2024年11月30日

11月29日「しおかぜ」

金曜日1300の「しおかぜ」は7280kHzが若干スキップ気味ながら聞こえている。7335kHzはCNR2につぶされている。先週と同じ番組で日本語放送「日本海にかける橋」である。
11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。その際に石破総理宛の要請文書が読み上げられている。
先回の続きで、拉致被害者は北朝鮮にいるという譲歩である。さる10月29日特定失踪者問題調査会の記者会見「北朝鮮における証言・情報について」で発表した資料が読み上げである。
(31) 関谷俊子 (32) 遠山常子 昭和49年(1974)7月11日 千葉市内から関谷の親戚峰島英雄の車で出たまま3人とも失踪。当時2人とも17歳 会社員(定時制高校生徒) 北朝鮮にいるとの情報がある。
(33) 萩本喜彦 昭和50年(1975)4月4日 兵庫県高砂市の自宅を出て失踪 当時35歳 工員 
 昭和51年(1976)に亡命した元北朝鮮工作員金東赫(キム・ドンヒョク)が昭和50年(1975)8月に平壌曲技劇場の入り口で目撃、その後も平壌で二度ほど目撃したと証言している。これと別に北朝鮮にいるという情報がある。
(34) 藤田進(埼玉) 昭和51年(1976)2月7日 埼玉県川口市の自宅を出て失踪 当時19歳 大学生
 平成16年(2004)、脱北者が所持したていた身分証明書と思われる写真が、法人類学の鑑定などの結果、藤田進本人である可能性が極めて高いことが判明、後に警察も同様の結果を示した。同じ人物の写真は別のものがもう一枚ある。また安明進が「金正日政治軍事大学の会議場横の卓球場で市川修一さんとともにいるのを目撃した」と証言。藤田進拉致に関わったという人物の証言も存在する。
(35) 福留貴美子 昭和51年(1976) 羽田空港から出国して失踪 当時24歳 会社員
 モンゴルに行くと言って出国したのち失踪。北朝鮮でよど号ハイジャック犯の岡本武と結婚。昭和55年3月に日本に入国し横浜市の友人宅に2泊している。その後「大阪に行ってから田舎(高知県)に帰る」と告げて別れたが、実家には姿を見せず6月24日に大阪国際空港から出国した。1988年に土砂崩れで死亡したとされるが、生存情報もある。
(36) 国広富子 昭和51年(1976)8月2日 山口県宇部市の自宅を出て失踪 当時24歳 看護師
 権革が「平壌市の中央党幹部の自宅でのパーティーで、差し入れを持ってきて挨拶を交わした女性に似ている」と証言。また「羅津の外国人宿舎で生活している」との情報もある。
(37) 玉井敏明 昭和52年(1977)1月30日 大分県別府市で失踪 当時30歳 スナック経営
 河日の以下の証言がある。
 「マンダル山での訓練を終えた時に、マンダル山の中で会った人とよく似ている。その場所は、射撃や暗殺の訓練所で、普通の人は近寄れない場所だ。四人連れだった。アラブ人のように髭を生やしていた。彼らは、お互いに日本語で話していた。最初、特殊部隊かと思った。1985年のことだ。彼らは、階級章のない訓練服を着ていた。私が話しかけたら、彼らは手を振って、「ダメだ」というような感じだった。その10年後に、私の上司のところに行ったとき、彼は日本円をたくさん持っていた。その時に、北朝鮮は韓国に侵入するだけではなく、日本にも侵入するのだと知った」

