2015年06月19日

Tibetan on 11910kHz

西蔵語放送のほとんどは、中国が妨害のために放送しているCNR1を同じ周波数にぶつけている。
しかし数ある放送の中で、一ヶ月経っても妨害がなくクリアーに受信できる周波数がある。それが1600-1700の11910kHzである。
VOAのチベット語は日替わりで放送しており、同じバンド内で周波数を変えている。ところがこの時間だけはバンドを越えての周波数変更、それにいまだに気付かないのか、何も出ていない15495kHzへCNR1を複数波垂れ流しをしている。

これ以外にも1400-1500の17570kHzもCNR1の垂れ流しが続いている。中国の情報収集能力もこんな程度、言い換えれば無意味なことと分かっていながら面子でジャミングを出しているだけのようだ。
旧ソ連も同じようなことをやっていた。ただ違っていたのは実際に放送が始まってからジャミングを出してきた。中国のようにまだ放送もしていいないのに早くから出すことはなかった。その行く末はソ連が見せてくれた。中国もやがてそのつてを踏むことになるのだろうか。
気まぐれ送信のCRI、18日も0600の17695kHzはお休み中。
しかし1700に6065kHzでCRIのHindi語が出ているのを発見、記録を調べたところ6月6日から出ているようだ。昨年は5975kHzで出ていた記録がある。同波のVOAを抑えて聞こえている。
Posted by Hiroshi at 02:46│Comments(0)Asia/Oceania
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