2013年07月03日

カンボジア語特別放送

パラオから毎日放送されているクメール語放送、その中のKhmer Post Radioが2日から放送時間を追加している。
日本では全く関心のないカンボジアの国民議会選挙の投票日を7月28日に控え、ひと悶着ありそうな気配。RFAなどが伝えるところによれば、カンボジアの情報省は投票日までの一ケ月間、国内のすべてのFM放送局に「海外メディアによるクメール語番組の放送」を禁じると発表している。実質一党独裁の国、中立系のメディアは欧米系ばかりというのが実態だ。RFAなどは報道と表現の自由に反すると声明も出しているがカンボジア政府は無視。
一党独裁を堅持するためにも海外メディアは都合の悪い存在である。RFA、VOA、そしてこのクメール語放送を対象にしたかのような措置に対抗するため特別放送を行うことになった。
Khmer Post Radio のサイトで今月いっぱい放送すると伝えている。1000-1100に同じ9960kHzで毎日放送される予定。クメール語フォントがインストールされていないパソコンでは、・・でしか表示されない。

Special Announcement
Starting from July 2nd, 2013, Khmer Post Radio added 1 more hour of broadcasting (Special election’s edition For the whole month of July) from 5-6pm (Cambodia time) in the same SW Station 9960kHz.
ចាប់តាំងពីថ្ងៃទីខែកក្កដាះទៅវិទ្យុខ្មែរប៉ុស្តិ៍នឹង
បន្ថែមការផ្សាយពិសេសរយៈពេលមួយម៉ោងសំរាប់ខែឃោសនាបោះឆ
្នោត។ គឺចាប់ពីម៉ោង៥ទៅម៉ោង៦ល្ងាច(ម៉ោងនៅកម្ពុជា)
តាមរលកធាតុអាកាស 9960kHz ដដែល។
chabtangpi thngaiti 2 khekakkada nih tow vityou khmer bost nung banthem karophsaay pisesa rypel muoy maong saamreab khe khosanea baohchhnaot . ku chabpi maong 5 tow maong 6 lngeach( maong now kampouchea) tam roloktheatoakasa 9960kHz ddel .

Khmer Post Radio
1000-1100 9960 July 2~
1200-1300 9960
  
Posted by Hiroshi at 01:40Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月30日

Family Radio終了

ついにその日が来た、台湾送信のFamily Radioは1400にその放送をすべて終了した模様。あす出てこなければの話だが。

最後の放送も今までと変わることなくスケジュール通り放送された。6240kHzも1300に中国語が終了、引き続きSOHが出ている。あす以降、このSOHだけは出るのだろうか?、聞いてみなけりゃわからない。
本国送信は現地時間30日までということで、RTIの送信が最後になりそうである。このあと6115kHzは6875kHzのWWCRが移ってくる予定。
中止された台湾送信とこの後最後の放送となる本国送信は、

5985 0300-0400 RTI
6115 2230-0400 WYFR, RTI
6220 1100-1200 WFFR
6240 1100-1300 WYFR
7485 1300-1400 WYFR
9280 1100-1300 WYFR

9690 2300-2400 RTI
11520 1100-1200 WYFR
11565 0100-0200 RTI
15440 2200-0100 RTI

11520kHzのFamily Radioと11555kHzの意味不明の垂れ流しCNR1


15785kHzの放送を期待したが、結局電波はまだ出ていないようだ。とりあえず30日の放送はなし。
日曜日のお楽しみ、PCJ Radioは1330からの放送、11835kHzは途中変調が浅くなったりもしたが、混信もなくよく聞こえている。1426にいつものサヨナラ。  
Posted by Hiroshi at 23:24Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月30日

BBC World Service

その後の調査の結果、BBCの東アジア向け英語放送の6時間、各放送とも一つの周波数が、6月22日あたりから日替わり周波数で出ている。一部まだ判明しない周波数もあるが、いずれもThai送信の周波数である。

BBCの周波数のうち赤枠で囲んだ周波数が日替わりに変更されている模様。


BBC World Service
2300-2400 7490, 9740, 9890, 11850 &
1.3.... 11760
.2....7 11585
...4.6. 12010
....5.. 11825

0000-0100 9410, 11750, 12095, 15335, 17685 &
1.....7 15610
.2..5.. 15180
..34... 15755
.....6. 15225