(38) 仲里次弘 昭和52年(1977)5月 神奈川県茅ヶ崎市で失踪 当時26歳 
 平成14年(2002)8月、沖縄の姉宅に標準語の男の声で「次弘さんは北朝鮮に居ると思います」と不審な電話があった。また、脱北者と称する人物から「チュウさんと呼ばれる日本人が居た」旨の電話が自宅に入るも未確認。
(39) 古都瑞子 昭和52年(1977)11月14日 鳥取県米子市で失踪 当時47歳 皆生温泉の中居
 北朝鮮の劇団『血の海歌劇団』で活躍した元踊り子で、大連経由で夫とともに韓国に亡命した女性、金聖愛の目撃証言。「姑の親友にとてもよく似ています。90年、清津の外貨食堂で行った私の結婚式で歌と踊りを披露してくれました(聖愛さんが口ずさんだメロディーは牧村三枝子の『みちづれ』だった)。踊りは日本の伝統的な踊りだそうで、とても上手でした。そのとき『SEIKO』の腕時計をお祝いにもらったのを覚えています。…(中略)…出会ったときは60歳ぐらい。…(中略)最後に会えたのは02年2月ごろ。そのときも姑の自宅の前に住んでいました」(「フライデー」平成16年1月23日号)
(40) 金田龍光 昭和54年(1979) 兵庫県神戸市で失踪 当時26歳ないし27歳 
 政府認定拉致被害者田中実と同じ児童養護施設で育ち神戸のラーメン店「来大」で働き、田中実さんを紹介して共に働いた。田中がウイーンに向けて出国したのち、田中からの誘いでウイーンに行く気持ちになって東京へ打合せとして向かったまま一切連絡取れず。平成26年(2014)のストックホルム合意以降、北朝鮮側から日本政府に対して「北朝鮮に居て妻子がいる」と伝えられた。
(41) 山田建治 昭和54年(1979)12月18日 富山県高岡市で失踪 当時30歳 
 安明進が目撃した人に似ている(ただし身長が若干異なる)
(42) 小久保稔史 昭和55年(1980)1月13日 京都府舞鶴市で失踪 当時32歳 船員 北朝鮮にいるとの情報がある。
(43) 長尾直子 昭和56年(1981)3月16日 北海道札幌市の自宅を出て失踪 当時20歳 北朝鮮にいるとの情報がある。
(44) 安達俊之 昭和56年(1981)6月20日 石川県鶴来町(現白山市)の自宅を出て同僚女性とともに失踪。当時18歳 ホテル従業員
 2002年に帰国した拉致被害者地村保志が、足達さんの高校時代の写真を見て「北朝鮮でよく似た人を見た」と父親に話し「平壌の売店で、夫婦だった。監督がついていたので話すことはなかったが、何度も目撃している」と話したと言われている(本人は否定)。
(45) 河嶋功一 昭和57年(1982)3月22日 神奈川県横浜市の下宿を出て失踪 当時23歳 大学生(卒業直後)
 平成21年(2009)4月6日付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」に掲載された写真が河嶋であるとの情報がある。その情報自体は否定する声もあるものの、情報の出方が矢倉富康に関わる情報と似ており、その写真自体はともかく、河嶋の北朝鮮にいることを示唆する情報であった可能性がある。
(46) 松本重行 昭和58年(1983)10月17日 京都府舞鶴沖で失踪 当時48歳 漁船員
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(47) 山本美保 昭和59年(1984)6月4日 山梨県甲府市の自宅を出て失踪 当時20歳 受験生
 ①の情報以外に権革は「1993年頃、5454部隊で何度か見かけた女性にそっくりだ」「運動場でバレーボールに興じている山本さんも目撃されている」と証言している。
(48) 林かな子 昭和60年(1985)11月22日 東京都世田谷区の自宅を出て失踪 当時25歳 会社員
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(49) 亀谷博昭 昭和61年(1986)1月11日 大阪府寝屋川市の自宅を出て失踪 当時23歳 会社員
 中国の情報提供者から「祖父が平成2007年貿易で平壌に行ったとき会った」と伝えられている。
(50) 西安義行 昭和62年(1987)3月15日 京都府綾部市で失踪 当時21歳 
 北朝鮮で撮影したと思われる写真が出てきている。
(51) 尾上民公乃 昭和62年(1987)6月6日 大阪府大阪市内で失踪 当時20歳 飲食店店員
 北朝鮮にいるとの情報がある
(52) 矢倉富康 昭和63年(1988) 境港から漁に出て失踪 当時36歳 漁師
 平成19年(2007)平壌を訪れた日本人の撮ってきた写真の中に矢倉に似た人が写っているとの情報があった。これについては発表後当該人物の関係者が別人であると証言しているが、情報の出方自体が何らかの意図を持ったものである可能性もある。
(53) 和田幸二 昭和63年(1988)8月19日 宮崎県南郷町で失踪 当時31歳 漁師
 河日が以下のように証言している。
 「確信はないが、よく似た人がいた。1993年から1996年の頃の話だ。背が高い人だった。空調機の仕事をしていた。80人ぐらいのグループで仕事をしていた。その班長をしていた。労働党にも入党した。豊かな生活をしていた。1997年ごろ、突然いなくなった。その理由は、経歴詐称の罪に問われたからだったのではないか。周りの人は、彼のことを日本から来た在日朝鮮人だと言っていた。羊角島ホテルの建設に従事していた。自分はその工事で1200人ぐらいの人を管理する仕事についていた。「その中に、日本人がいる」という話を聞いたことがあった。彼は優れた技術者で、電気の仕事の班長もしていた」
(54) 大政由美 平成3年(1991)3月28日 韓国慶州市で失踪 当時23歳 大学研究生
 韓国から北朝鮮に拉致されたとの情報がある。
(55) 佐々木悦子 平成3年(1991)4月22日 埼玉県浦和市(現さいたま市)当時27歳 銀行員
 権革が「1994年6月頃、5454部隊の通信局で会った」「(5454部隊の中に)女性拉致被害者をひとまとめに『木蘭花組』とも呼ばれていた」「通信局のテレビモニターの前で佐々木さんを含む4人の女性(うち一人は朝鮮人)が一つのチームとしてモニターチェックをしながら解析(翻訳作業)をしていた5メートルほどの至近距離でその様子を観察した」と証言。また別の亡命者が平成7年(1995)頃、日本の風習を教えていた日本人女性の教官によく似ていると証言している。
(56) 小野寺将人 平成3年(1991)7月19日 北海道富良野市で失踪 当時24歳 ホテル従業員
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(57) 森本規容子 平成3年(1991)9月22日 兵庫県西宮市で失踪 当時19歳 会社員
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(58) 橘邦彦 平成3年(1991)10月15日 静岡県沼津市で失踪 当時19歳 専門学校生
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(59) 福山ちあき 平成3年11月3日大阪府大阪市で失踪 当時18歳 高校生
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(60) 松橋恵美子 平成4年(1992)1月15日 秋田県能代市で失踪 当時26歳 会社員
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(61) 武山京子 平成4年(1992)6月12日 北海道浜益村で失踪 当時56歳 会社員
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(62) 田中正道 平成5年(1993)6月7日 千葉県習志野市で失踪 当時44歳 建設関係の職人
 北朝鮮にいるとの情報がある。
(63) 富川久子 平成6年(1994)2月14日 沖縄県石垣市で失踪 当時35歳
 脱北者の「北朝鮮で目撃した女性に似ている」との情報がある。
(64) 中村三奈子 平成10年(1998)4月6日 新潟県長岡市で失踪。当時18歳 受験生
 北朝鮮にいるという情報がある。
(65) 林雅俊 平成10年(1998)5月12日 岐阜県垂井町の自宅を出て失踪 当時23歳 大学院生
 北朝鮮にいるという情報がある。
(66)辻出紀子 平成10年(1998)11月24日 三重県伊勢市で失踪 当時24歳 記者
 北朝鮮にいるという情報がある。

