アジア向けに数多くの言語で放送を続けているFamily Radio、日本語放送はロシア中継が出来ないことからまだ当分は短波放送は無理みたい。
ただ現在13795kHzで1000-1200に英語放送が出ているが、これが日本向けになる可能性がある。ビームがこちらを向いており今日も強力に聞えている。
しかしパラオからは2時間も朝鮮語放送が出ており、ここからは出来そうなものだが。この1000からの放送には当然北朝鮮がジャミングを出しているが、この寒さの中停電が多いようで、殆んど出ている時間が短い。21日も開始から出ていたが、1030に止まってしまった。
北朝鮮といえば、3250kHzをはじめ11680kHz以下の平壌放送の周波数が6250kHzまで全て止まっている。3480や4450kHzも止まっており、人民の声が聞えるだけ。ただ4450kHzはジャミングに変身してしまった。放送を止めてジャミング用に転用したのか。
この異変は10月中旬以降のこと、3250kHzは10月16日には日本語放送の受信記録がある。一方3480kHzは既に10月14日には止まっていた。
既に周波数リストでは更新されていることだが、滅多に変更しない台湾中継の周波数が一部変わっている。より聞きやすい周波数へ変更するのは当然のことであろう。
WWDXCなどにカザフスタン中継のFamily Radioが載っている。全てリストには掲載済みだが、この中で1400からの7550kHzはPashtoではなくPunjabiが出ている。
1400-1600 7550kHz Punjabi (not Pashto)
CISではこのカザフスタン以外からの中継は一切ないことになっている。しかしIBBのモニターでは、これらがアルメニアからとなっている。もちろんHFCCは全てカザフスタンである。
このほか周波数リストでは、フィリピン向けの9310と9390kHzの言語に記載間違いがあったので修正をした。