1月17日、20年前の早朝大きな揺れで目が覚めた。直後上空から破壊された町並みがTVに映し出された。この時はまだ火災は発生していない。ところが一時間2時間たつにつれて、一見火の気の無い様なところからいくつも火の手が上がってきた。
今もこの火災がなぜ起きたのか語られることはない。いったんは停電したのになぜか電気が送れてきたからだ、ひっくり返った電気ストーブなどが火元になり火災となった。なぜすぐに通電したのかは電力会社も明らかにしない。これ以降の地震では安全が確認されるまではむやみに送電することはしなくなった。一定の震度以上で電気を遮断するブレーカーも標準装備になった。津波で被災しても裁判沙汰になるのに、人為的ミスで火災が起きてもだれも電力会社には文句を言わない。今も昔も親方日の丸会社は強い。
1300代の9950kHz台湾からの朝鮮語放送は番組が早く1325:20に終了、あとは延々と終了テーマを流し続けている。1330いつものように「ふるさとの風」が始まっている。しかし1340ごろから信号が急に落ちてきた、かなり聞きづらい。
16日金曜日は1330の9950kHzと1430の9960kHzそして1600の9975kHz、3回とも同じ日本語番組が出ている。8日ごとのローテーションで放送される。
1月12日は有本恵子さんの誕生日、今年52歳になる。拉致問題インフォメーションは12月18日、EUと日本の共同提案で国連総会本会議で拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が採択されたこと。これまでにない最多の国の賛成で採択されたこと。続いて12月13日に開催された対北朝鮮ラジオ放送シンポジウムでの山谷拉致担当大臣のあいさつが出ている。
拉致問題啓発演劇公演を行うという案内。1月24日に東京で、2月14日と15日に北海道石狩市で開催される。この模様はまた短波放送で生中継されることになった。生中継のスケジュールは、
1月24日(土曜日) 0430-0700(1330-1600JST) 15740kHz
2月14日(土曜日) 0700-0930(1600-1830JST) 15740kHz
2月15日(日曜日) 0400-0630(1300-1530JST) 15740kHz
ニュース解説は「新年辞を通してみる今年の北朝鮮の核問題」について、ふるさとの声は田口八重子さんへ、シンポジウムでの飯塚繁雄さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。1430の9960kHzは1457に終了、後はいつものようにBabcock Musicが流れている。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、まだ周波数を変えることなく居座っている。ジャミングはあるが、かろうじて聞き取りは可能である。16日金曜日は、朝鮮語放送が出ている。
後半はPipジャミングも弱くなり、多少は聞きやすくなったような。