2015年02月22日

FEBC off frequencies

FEBCはいつも中国向けが強力に聞こえているが、先週15日から一代の送信機の周波数がずれている。最初に気付いたのは2月15日の9400kHz、約380Hzほど上に出ている。
すぐ元に戻るかと思いきや、一週間経ってもまだずれたままである。22日のチェックでは385kHz上に出ている。この送信機から出ている周波数すべてがほぼ同じ380Hzずれている。

2300-0100 12070.38
0830-0900 15450.38
0900-1400 9400.38
1400-1600 9345.38

上記以外の周波数は正常である。

22日、日曜日の21480kHz、通常通り1115に英語放送で始まったが、これが30分番組のCall To Worshipだ、予想通り日本語放送は出てこなかった。

1400-1500のRFA広東語日替わり周波数、22日日曜日は13640kHzに出てきた。先週は13635kHzだった、5kHz下のRFEを避けたようだ。
RFA Cantonese, February 22 Sunday
1400-1500 1...... 13640kHz (ex.13635kHz)
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2015年02月01日

R.Australia削減

予告通り、Radio Australiaの海外向け放送は1月31日1300以降周波数を大幅に削減して放送を続けている。

1月31日2100からのスケジュールは以下の通り。
2100-0900 17840, 15415, 15240
0900-2100 12085, 12065, 9580

1月31日、1800の12065kHzはナイジェリア向けのカヌリ語放送が出ている、混信もなく一時間聞こえていたが、2月1日からはどうなるか。31日12065kHzの終了時にはBabcock Musicが流れていた。


  
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2015年01月28日

5830kHz Tibetan

以前から書いているように0000から一時間5830kHzでチベット語が出ている。この時期まだ何とか聞こえている。VOAのチベット語である。
すでに昨年12月10日以降使われているが、公式にはまだ変更されていない周波数だ。実際のアナウンスはどうなっているのかはチベット語なので分からない。公称周波数は5885kHzでIBBのモニターもそのままである。一ケ月以上もジャミングのない状態が続いていたが、1月中旬以降CNR1ジャミング放送が一波だけ出ている。
チベット語が全く出ていない5885kHzには1月28日現在もCNR1が2波垂れ流しになっている。

VOA Tibetan
0000-0100 9645, 7580, 5830 (not 5885)

チベット語放送といえば、「諾威西蔵之声」が2300-2330にも聞こえている。1月24~26日は7600kHzのBBC日替わり周波数でつぶされていたが、27日はBBCもいなくなり(7520kHzに出ている)クリアーに聞こえている。CNR1ジャミング放送は7590kHzから動かない。
Voice of Tibet (ex.1430-1500)
2300-2310 7592
2310-2330 7598
  
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2015年01月26日

T8WH Palau

パラオの地名は日本でもよく耳にする昨今である。ここから送信されている北朝鮮向け放送はいつもよく聞こえている。極寒の地にもよく届いていることだろう。
Radio Australiの中継が無くなったが、それをカバーするかのようにTOMの中継がまた始まっている。
1月25日現在パラオからの短波放送は以下のとおりである。

  
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2015年01月23日

BBC World Service

アジア向けの放送時間を一時間はやめたBBC、今までよりも多くの周波数が強力に受信できるようになった。
22日2200UTCに受信できた周波数は、
3915, 5890, 6195, 7490, 9740, 9915, 12095

2300に聞こえた周波数は、
5830, 5875, 6195, 7520, 9740, 9915, 11955, 12095
2300代、日替わりの5830と5875kHzも聞こえている。追加されたのか。1月21日のHFCCによれば、これまでの二方向送信の内45度ビームを毎日送信、25度ビームを日替わりに変更したのかもしれない。
ちなみに2200の5890kHzは45と150度の二重送信となっている。

BBC WS, January 23
0000-0100 5970, 9410, 12095
0100-0200 5925, 12095, 15780
0200-0300 9920, 12095, 15780


「諾威西蔵之声」が2300台、7.5MHz帯にも出てきた。
パラオ送信のT8WH、9930kHzは1月20日から1600以降TOMを中継している。

  
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2015年01月22日

BBC WS時間変更

BBC WSは日替わり周波数に続いて、World Serviceの放送時間を一時間シフトさせている。アジア向けの朝の開始2300UTCを2200にして、0100終了が2400に早まった。
これまでもこの時間帯はアセンション中継波がよく聞こえている。これにシンガポール中継などが早く出るようになった。変更されたのは21日2200UTCからで、3915や5890、6195kHzなどが聞こえている。3915kHzのシンガポール中継波は英語放送削減で使われなくなった往年の周波数で久しぶりの再開である。
このほか0100-0300の放送にもオマンやタシケント中継が追加されている。
一方で日替わりで出てきた0000-0100の放送は中止された。

BBC World Service: 2200-2400 (ex.2300-0100)
2200-2300 3915, 5890, 6195, 7490
2300-2400 5875, 6195, 9740, 11955
Cancell:
0000-0100 11750, 13635/13700/13725, 15335, 15200/15640/15755
additional:
0100-0200 5925
0200-0300 9920

1月22日のチェックでは9920kHzは0300に切れず、0301:40まで出ていた。この時間にしては結構強く入感していた。
  
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2015年01月21日

BBC WSも日替わり周波数に

BBCはウズベク語のほか英語放送も一部の時間帯で日々周波数を変えて放送していることが分かった。中国は英語放送にもCNR1のジャミング用放送を出している。
これまでの記録を調べたところウズベク語と同じ1月15日から日替わりになった模様。確認できた放送時間と日替わり周波数。

BBC World Service
2300-2400 ex. 5875, 7490
7490 .....6.
7520 ..345..
7600 12....7

5830 1...5.7
5875 ...4...
5895 .23..6.