1000-1200 6195, 9740, 15285, &
1.3.... 17760
.2...6. 17705
...4..7 17840
....5.. 17660

1200-1400 6195, 9740, 11750/15310 &
1..4... 5875
.2....7 5820
..3..6. 5840
....5.. 5980

7月1日1000の17705kHz、受信状態は極めて良好、ジャミングは17760kHzに垂れ流しである。
  
Posted by Hiroshi at 11:55Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月29日

BBC日替わり周波数

BBCの英語放送は1200-1400のほかに、0000-0100の放送も日替わりで出ている。6月27日は0000の英語放送が15225kHzに出ていた。
26日の記録がないのでいつから日替わりになったのかはっきりしないが、1200と同じ日からと思われる。
そして29日は15610に、30日も15610kHzである。
これまでの15755kHzはノイズジャミングだけが出ているが、週二日?使われる予定である。

BBC World service 0000-0100 17685, 12095, 9740
.2..5.. 15180
..34... 15755
.....6. 15225
1.....7 15610

さらに1000-1200の17760kHzの放送も日替わりで出ていることが分かった。
BBC World service 1000-1200 6195, 9740, 15285 &
1.3.... 17760
.2...6. 17705
...4..7 17840
....5.. 17660

これら0000と1000は1200-1400の放送とともに送信地はタイからとなっている。
いずれも日替わり周波数はジャミングはなくクリアーに聞くことができる。1000の17760kHzはかなり強いノイズジャミングが出ている。29日はこの時間17840kHzが使われており受信状態は良好である。日替わり周波数は効果てき面だがリスナーはこの情報をどうやって知ることができるのか。
  
Posted by Hiroshi at 10:22Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月28日

BBCWS日替わり周波数

日替わり周波数の放送といえばVOAやRFAの定番だが、元をただせばその昔BBCの中国語がその先駆けである。中国からのジャミングを逃れるために日々周波数を変えて放送を始めたのがその始まりだ。

ところが昨日27日にBBCWSが5980kHzに出ていた。しおかぜの5kHz下である。26日にはいないので27日が最初である。
そして28日金曜日、5840kHzで英語放送が始まった。受信状態は良好である。

この放送、これまで1200-1400に5875kHzに出ていたはずで、この周波数がどうも日替わりになっているらしい。BBCの英語放送はいまや中国からのノイズジャミングにつぶされることがあり日替わり周波数の戦法に出たようだ。

BBC World service 1200-1400 6195, 9740, 11750/15310
1..4... 5875
.2....7 5820
..3..6. 5840
....5.. 5980
  
Posted by Hiroshi at 21:06Comments(2)Asia/Oceania

2013年06月27日

PCJ Radio

毎週日曜日に放送されている英語放送、日本向けビームでいつもクリアーに聞こえている。次回6月30日から30分遅く1330から放送される。すでに同局のウェブサイトにも8月までの予定が掲載されている。

June 30th - 1330 to 1430UTC
July 7th - 1330 to 1430UTC
July 14th - 1330 to 1430UTC
July 21st - 1330 to 1430UTC
July 28th - 1330 to 1430UTC
August 4th - 1330 to 1430UTC
Frequency: 11835kHz
  
Posted by Hiroshi at 06:23Comments(2)Asia/Oceania

2013年06月20日

AFN 15599.5kHz

こんなところでAFNが出ていた。といっても一時間ほどで、何かの間違いだろう。6月19日1923から2031の間、USBモードでAFNが結構強く受信できた。本来この時間は5765kHzのはずだが出ていない。

この少し上、15601.5kHzにはいつもFSK波が出ているがこれとの関連は不明。この電波19日は1644に終了、そしてAFNが停波した直後、2033からまた出てきた。どちらの波も、時間と周波数からみれば近場からの電波だろう。

20日はいつものように13362.5から5765kHzへ切り替わり、0800台は5765kHzが強力に聞こえている。

HFCCリストは頻繁に更新されているが、この7月1日からの変更分として、Babcockからのいくつかの放送が載っている。
中には現在止まっているRadio Okapiやソマリ人民の声などが再開とある。また長年7480kHzに出ているペルシャ語放送がUAEに変更、周波数も5900kHzになるらしい。
HFCCリストによる変更再開分は、
Radio Payem e-Doost:
0230-0315 on 11710 TAC 100 kW / 236 deg to WeAs Farsi
1800-1845 on 5900 DHA 250 kW / 035 deg to WeAs Farsi
Radio Okapi:
0400-0500 on 11690 MEY 250 kW / 340 deg to CeAf French/Lingala
Radio Damal:
0400-0700 on 15700 DHA 250 kW / 205 deg to EaAf Somali
1830-1930 on 11980 WOF 300 kW / 122 deg to EaAf Somali
1930-2130 on 11980 DHA 250 kW / 205 deg to EaAf Somali

