2011年09月29日

9955Famly Radio

29日木曜日、また強力な電波が出てきた。9955kHz、パラオ送信でFamily Radio英語放送が1000から出ている。これで一つ目星が付いたようだ。

この9955kHz、米国送信でWRMIも出ているが、こんなに強く聞えるわけがない。T8WH PalauのAngel 4の番組として29日から出てきた。
当然ながら受信状態は良好だが、5kHz上のFSK波とは別で、2kHz上の強力な電波が時々かぶってくる。この時間1000から出ている12115kHz、1100の15560kHzなどとパラである。

パラオからは短期間ではあるが、Family Radioの中継が行われていた。
この後1200からは9960kHzでクメール語が出てくるのでは。

この9955kHz、珍しくBabcockからということで、29日にまた更新されたHFCCリストに新規登録されている。
9955 1000 1200 45 HBN 100 345 0 146 1234567 290911 301011 D 9952 English USA YFR BAB 18778

先にめぼしが付いたと書いたが、これからも分かるようにターゲットエリア(CIRAF)が日本、従ってヒョットしたら10月から日本語の出てくることも考えられる。

29日更新のHFCCリスト、また最多の6179波が登録されている。変更の多いIBBはジャミング対策のためか、更新がない。
  
Posted by Hiroshi at 20:36Comments(0)Asia/Oceania

2011年09月24日

KPPM Radio on 9960kHz

KPPM radio is broadcasting through radio station to Cambodia now every Saturday from 7:00 PM to 8:00 PM (Cambodia time) - 1200-1300 UTC.

9960kHzはこの水曜日、21日からクメール語放送が出ている。そして24日土曜日も、同じクメール語だが、局名が違う!
昨日まではKhmer Post Radio、24日はKhmer People Power Movement (KPPM) KPPM Radioが出ている。KPPM放送は先週17日から出ており、毎週土曜日だけの放送である。

これで9960kHzは週4日だけ1200-1300の放送が出ることになる。実際、9月18日から20日までは1200-1300に9960kHzは何も出ていなかった。

KPPM Radioのプレスリリース

9960kHz via T8WH Palau
1200-1300 ...456. Khmer Post Radio
1200-1300 ......7 Khmer People Power Movement
  
Posted by Hiroshi at 23:23Comments(2)Asia/Oceania

2011年09月19日

KPRadio 放送開始か

半年前にも始まると伝えられたが、結果はなしのつぶて。
さて今回はどうだろうか、Kmer Post Media Centerの伝えるところによれば、この9月21日水曜日から週3日の短波放送を始めるとある。
Starting from September, 21st, 2011
KPR will go on air on shortwave radio AM - 9960 kHz,
3 times a week from 7 PM to 8 PM (Cambodia Time) every Wednesday, Thursday and Friday.
The broadcast can be heard throughout Cambodia, Kampuchea Krom and neighboring countries.


放送は以前もやるといわれたパラオからである。実際に出てくれば間違いなく強力に受信できるはずだ。放送は1200-1300ということになるが、さてどうなるか。

Khmer Post Radio
1200-1300 W. Th. F. only 9960 kHz via Palaw (T8WH)

  
Posted by Hiroshi at 02:00Comments(2)Asia/Oceania

2011年08月06日

RFA Chinese

いつもCNR1のジャミング放送につぶされているRFAの中国語、一部の時間帯大幅な周波数変更が行われている。
このうち1600からの周波数は8月3日から変更されているが当然ジャミングはなくクリアーに聞えていた。しかし5日は開始からCNR1が出ており、激しいつばぜり合いを演じている。

1600台は7波が使用されているが、このうち5波が変更された。
August 3, RFA Chinese
1600-1700 7540 TIN, 9505 SAI, 9905 PLW, 11595 TIN, 12055 SAI, 13675 DB, 17700 TIN

1700はまた5855や9455kHzに戻っている。細切れとは言わないが、2時間以上にわたる送信を減らし、一時間単位に、周波数を変えている。

0300-0400の周波数も大きく変更されている。21MHzが4波も使われている。
  
Posted by Hiroshi at 02:41Comments(0)Asia/Oceania

2011年08月04日

6102kHz R.Afghanistan

"This is the National Radio of Afghanistan"のIDで始まる新生アフガニスタンからの海外向け短波放送、6100kHzで始められたが、同波の北朝鮮、5kHz下のCRIの混信を避けるかのように、3日から2kHzアップ、6102kHzへ出てきた。

これで日本でも、それなりの選択度さえあれば何とか確認は出来そうだ。北が音楽を流すと大変だが、静かなときは良く聞こえている。1542まで英語ニュース、音楽と続き1557に英語番組終了、ブリッジ音楽、1600から開始時と同じ曲でUrduとなった。
Urdu語ニュースは1610まで、音楽と続く、1631終了。
  
