbek 1500-1530 13785, 9575, 6105, 5930

RFA Uyghur, November 24 Thursday
1600-1700 12035, 7470, 7285
  
Posted by Hiroshi at 18:41Comments(0)Asia/Oceania

2011年11月21日

Family Radio

アジア向けに数多くの言語で放送を続けているFamily Radio、日本語放送はロシア中継が出来ないことからまだ当分は短波放送は無理みたい。
ただ現在13795kHzで1000-1200に英語放送が出ているが、これが日本向けになる可能性がある。ビームがこちらを向いており今日も強力に聞えている。

しかしパラオからは2時間も朝鮮語放送が出ており、ここからは出来そうなものだが。この1000からの放送には当然北朝鮮がジャミングを出しているが、この寒さの中停電が多いようで、殆んど出ている時間が短い。21日も開始から出ていたが、1030に止まってしまった。

北朝鮮といえば、3250kHzをはじめ11680kHz以下の平壌放送の周波数が6250kHzまで全て止まっている。3480や4450kHzも止まっており、人民の声が聞えるだけ。ただ4450kHzはジャミングに変身してしまった。放送を止めてジャミング用に転用したのか。
この異変は10月中旬以降のこと、3250kHzは10月16日には日本語放送の受信記録がある。一方3480kHzは既に10月14日には止まっていた。

既に周波数リストでは更新されていることだが、滅多に変更しない台湾中継の周波数が一部変わっている。より聞きやすい周波数へ変更するのは当然のことであろう。
WWDXCなどにカザフスタン中継のFamily Radioが載っている。全てリストには掲載済みだが、この中で1400からの7550kHzはPashtoではなくPunjabiが出ている。
1400-1600 7550kHz Punjabi (not Pashto)

CISではこのカザフスタン以外からの中継は一切ないことになっている。しかしIBBのモニターでは、これらがアルメニアからとなっている。もちろんHFCCは全てカザフスタンである。

このほか周波数リストでは、フィリピン向けの9310と9390kHzの言語に記載間違いがあったので修正をした。
  
Posted by Hiroshi at 21:07Comments(0)Asia/Oceania

2011年11月17日

Khmer on 15325kHz

また一つクメール語放送が聞こえている。
パラオから出ているKhmer Post Radioと思われるが、同じ番組ではないようだ。パラにはなっていない。

16日はコンディションが悪く良くわからなかったが、17日は強力に聞えていた。1200から始まり1259過ぎに切れてしまった。
後半はさすがに信号も落ち込み聞き取れないほど。Babcockの音楽が流れ終了している。放送時間が増えたのか、周波数が追加されたのか目下検証中。
送信地はTashkentの模様。

IBBもモニターしていました。やはり16日から始めたようです。
SMTWTFS 12:02:26 S BAB KHME 15325 AM TAC

同じ放送でも、TDPは送信地を表示していません。
S..WT.S 12:37:01 S TDP KHME 9960 AM XXX


  
Posted by Hiroshi at 22:27Comments(2)Asia/Oceania

2011年11月10日

BVBN 9375kHz

BVBNの中国語などが9375kHzで出ているが、僅か15分間で終わっている。
この一週間のチェックではスケジュールにある、ネパール言語は放送されていない。放送は1400開始で曜日によって英語、中国語、広東語が出ている。

Bible Voice BCN on 9375kHz
1400-1415 ..3456. Cantonese
1400-1430 .2..... Chinese
1400-1430 1.....7 English

11月9日付でHFCCリストが更新された。これで4日間連続更新である。登録数5697波、中国がダントツで1040波、このうちCRIが755波、IBBは783波、BABは452波、MBRは199波、WYFRとIRIBは160波などが目立つところ。
激減したDWは僅かに72波、内58波がキガリ中継である。英語放送は全てこのKigaliから、周波数順のスケジュールは以下の通りである。
FREQ STRT STOP
6155 0500 0527
6180 0400 0457
7245 1900 1930
7245 1930 1956
7350 0400 0457
9655 2000 2100
9655 2100 2200
9735 1900 1930
9735 2000 2100
9800 0500 0530
9810 0500 0530
9810 0530 0557
9855 0400 0457
9855 0500 0530
9855 0530 0600
11865 2100 2200
12045 0600 0630
12070 1900 1930
12070 1930 2000
12070 2000 2100
12070 2100 2200
13780 0600 0630
13780 0630 0700
17800 0600 0630
17800 0630 0700
  
Posted by Hiroshi at 08:24Comments(2)Asia/Oceania

2011年11月06日

BVBNアジア向け放送

毎週日曜日1230からの日本語放送波予告どおり9870kHzで聞こえている。6日も早くからキャリアーを出している。1212過ぎから出ている、この周波数はTashkent送信と発表されている。

6日は9880kHzの北からのジャミングも全く聞えない。このため9870kHzは大変クリアーに入感している。ところが日本語放送ではなく「自由朝鮮放送」が出てきた。この時間出ている11560kHzとパラである、このため当然番組の途中から出ている。
結局6日は日本語は出ずじまい、1257過ぎからはCRIにつぶされてしまった。

