2015年01月07日

Voice of Khaatumo

ソマリア向けの放送Voice of Khaatumo (Codka Khaatumo)が今年から週3日の放送に増強している。これまで週一回木曜日だけの放送が、1月6日から火・水・木の3回になった。放送時間は1700-1730で変更はない。
この時間帯日本ではまず聞こえないのでヨーロッパで受信、フランス送信だけあって強力に聞こえている。予告通り6日の放送が確認できた。

ソマリ語のKhaatumoは日本語にすればチャツモ国、いくつも分離独立を主張する紛争地域の一つである。ソマリランドとプットランドに挟まれた地域、ここにある3つの州を合わせてSSCと呼ばれているが、この言葉は放送の中でもよくつかわれている。ソマリ語もGoogle翻訳が可能だが、Khaatumo Stateをチャツモ国(州)ではなくSSCと訳している。

Voice of Khaatumo in Somali, January 6~
1700-1730 ..345.. 17580

  
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2014年12月25日

ルワンダ6055kHz

通常は2100終了のRadio Rwanda、24日は延長放送をしている。現地語のトークが続いている。それほど信号は強くはない。当然ルワンダからもクリスマスソングが・・・。しかし2151にキャリアーが出て来てつぶされた。
ルワンダ放送は来週大晦日も2300まで延長放送を行う。

同じく特別送信をしているNDRの9765kHz、オーストリア送信と同じ位の強さである。このNDRの臨時送信、9925kHzもかろうじて聞こえている。6MHz帯は混信でダメ。
11800kHzはスキップ状態、この時間帯完全に死んでいる。

NDRの送信は12月18日付のHFCCにすべて登録されている。
6040 2100 2300 27,80,36,81,11 NAU 125 250 0 216 4 241214
6125 1900 2100 27,80,36,81,11 NAU 125 250 0 216 4 241214
9515 2100 2300 48,53,41,79 NAU 125 130 0 216 4 241214
9685 1900 2100 48,53,41,79 NAU 125 130 0 216 4 241214
9765 2100 2300 41,49,54,79,58 MOS 100 115 30 218 4 241214
9880 2100 2300 13,46,15,66,52,57 ISS 250 195 0 217 4 241214
9925 1900 2100 57,53,48,79 ISS 250 156 0 217 4 241214
9925 2100 2300 57,53,48,79 ISS 250 156 0 217 4 241214
11650 1900 2100 13,46,15,66,52,57 ISS 250 195 0 217 4 241214
11800 1900 2100 41,49,54,79,58 MOS 100 115 30 218 4 241214

  
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2014年12月05日

Voice of Khaatumo

週一回だけ木曜日に17580kHzでソマリ語の放送が出ているようだ。VOKが何の略なのか不明だったが、ペルシャ語の局ではなかった。
英語表記ではVoice of Khaatumoとなるらしいが、母音が重なるのはソマリ語表記、Khaatumoはソマリ語、英語表記はKhatumo。
同局のウェブサイトでは10月からのオンデマンド放送が聞けるようになっている。11月20日の放送では周波数アナウンスも出ているがソマリ語はわかりません。

先週11月27日は確認できなかったが、12月4日はどうなるか。
Voice of Khaatumo in Somali
1700-1730 Thu. 17580


この時間帯、日本では全く聞こえない、ヨーロッパでの受信では間違いなくソマリ語が出ているのが確認できる。しかしこれも5kHz下のAWRが強くかなり苦しいようだ。
同時刻17540kHzのルワンダ向けRadio Impalaは同じマダガスカル送信のため強い。

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2014年12月01日

VOA Learning English

以前はSpecial Englishとしてよく聞こえていた英語放送だが、今やVOAの英語はアフリカ向けに細々と続けられているだけ。
そのVOA Learning Englishは一時短波放送から消えてしまった?が、アフリカ向けで今も30分だけ毎日放送されている。11月7日までは0500-0600に9760kHzに出ていたが、その後この時間は聞こえなくなった。

現在は昔と同じ1930-2000に4930、13590、15580kHzで放送されている。この時期4930kHzがよく聞こえている。もっとも無理して短波で聞かなくても、今はネット放送が主力、すでに12月1日放送分もこれで聞くことが可能である。

VOA Learning English
1930-2000 4930, 13590, 15580
  
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2014年11月24日

7130kHz off the air

11月22日は強力に聞こえていたアラビア語放送、ついに23日は顔を出さずに消え去ってしまったようだ。わずか6日間だけ短波に出てきた地下放送局である。
送信元がばれて電波が出せなくなったのかも。