Posted by Hiroshi at 02:06Comments(2)Asia/Oceania

2011年08月01日

R.Afghanistan海外向け放送開始

RNWによれば7月30日にRadio Afghanistanが海外向け放送を開始したと伝えている。
放送は毎日1530-1630に英語とUrduで行われるという。将来的には、アラビア語、ロシア語、フランス語、ドイツ語も始める予定。
使用周波数については言及されていない。



その後海外からの情報によれば、6100kHzで聞えたという。ん、これはかなり厳しい周波数だな。
  more
Posted by Hiroshi at 00:20Comments(0)Asia/Oceania

2011年07月28日

R.Australiaシンガポール中継へ

Radio Australiaはすでにシンガポール中継を始めている。これまでもパラオ送信の同局を変更すると予告は幾度となくされていたが、ようやく7月25日から実施された。

これまで1600-1630の9965kHz、パラオ送信で英語が出ていたが、25日以降はWHRの英語が出ている。そしてここに出ていたRadio Australiaの英語放送は、同時刻9540kHzのシンガポール中継で良好に聞こえている。
1629:30頃に一旦キャリアーが切れこの後BBC Bengaliが今までどおり出てくる。

また0500-0530の同じくインドネシア語の17800kHzも11700kHzのシンガポール中継となった。

その後の受信では本国送信の15415kHzが出ていない。実質インドネシア語は一波削減ということになっている。
2200-2330はこれまで通り4波で聞えている。  
Posted by Hiroshi at 01:35Comments(0)Asia/Oceania

2011年07月06日

Tibetan 9405kHz

6日1400から9405kHzでVOAのチベット語が出てきた。事前にHFCCから英語放送が出るという情報は得ていたが、なぜかチベット語。
それも途切れ途切れで不安定だ。テニアン等からの送信、やたら強い。もちろんジャミングは全く無い。この時間VOAのチベット語はテニアン送信波は無い。多分誤送出?。
HFCCによれば英語放送が出る予定になっている。
否そうではない、VOAの特番が出ているようだ。7月6日はDalai Lamaの誕生日を祝う特別放送が9405kHzでも出ているらしい。ほかの周波数と同じ番組である。9405kHzは1558に停波した。

そのHFCCリストは、6月28、29日に続き、7月4日にまた更新されている。登録周波数はこれまでの最小で、6064波。IBBの変更された周波数が削除されていることから、その分が減少しただけ。
  
Posted by Hiroshi at 23:50Comments(0)Asia/Oceania

2011年05月30日

ビルマ民主の声

DVB国名はミャンマーだが、言語はビルマ語というのが日本では普通かも。中にはミャンマー語だと言い張る人もいるようだが、朝鮮語を、韓国語と言い換えるほどまだ日本では力がない。
今もBBCをはじめ欧米のメディアはBurmaでとおしている。そもそもビルマ軍事政権が1989年、英語の呼称を「ビルマ」から「ミャンマー」に変えたことによる。多くのビルマ人にとって、現在のビルマ軍事政権はクーデター政権であるため、正当性がない政権が勝手に国名を変えたことを認めなかった。

今では何が正しい日本語か分からない側面もある、日本語で言うなら、何も英語読みをしなくてもビルマでいいはずだ。国名や固有名詞の表記は、英語読みや現地読みに拘わらず、日本では 「 日本語特有の呼び方 」 をしている。国連で使用されている国名が「ミャンマー」だから「ミャンマー」だというのもおかしな話だ。だからといってジャパンと日本では言わない。韓国では一般的に「「イルボン」と呼ぶのが普通であろう。

日本のいくつかのテレビ局も最近までビルマと読んでいたが、今は聞かなくなった。日本政府はこの軍事政権を承認している。今年、新政府が発足してもミャンマーに住んでいる人はビルマ人であり、ビルマ語を話しているという事実だ。
しかし実際の放送ではビルマ語以外に、いくつかの少数民族語でも放送されている。

「ビルマ民主の声」Democratic Voice of Burma
1430-1530 6225kHz
2330-0030 11595kHz
で聞こえている、送信所はどちらもアルメニアからとなっているが、29日更新のHFCCに6225kHzがカザフスタン送信として登録されている。ただターゲットエリアが44で一致しないが、放送時間は合っている。
どちらでもかまわないが、どこから出てもちゃんと聞こえている。

21555kHzの放送、29日は1200から出ていたようだ、信号が弱く内容は全く取れない。
  
Posted by Hiroshi at 14:28Comments(0)Asia/Oceania

2011年05月16日

KFBS廃局

WRTHでも報じられているように、この4月30日の放送を最後に、FEBCサイパン局は全ての短波送信を止めた。廃炉ならぬ廃局である。

このうちモンゴル語をはじめインドネシア向けなど、いくつかの言語はFEBCマニラ局から肩代わりで放送されている。
KFBS(FEBCサイパン局)は一時、日本語放送も行われていた。

  
Posted by Hiroshi at 02:32Comments(0)Asia/Oceania