7月2日から聞こえ出したPNG局、Pacific Games 2015のイベント局として、Radio AustraliaのBrandon送信所から出ているらしい。
確かに6075kHzの受信状態からして以前の5995や9660kHzと酷似しているのかも。3日1900開始の6075kHzは前日よりはかなり弱い入感状態。
ほぼ正時にはPort Moresbyからのニュースが出ている。2200からはアナウンス通り9860と12025kHzはパラで出ているのが確認できた。これは日本では信号も弱くわからないのでBrisbane郊外のPERSEUSを拝借、強力に聞こえている。
送信ビームの違いからか、9860kHzが若干弱い。おそらくR.Australia当時と同じ送信ビームと思われる。7月4日から始まるスポーツ競技大会に向けて、PNGはすでに8時間後に控えた開会式に向け特番体制である。
Port Moresby 2015 Pacific Games broadcast from Australia
1900-2200 6075
2200-1000 9860, 12025
1000-1400 6075
4日も0600を回り9860と12025kHzの信号が上がってきた。
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7月2日から6075kHzでPNG局が出ているという情報が出ている。さっそく聞いてみた、確かに強い、中国のジャミングが出る1400直前までよく聞こえている。
"NBC National Radio-the Voice of Papua New Guinea"のアナウンスがよく出ている。何時に終了かは確認できず。たぶん1400終了と思われるが、スペクトラムを見た限りではPNGと思われるキャリアーは1500に消えた模様。
そして1859:10に再びキャリアーが出てきた。1900になってもまだ無音のままだ、1903:20に開始アナウンス、PNG国歌が出てきた。中波、FM、衛星放送のアナウンスもあるが、短波周波数は昔のまま4890kHzである。昼間の周波数も9675kHzをアナウンスしている。
ということはこの6075kHzはPort Moresbyから?。アナウンスによれば
The Pacific Games 2015のイベント放送と言っている。
詳しいタイムスケジュールなどもアナウンスしているようだ。次第にコンディションも落ち、2159に停波してしまった。そのあとは12025kHzに移動、放送が続けられている模様。
オーストラリアのリモペルで確認。
12025kHは0222までIRIBが混信、以降単独になったが、0251に突然停波した。その後は行方不明。そのうち6075kHzに出てくるのでは?と勝手な希望的観測。
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BBCWSのアジア向け英語放送は5月から日替わりで周波数を変え放送していた。その効果が実証されたのか、すでに6月21日から固定周波数に戻っている。
しかしその周波数は日替わりで使用していたひとつで、いまだジャミングはかかっていない。HFCCへの登録変更もされておらず、中国のジャミングのかけ方がうかがい知れる。赤字が固定周波数に変更された。
BBC WS July 1, 2015
1000-1100 21660
1000-1200 6195, 9740, 15510, 17790
1200-1300 5810, 6195, 9740, 11750
1300-1400 5810, 6195, 9740, 15310, 17790
1400-1500 5845drm, 11890, 15310
1500-1600 5845drm, 7465, 9410, 11675, 11890, 12095, 15420
1600-1700 3255, 5845drm, 6190, 7375, 7465, 9410, 11890, 12095, 15420, 17640, 17830
1700-1800 3255, 5845drm, 6190, 6195, 7375, 7445, 9410, 15400, 17780, 17830
1800-1900 3255, 6190, 6195, 7375, 7445, 9410, 11810, 13660, 15400
1900-2000 3255, 6190, 7445, 9410, 11810, 13660, 15400
2000-2100 9915, 11810, 12095
2100-2200(M.-F.) 9915, 11810, 12095
2200-2300 3915, 5875, 5890, 5905, 6195, 7485, 9740, 9890
2300-2400 5875, 5895, 6195, 9540, 9740, 9890, 11850, 12010
0000-0100 6005, 9755, 12095
0100-0300 12095, 15660
0300-0400 9440, 12095
0400-0500 7360, 12095, 13660, 15420
0500-0600 3255, 3955drm, 5875, 6005, 6190, 7445, 11945, 15420
0600-0700 3255, 6190, 7445, 9410, 12095, 13580, 15105
0700-0800 11770, 12095, 13660, 17830
0800-0900 17790drm
6月26日、15425kHzでRadio Free Sarawakが出ているのが受信できた。1030から開始されており混信もなく信号は強力である。