聞こえないついでにCNRがまだ止まったままである。止まるのは大歓迎だが、このまま出ないことを望みたい。11月24日現在も止まっているCNR2とCNR1

CNR2 off the air from November 17, 2014
6040 / 7375 / 11800
6065 / 11670
6155 / 15500
7370 / 11610
9775 / 15270

CNR1 off the air from October 13, 2014
5945 / 15480
6030
7290 / 17890
7345 / 15550
  
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2014年11月23日

Arabic on 7130kHz

レバノン反体制派のテレビ音声を繰り返し流している局は引き続きよく聞こえている。22日は1500ごろから聞こえ出したが、やはり同じ番組が出ているようで。昨日よりさらに信号は強い、約52分33秒ごとに同じ番組を繰り返している。
22日は昨日より早く1843:50に停波した。海外からの情報ではイランからの送信ということらしいがその根拠は示されていない。

9465kHzのGlobal 24は日本では全く聞こえない、なんでもこの送信機、1957年のソ連製とか、なんと古い送信機か、それでも整備が行き届いているのか周波数は安定しているようだ。
22日2300現在も英語放送が出ている。

SOHは19970kHzが確認できないが、22日2300代では、18970kHzから6280kHzまでほぼ通常通り聞こえている。
19000kHzのRadio Australiaも元気がいい。

18870, 15870, 14870, 12870, 10870,
16775, 15775, 13775, 12775, 11775,
上記周波数もすべて健在である。

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2014年11月22日

7130kHz Arabic

17日から7130kHzでアラビア語が聞こえている。と同時に7120kHzが消えてしまった。まさか同じ送信機ということはあるまい。21日はこれまでで一番受信状態がよろしいようで。
1430過ぎにははじまっている日もあるが、流している番組はテレビの音声みたい。しかも毎日同じお皿を回しているようだ。ニュースの合間に出るジングルがLualuaTV Newsと同じものが聞こえる。反政府系のこの局、バーレンでブロックされているらしく、短波放送に打って出たか。
開始直後は7130.6kHz、時間とともに下がり続け、1800代では7130.017kHz付近まで動いている。この周波数の動き方、以前出ていたあの局とそっくりである。
パソコンから音声を再生しているのかある間隔で女性の声が出ている。これは使用しているソフトに仕組まれている例の合成音声で番組とは無関係のように聞こえる。21日は1851:50に停波した。




  
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2014年09月30日

Radio Ranginkaman

先週月曜日の9月22日にイランの夏時間が終わり、このレインボーラジオも一時間遅く1700から始まっている。一週間後の29日も混信も全くなくクリアーにペルシャ語が聞こえている。どんな中身の放送かは知らないが、これはイスラム圏の同性愛者向けの放送局らしい。モルドバからの送信とされている。
週2回、月曜日と金曜日の放送である。

rainbow_flag

Radio Ranginkaman in Persian
1700-1730 .2...6. 7575 kHz
  
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2014年08月15日

Al Jazeera TV

衛星テレビではおなじみの局だ。これが昨日8月14日からそのテレビ音声を短波で出しているという情報がある。で、早速リモート受信でチェックしてみた。

15日0400に終了するのを7300kHzで受信できた。0400からは7295kHzのアルジェリアが出ている。送信サイトはブルガリアではないかと推定されている。
1100に15760kHzで聞こえ出したという。その後、1600以降は7305kHzへQSYしているようだ。この時期なぜAl Jazeeraなのかわからないが、幾分静かになった短波帯をにぎわすニュースになるのかも。

過去にもどこかの国がテレビ音声だけを短波で出していたことがあった。
DXLDによれば1100から受信できたスケジュールは;
1100-1555 15760
1600-1755 7305
1800-1955 7310
2000-2155 7305
2200-0400 7300

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2014年08月13日

R.Kuwait on 17550kHz

7月24日以降、15475kHzで24時間聞こえていたR.Kuwaitがどうやら24時間ではなくなったようだ。8月12日1200台には出ていたと思うが、その後出ていないようだ。

一方これに伴い止まっていた17550kHzが12日の2000台には復活している、2300台も良く聞こえている。13日0000にキャリアーオフ。直後にCNR1が出てきた。
この間止まっていた13650kHzはまだ未確認。
0150ごろに出てくる5960kHzは13日、リモート受信で再開しているのを確認。

既にお空の様子は秋、聞こえる局にも変化がみられる。
9520kHzは内蒙古の中国語が出ているが、このところ、2330からの宗教番組がよく聞こえるようになった。インド向けの多種多様な言語が出ているらしい。Athmeeya Yatra Radioのアナウンスが15分刻みの番組の合間に出ることが多い。0130までの2時間出ている。
0030以降は内蒙古の方が強くほとんど中国語しか聞こえない。
  
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