海外からのラジオ放送

週2回1600から30分間出ているペルシャ語放送、レインボーラジオがこのところよく聞こえている。VOAが出ていたころはジャミングの垂れ流しもあったが今はクリアーに入感している。

開始時のIDもでておりRadio Ranginkamanと確認できる。

‎Radio Ranginkaman
1600-1630 .2...6. 7575 kHz

  

いつも17550kHzに出ているR.Kuwaitが聞こえないと思っていたが、15475kHzで24日2000過ぎから聞こえている。2400に終了すかと思いきや、その後も出続けている。

0500過ぎには15515kHzも出ており同じ番組が出ている。これは予定通り0900に終了している。
15475kHzは0900以降も続いている。この後の21540kHzが出てこないので、21MHz帯をQSYさせたのかもしれない。
1000からの21580kHzは別番組のため引き続き聞こえている、フィリピン向けが良好である。

1000以降も15475kHzは聞こえている。1200以降は21540kHzもパラで出ているのが確認できた、これほど強力に聞こえるのも久しぶりのことである。

その後も止まることなく出ており、すでに24時間切れることなく出続けている。
  

南ア送信でよく聞こえているジンバブエ向け英語放送、時々Shona語なども聞こえるが、同局のウェブサイトによれば今日18日の放送を以て短波放送を終了する。

2007年にはイギリスやロシア送信も行われ最大5波も聞こえて時期もあった。13年も続いた放送、また短波放送が一つ消える。

SWRA shortwave broadcasts to end
It is with regret that SW Radio Africa announces that after 13 years, our shortwave broadcasts are to end on Friday 18th July.

You have welcomed us into your homes since our first shortwave broadcast on 19th December 2001.

Our broadcasts will continue on our website, via Channel Zim through TV decoders, and by various other forms of new media.

We know how much these shortwave broadcasts have meant to our listeners in more remote areas who have so little access to news and information, and we sincerely regret that we will no longer be able to provide this service.

We would like to thank our listeners who have been such loyal supporters for so many years and also for their willingness to share the stories of their lives with us on our Callback program. This has allowed people all over the world to have a better understanding of the many crises that Zimbabweans continue to face.

We can only hope that one day, sooner rather than later, there is real media freedom that allows Zimbabweans, wherever they are in the country, easy access to what is a basic human right – freedom of information and expression.
  

中国に次いで多くの周波数で海外向け放送を行っているのではないかと思えるイラン、送信機に余裕があるのか、スケジュール以外の時間帯もよく放送が出ている。放送開始前や終了後も電波を止めることなく次の時間の放送がそのまま出ていることが多い。

イスラム圏ではラマダンの期間特別放送を行うところもある。ラマダン期間は毎年10に程早く始まる。2013年は7月9日から、今年は6月28日から30日間、2015年は6月18日からとなる。

6月25日の更新されたHFCC周波数リストにはIRIBのラマダン特別放送のスケジュールが掲載された。6月28日から7月29日までの放送は以下の通りである。

IRIB特別放送:
1920-0120 7410 sir 500 329 Azeri
2150-2350 9610 kam 500 250 Arabic
2220-0050 6090 kam 500 073 Tajik
2250-2350 5940 sir 500 320 Kurdish
2350-0050 6000 kam 500 ND Kurdish
0020-0120 9845 sir 500 310 Turkish
0120-0320 6060 kam 500 ND Azeri

HFCCリストにはこのほかW杯期間中、BBCの臨時放送などもハウサ語や英語放送が登録されている。
日替り周波数はRFAの一部が載っているだけで、実際の周波数は未登録である。CNR1の垂れ流しはこれらのことが影響している可能性もある。
  

Radio Ndeke Lukaが1700から17500kHzで強力に聞こえている。これまで同時刻に出ている17540kHzのRadio Impalaの方が強かったが、ここ連日17500kHzがダントツに強い。

一つはA14から送信サイトがUAEからイギリス送信に変更されたことが影響している。送信ビームの関係で日本でもよく聞こえるようになった。


同じ1700台、15245kHzでもエチオピア向け放送が日替わりで聞こえている。同波の北朝鮮はほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。
15.3MHzで日替わり放送のESAT Radioが今月に入り聞こえていない。ウェブサイトではまだ放送が行われているようだが、短波放送はやめてしまったのか。
  

3月7日から聞こえているBBN Radio (Berekah Broadcasting Network)はその後も週末3日間聞こえている。しかし出てくる周波数は毎日違っている。3月16日以降の放送は開始直後からジャミングにほぼつぶされてしまう。
2週目までは同じ周波数が使われたが、3週目21日は15170kHzに出てきた。これまで聞こえた周波数は:

BBN Radio 1900-1930 F.Sa.Su
15155 Mrach 7, 14
15160 March 8, 15
15165 March 9, 16
15170 March 21
15175 March 22
15180 March 23
  

ソマリランド向けの代理放送が3月15日から始まるというので、チェック。フランス中継と発表されており、結構よく聞こえている。1700開始音楽の後ラジオヒラァと聞こえる。続いてウェブアドレスradiohilaac.comのアナウンスが出ている。

オガデン地域向けにもこれより一時間早く放送が出ているなど、代理放送花盛りである。Radio Hilaacは金曜日を除く毎日放送される予定。
ウェブサイトには3月15日から放送を始めたと多分ソマリ語で書いてあるはず。ソマリアから分離独立宣言をしているソマリランドの国旗が載っている。

Radio Hilaac 1700-1730 15180 mtwt-ss Somali
Radio Xoriyo 1600-1630 17870 m---f-- Somali
Radio Xoriyo 1600-1630 17630 -t---s- Somali
Radio Xoriyo 1500-1530 15515 ----f-- Somali
Radio Ergo 0830-0930 17680 mtwtfss Somali


  

週3日間日替わり周波数で放送すると予想されるエチオピア向け宗教番組、BBN Radioが3月14日、1900から結構強く入感していた。
冒頭にBBN Radioと英語読みでアナウンスが出ているのでこの局と分かるが、以前あったBadr Broadcasting Networkとは違うのか。この局も日替わり周波数で放送していた。あとはアムハラ語の説教なのだろう。エチオピアからのジャミングは出ていない。

日替わりといえば、ESAT Radioだが、こちらは開始直後に激しいジャミングに潰されている。

BBN Radio in Amharic
1900-1930 15155 Fr. March 14
1900-1930 15160 Sa. March 15
1900-1930 15165 Su. March 16  more

金曜日ということで15515kHzのIRRSからの中継放送を聞いてみた。
1500からの「自由オガデン放送」は開始直後からジャミングにほぼつぶされてしまった。1530にIRRSの英語アナウンスの後アラビア語が出てきた。直ぐにジャミングは止まりなんとか聞き取れる。開始時のメールアドレスからRadio Santecのアラビア語と分かる。
金曜日しかチェックしてないのでこれ以外にも出ているかどうかはわからない。

March 7 Friday, IRRS relay on 15515kHz
1500-1530 Radio Xoriyo Ogaden in Somali
1530-1600 Radio Santec in Arabic
  

3月1日のハイバンド、1700を回ってもまだ16mbが健在である。
いつもは17540kHzのRadio Mara/Radio Impalaのほうが強いが、1日は17500kHzのRadio Ndeke Lukaが良く聞こえている。1700開始は現地語のようだが、1720ごろはフランス語にも聞こえる。1729：40に放送終了。



17500 1700-1730 Radio Ndeke Luka
17540 1700-1800 Radio Impala / Mara