0000-0100 ex. 13725, 15755
13635 1...56.
13700 .2.4..7
13725 ..3....

15200 1.3...7
15640 ...45..
15755 .2...6.

0100-0300 ex.15310
15490 1.34...
15310 .2..5..
15780 .....67

1000-1100 ex. 11895
11565 12.4...
11895 ......7
11935 ..3.56.

1100-1300 ex. 11895
11805 12.4...
11895 ......7
12030 ..3.56.
  
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2015年01月16日

ローマ法王比国訪問特別放送

ローマ法王のフィリピン訪問に伴い、バチカン放送が特別放送を行っている。法王の動向を伝えるのが目的の放送だから当たり前だが、通常の短波放送以外の周波数できょう16日から19日まで特別放送が行われる。

バチカン放送によれば、16日0315から11935kHzでライブとある。周波数から察してRVAからの送信のようにも思えるがさて。周波数選定から見てIBBではないようだ、受信状態から見れば、バチカン送信と思われる。
これより早く0215からはネット放送でも歓迎セレモニーの模様がタガログ語で出ている。これに英語訳のアナウンスが時々出てくる。
そして0415の11935kHz、CNR5が出ておりいつもは中国語の独壇場、すでに0412ごろから中継されているが、中国語の陰からわずかにミサの模様などが漏れ聞こえているのみ。アジア向けにこの周波数はないよな。

0400の21560kHzは通常通り中国語が出ている。もちろんスリランカからフィリピン訪問のニュースである。送信機のトラブルか、0406や0409に十数秒ほど停波を繰り返している。
この後予定されている短波特別送信は、以下の通り、英語放送はすべてアジア向けとなっている。
1月16日(金)0315~、0415~ 11935kHz 英語
1月16日(金)0930~21710kHz 英語
1月16日(金)0930~21560kHz ポルトガル語
1月16日(金)0930~21570kHz フランス語

1月17日(土)0200~11935kHz 英語
1月17日(土)0730~21710kHz 英語

1月18日(日)0230~11935kHz 英語
1月18日(日)0730~21710kHz 英語
1月18日(日)0730~21560kHz ポルトガル語
1月18日(日)0730~21570kHz フランス語

1月19日(月)0715~9850kHz、11740kHz ウクライナ語

  
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2015年01月14日

R.Australia海外送信中止

予告通りRadio Australiaは1月13日1100以降、現地時間では14日の放送から本国送信以外の中継をすべて停止した。12日は1100以降の放送もすべて聞こえていたが、13日の1100からの放送は何も聞こえない。

中止された放送は、
1100-1300 6140 SNG English
1300-1430 9965 PLW English
1600-1630 9580 SNG English
2200-2330 9890 UAE English
2200-2400 9855 UAE English
2300-2330 5955 UAE Burmese/English
0000-0030 12005 SNG Burmese/English
0100-0130 11780 SNG Burmese/English
0400-0500 17800 PLW English
  
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2015年01月13日

Radio Australia

一部報道では、すでに1月1日からビルマ語の放送が中止という情報が出ている。連日チェックしているが、13日も全ての放送が確認できている。アジア向けの英語放送も、UAEやパラオ、シンガポール中継のビルマ語も英語放送も出ていた。

実際には14日から中止ということで、今日の放送が最後ということになるのかも。1日から中止という情報の出どころは知らないが、確認ができていなかったようだ。
Radio Australiaのウェブサイトでは1月14日からミャンマー向けを中止するとしている。これ以外については触れていないようだ。
ネット放送は引き続き行われる。

DXLDから
AUSTRALIA. The ABC has announced major cuts to Radio Australia shortwave transmissions.
From 1 January all overseas relays (via Dhabaya, Kranji and Palau) will end.
From 1 January all shortwave transmissions to Asia will cease.
From 31 January the Brandon shortwave site will close.
From 31 January output from Shepparton will be reduced from six full time transmitters to only three transmitters, all operating 24 hours per day with the following schedule:
0900-2100 on 6080 6150 9580
2100-0900 on 15240 15415 17840
(Radio Australia via WRTH via Jan BDXC-UK Communication via DXLD)


Radio Australiaから
Change to shortwave radio service in Asia

On January 14 the short wave service carrying Radio Australia to Myanmar will cease. However our live stream and podcasts of your favourite programs will continue to be available.

  
Posted by Hiroshi at 15:36Comments(0)Asia/Oceania