国名はミャンマーだが、言語はビルマ語というのが日本では普通かも。中にはミャンマー語だと言い張る人もいるようだが、朝鮮語を、韓国語と言い換えるほどまだ日本では力がない。
今もBBCをはじめ欧米のメディアはBurmaでとおしている。そもそもビルマ軍事政権が1989年、英語の呼称を「ビルマ」から「ミャンマー」に変えたことによる。多くのビルマ人にとって、現在のビルマ軍事政権はクーデター政権であるため、正当性がない政権が勝手に国名を変えたことを認めなかった。
今では何が正しい日本語か分からない側面もある、日本語で言うなら、何も英語読みをしなくてもビルマでいいはずだ。国名や固有名詞の表記は、英語読みや現地読みに拘わらず、日本では 「 日本語特有の呼び方 」 をしている。国連で使用されている国名が「ミャンマー」だから「ミャンマー」だというのもおかしな話だ。だからといってジャパンと日本では言わない。韓国では一般的に「「イルボン」と呼ぶのが普通であろう。
日本のいくつかのテレビ局も最近までビルマと読んでいたが、今は聞かなくなった。日本政府はこの軍事政権を承認している。今年、新政府が発足してもミャンマーに住んでいる人はビルマ人であり、ビルマ語を話しているという事実だ。
しかし実際の放送ではビルマ語以外に、いくつかの少数民族語でも放送されている。
「ビルマ民主の声」Democratic Voice of Burmaは
1430-1530 6225kHz
2330-0030 11595kHz
で聞こえている、送信所はどちらもアルメニアからとなっているが、29日更新のHFCCに6225kHzがカザフスタン送信として登録されている。ただターゲットエリアが44で一致しないが、放送時間は合っている。
どちらでもかまわないが、どこから出てもちゃんと聞こえている。
21555kHzの放送、29日は1200から出ていたようだ、信号が弱く内容は全く取れない。