BBCでは今度の金曜日に南極向け放送を21日も2130-2200の30分間行われる。
使用される周波数は
5905 SNG
5965 DHA
7350 ASC
9535 ASC
9890 WOF

HFCC登録数
June 18 5035
June 19 5038
  
Posted by Hiroshi at 18:52Comments(1)Asia/Oceania

2013年06月16日

Pashto 11545kHz

アフガン向けの新しい短波放送、ソ連の侵攻に始まり、短波放送はその時代に翻弄されてきた。撤退後も短波放送はなく、おそらく30年ぶりのアフガンの放送が短波で聴くことができるようになった。

といってもあくまでアフガニスタン向けの放送、日本での受信は容易ではない。しかし昨夜も受信できたように、1330からの放送はコンディションさえよければ、ブルガリア送信ということで十分聞こえそうだ。
まさに旧ソ連中継を彷彿とさせるものがある。

当然この放送、IBBもモニターしている、個々のデータファイルは略号ばかりでわからないのもいくつかある。スクリプトをみると、局名はKRT、送信地はY0Bとある。
同じ場所からの送信とされるESAT RadioはBRB Broadcast Belgium現Alyx & Yeyiではっきりしているのだが。

SMTWTFS 13:37:38 S KRT VARI 15615 AM Y0B 20 MP4
SMTWTFS 03:11:33 S KRT VARI 11545 AM Y0B 20 MP4

0230の開始は日本では聞こえないので現地のリモートで受信してみた。キャリアーは5分ほど前から出ており、結構クリアーに聞こえている。その開始時を録音した。とくに開始アナウンスはなく0229に番組途中から音声が出てきた。

  
Posted by Hiroshi at 16:42Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月15日

Pashto 15615kHz

15615kHzでは時々キャリアーが出ていたが、今日15日はちゃんと音声が出ている。1338にはURLのアナウンスも聞き取れた。すでにDXLDなどで情報が出ているが、アフガニスタンからの短波放送が始まった。
国内向けに出ている98.9FMをそのまま出しているらしい。1400には5kHz上のFEBCにつぶされてしまったが、LSB側で何とか聞こえている。1430にFEBCが終了、またよく聞こえるようになった。

放送は毎日、朝夕1時間30分ずつ行われる。送信は国内からではなく、ブルガリアからである。
Radio Salaam Utandara
0230-0400 11545 kHz
1330-1500 15615 kHz


  
Posted by Hiroshi at 23:44Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月15日

6月15日Sat.SOH

日本時間毎週土日はHCJBの日本語放送、今日もクリアーに聞こえている。リスナーを訪ねてはブラジル在住の矢崎さんへのインタビュー。毎週楽しみに聞いている番組のひとつである。

6月14日2100から2200台に聞こえた周波数。
9200、9970、11500、11970、12500、12800、13130、13270、13350、13430、13480、13530、13680、13775、13920、13850、13970、14370、14470、14900、14750、14800、14870、14980、15800、15850、15870、15940、15970、16100、16160、16250、16360、16920、16980、17080、17170、17250、17900、18250、18970
2200からは公式放送の7200と6280kHzが出ている、これは開始時にはすでにCNR1ジャミング放送につぶされている。
この放送が来月からどんな動きを見せるか注目したい。

6月15日、0700過ぎから11810kHzで火竜ジャミングが出ている。この付近の周波数聞こえるのは中国ばかりだ、出すものがないのでジャミングでも出そうかと。0830を過ぎてもまだ出ているがもちろん妨害対象局はない。0900に終了した。
このあと12100kHzでも火竜ジャミングが出ている。1200台上下に挟まれているが、1206に停波した。しかし直後またみゃりあーを出している。
そろそろCNR1から、火竜へ全面変更でもするつもりか、工作員が予行演習をやっているようだ。15日は一部のSOHに火竜ジャミングが出ている。



  
Posted by Hiroshi at 07:42Comments(0)Asia/Oceania