ローマ法王のフィリピン訪問に伴い、バチカン放送が特別放送を行っている。法王の動向を伝えるのが目的の放送だから当たり前だが、通常の短波放送以外の周波数できょう16日から19日まで特別放送が行われる。
バチカン放送によれば、16日0315から11935kHzでライブとある。周波数から察してRVAからの送信のようにも思えるがさて。周波数選定から見てIBBではないようだ、受信状態から見れば、バチカン送信と思われる。
これより早く0215からはネット放送でも歓迎セレモニーの模様がタガログ語で出ている。これに英語訳のアナウンスが時々出てくる。
そして0415の11935kHz、CNR5が出ておりいつもは中国語の独壇場、すでに0412ごろから中継されているが、中国語の陰からわずかにミサの模様などが漏れ聞こえているのみ。アジア向けにこの周波数はないよな。
0400の21560kHzは通常通り中国語が出ている。もちろんスリランカからフィリピン訪問のニュースである。送信機のトラブルか、0406や0409に十数秒ほど停波を繰り返している。
この後予定されている短波特別送信は、以下の通り、英語放送はすべてアジア向けとなっている。
1月16日(金)0315~、0415~ 11935kHz 英語
1月16日(金)0930~21710kHz 英語
1月16日(金)0930~21560kHz ポルトガル語
1月16日(金)0930~21570kHz フランス語
1月17日(土)0200~11935kHz 英語
1月17日(土)0730~21710kHz 英語
1月18日(日)0230~11935kHz 英語
1月18日(日)0730~21710kHz 英語
1月18日(日)0730~21560kHz ポルトガル語
1月18日(日)0730~21570kHz フランス語
1月19日(月)0715~9850kHz、11740kHz ウクライナ語