中国語放送は6225kHzで10月31日まで聞こえていたが、11月1日からは9390kHzで、時間も以前の1405から出ているという。放送スケジュールでは土日は英語放送、ほかにネパール言語もあるようだが、中国語の出ていたことがある。
しかし9390kHzは1400からVOAの中国語が出ている。本当にこんな周波数へQSYしたのか、6日も1400まではFamily Radioが出ている、ここでも早く1350にはキャリアーを出しているがこれはテニアン島からの電波だ。

実際には9375kHzで聞えている。6日はスケジュール通り英語説教が出ている。1430に終了している。
  
Posted by Hiroshi at 23:31Comments(0)Asia/Oceania

2011年11月02日

Korean 9955kHz

パラオからのFamily Radioだが、ここで日本語が出るのかと多少は期待もしていたが、何のことはない朝鮮語放送が今日2日から出てきた。
昨日までは英語放送が出ていた。マア現実路線をとったということだろう。朝鮮半島へ向けての放送は拡大路線を続けており、宗教放送もその一環ということだ。それはいいとして、また北からのジャミングがここへも出てくることになるのか。
垂れ流しの好きなここからのジャミングはパッドを当てても効き目がないので始末が悪い。Family Radioはロシア中継がすべて廃止されたことから朝鮮語放送も唯一台湾からの放送だけになっていた。

2日に再開されたことから毎日3時間の放送となり、騒動前の規模に戻ったことになる。
Family Radio Koreran
0800-0900 11895 kHz via TWN
1000-1200 9955 kHz via T8WH Plau
  
Posted by Hiroshi at 20:39Comments(0)Asia/Oceania

2011年10月16日

Khmer on 9960kHz

予告どおり16日、日曜日からKPPMの放送が追加された。
受信状態は良いが、同波に出ているFSK電波がかなり強い。開始時にウェブアドレスがアナウンスされており、確認は容易である。

9960kHz via T8WH Palau effective October 16
1200-1300 ...456. Khmer Post Radio
1200-1300 1.....7 Khmer People Power Movement

10月16日から放送時間追加を伝えるクメール語のお知らせ。
  
Posted by Hiroshi at 21:34Comments(0)Asia/Oceania

2011年10月15日

B11 Schedules

すでに多くの局がB11スケジュールを発表しているが、その中から主だった局をピックアップ。曜日の記載がない時間は毎日の放送。全体に放送時間の縮小が見られる反面、宗教放送、特定地域向け放送が台頭している。
ポーランド放送は大幅な変更となる模様。唯一つの救いは、英語放送がアジア向けになり、シンガポール中継で放送される予定。

Polskie Radio B11
1800-1900 English to Asia - 5920/SNG, 7260/DHA
2300-2400 English to Asia - 9785/SNG

DW B11 Chinese
11600 1300-1330 SNG
11945 1300-1400 UAE

Voice of Croatia
17860 0700-1100 (M-F.0700-0703 News in English) SNG (a11 11675)

Voice of Oromo Liberation Front
11760 1600-1630 1...... WER (a11 11995)

Voice of Oromo Liberation
11810 1700-1800 1..4... NAU (a11 13830)

Radiyo Y'Abaganda
17725 1700-1715 ......7 ISS (a11 15410)

Hamada Radio Intanational
7350 0530-0600 .23456. WER (a11 9610)
11865 1930-2000 WER (a11 11945)

Radio Sauti ya Injili(Voice of Gospel)
9800 1830-1900 WER (a11 11975)

Christian Science Monitor
5960 1900-2000 WER (a11 9585)

Radio Dabanga
15535 1530-1627 WER (a11 15720)

E-Sat Radio
15730 1500-1600 MDA (alt.15460, 15700) add.
15700 1700-1800 MDA (alt.15660, 15680) a11 15370  more
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2011年10月03日

R.FreeSarawak再開

今年の5月いっぱいで聞えなくなったRadio Free Sarawakが10月3日からまた短波での放送を再開している。
2日まで何も聞えなかった17560kHzで1000から放送が出てきた、Radio Free Sarawakである。
混信は全くない、信号も強く受信状態は良好だ、ただ途中1100前後はフェージングの谷といった感じで信号も落ちたが、後半1130以降はまた持ち直している。
1155:40に音楽終了、そのままキャリアーだけで放送が終わってしまった。1159:13キャリアーOFF。再開初日は滞りなく放送が出来たようだ。

5月以降停滞していたウェブサイトも久々、放送再開を伝えている。
  
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2011年09月30日

VOA Uzbek/Chinese

RFAの日替り周波数は連日行われている。
しかしどうもVOAのUzbekもやたら変更が多いのでチェック。

どうやら1500-1530の放送のうち15.1MHzが日替りで出ているようだ。この周波数はKuwait送信である。これ以外は毎日同じ周波数が使われている。これまでに判明した受信状況は:

VOA Uzbek 1500-1530
15100 1.....7
15105 .23....
15110 ...456.

12120、11940、9945


一部報道では10月1日からVOAの中国向け放送が廃止されるとあるが、どうやらこれは避けられる見通しとなた。明日以降も、これまで通り放送されるようだ。
  
Posted by Hiroshi at 02:08Comments(0)Asia/Oceania