今日26日からIBBもモニターしている。あらかじめ放送が予定されていたようだ。予定通り1200に終了した。
RFS放送再開の背景には、ウェブサイトでも述べているように、先月発表されたマレーシアの国家5か年計画「第11次マレーシア計画」(11MP、対象期間2016-2020年)が大きく影響しているようだ。2020年までに先進国の仲間入りをするための様様なプロジェクトが予定されている。しかしすべての国民に受け入れられるものでもなく先住民たちの意見は取り入れられていない。
Radio Free Sarawak, June 26~
1030-1200 15425 kHz
IBBのモニター
SMTWTFS 10:32:51 S CME VARI 15425 AM WHO
S.TW.F. 11:32:51 S CME VARI 15425 AM WHO
....T.S 11:33:16 S CME VARI 15425 AM WHO
.M..... 11:33:41 S CME VARI 15425 AM WHO
13730kHzといえば、CNR8モンゴル語の出ている周波数である。たいていはいつも混信も気にならずよく聞こえている。ただ0030からはVOAが出てくるので日によってはバックで聞こえるが、これが最近ビートの原因になっている。VOAはタイ送信だが、なぜか周波数が変動している。
開始直後から時間とともに低い方へズレていく。一時間もたてば50Hzもずれてしまう。タイ送信すべてがずれるわけではないが、こうした不安定な送信機も存在するようだ。CNR8の周波数は全く変動はない。
12000kHzの「モンゴルの声」は引き続きズレた周波数で0900-1057の間放送を続けている。HFCCには5月1日付で登録されているが、それがなぜか6月16日の更新で、12015kHzに変更されている。結果なにも変更はなかったが、日本語放送の予告でこうなったのかもしれない。
西蔵語放送のほとんどは、中国が妨害のために放送しているCNR1を同じ周波数にぶつけている。
しかし数ある放送の中で、一ヶ月経っても妨害がなくクリアーに受信できる周波数がある。それが1600-1700の11910kHzである。
VOAのチベット語は日替わりで放送しており、同じバンド内で周波数を変えている。ところがこの時間だけはバンドを越えての周波数変更、それにいまだに気付かないのか、何も出ていない15495kHzへCNR1を複数波垂れ流しをしている。
これ以外にも1400-1500の17570kHzもCNR1の垂れ流しが続いている。中国の情報収集能力もこんな程度、言い換えれば無意味なことと分かっていながら面子でジャミングを出しているだけのようだ。
旧ソ連も同じようなことをやっていた。ただ違っていたのは実際に放送が始まってからジャミングを出してきた。中国のようにまだ放送もしていいないのに早くから出すことはなかった。その行く末はソ連が見せてくれた。中国もやがてそのつてを踏むことになるのだろうか。
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どうやら本当に明日からの「
希望の灯」は一時間遅く出てくるようだ。
というのはきょう6日、土曜日の英語番組Call to Worship(いつも日曜日に誤送出される番組)が1200から放送されたからだ。電波は強く受信状態は良かった。
明日1215に15分の英語番組Eternal Good Newsが出てくれば1230からは日本語放送になるが、これがもし土曜日と同じ番組が出てきたらまたアウトである。
さて無事放送されることを願いたい。
7日は1215にEternal Good Newsで開始、予告通りというか予想通り1230から「希望の灯」に変わりました。
送出さえ間違えなければ何も時間変更は必要ないはずだが。
すでに一週間も前になるが、WHRから数多く出ていた
Water of Life Ministriesの番組のほとんどが5月30日で終了している。
この番組
パラオからも4月6日以降9950や15640kHzで聞こえていたがすべて5月30日の放送を最後に中止となっている。
あれだけ大量に出していたが長続きはしなかったようだ。今は日本では聞こえないが、平日に9830kHz、日曜日9840、7385kHzなどで各一時間出ているのみである。
土日のパラオ送信は日本語を始め、英語番組も引き続き放送されている。
いつも激しいビートの出ている周波数だが、24日はいたって静かである。というのもRFAとそれに対するCNR1ジャミング放送が完全に同じ周波数に出ているからだ。
言い換えればいつもずれているモンゴル送信がなぜかドンピシャに出ている。これが当たり前だが、モンゴルはそうではないのが普通。
昨日もモンゴルの声放送はズレたまま出ていたが、RFAだけではなく自前の放送も正確に出てほしい。モンゴル送信のRFAとモンゴルの声が同じ送信機から出ている可能性が高い。実際に稼働していると思われるのは250kW機一台ではないか。
モンゴルの日本語放送は1058過ぎに停波している、これは1100に開始するRFAの7470kHzにQSYするためではないか。
5月24日17730kHzのスペクトラム。1Hz上がCNR1ジャミング放送。
すでにA15スケジュールから放送時間の短縮を行っていたCVCは5月6日の放送を最後に、翌7日以降聞こえなくなっている。予告通り短波放送は終了した。
終了予告はWRTHにも掲載されていた。
CVC Voice Asiaの放送は引き続きインターネット放送で聞くことができる。
復興広播電台は引き続き9410kHzが2300から連続して出ている。1340前後に終了している。