救出への道コーナーは増元輝明さんから、2023年作文コンクール中学生部門特別賞「一歩踏み出そう」、新潟市立寄居中学校3年、藤田孝惇さんの朗読が出ている。
続いて「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、2015年に収録されたお父さん横田滋さんのメッセージである。そして日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が聞こえている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7290kHzが聞こえている。7295kHzにはジャミングが出ており若干聞きづらい。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の7290と9685kHzが強力である。タシケント送信の7520kHzは弱いが、音になる実用レベルはある。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日と同じ内容である。

  
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2024年11月29日

11月28日ふるさとの風

木曜日1300の「にっぽんの風」は7295kHzだけジャミングがかけられているが、弱くほとんど影響はない。9705と12045kHzはクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。この時間の日本語放送へのジャミングは出ていない。「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は7335kHzが混信で聞こえない。同波のCNR2につぶされている。7280kHzは弱いながらもなんとか聞こえている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzには同波のCNR1が混信しているが八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日と同じ内容である。

  
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2024年11月28日

11月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6075kHzが混信でほとんど聞き取りできない。上からの被りが強い。5935kHzはチベット放送中国語が混信している、聞き取りは可能である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送はいずれも良好である。12045kHzもよく聞こえている。7295と9705kHzも強い。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が混信しているが、台湾の電波が強くほとんど影響はない。タシケント送信の7520kHzはOTHでつぶされており聞こえない。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日と同じ内容である。

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2024年11月27日

11月26日ふるさとの風

これを書いている午後10時47分(日本時間)ごろ、ここでもかなり揺れを感じた。近くではない、やはり遠く石川県である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングは確認できない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえている。7335kHzは同波の混信で聞こえない。日照時間の短い時期、八俣からの電波はスキップ気味で混信の影響を受けやすい。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。CNR1の混信も弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日と同じ内容である。


  
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2024年11月26日

11月25日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが強力である。7295kHzには弱いジャミングが出ている。影響はほとんどない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
 冒頭、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、「政府としては、拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するとの認識の下、認定の有無にかかわらず、全力で取り組んでまいる」との挨拶がありました。また、特定失踪者家族会の今井会長から「我々も高齢化してきている。早急に解決するようお願いしたい」との政府への要望した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣と特定失踪者家族会の今井会長からのあいさつが出ている。
「ニュース解説」は日米韓三国間協力についてなどの解説。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は混信でほとんど聞こえない。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。7280kHzは5kHz上が強くほぼつぶされている。月曜日は日本語放送からで、先週金土と同じ番組が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzはクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日と同じ内容である。

  
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2024年11月25日

11月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は弱いが7280と7335kHzが何とか聞こえている。激しい混信の中、日曜日は日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも同じく日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日、9月1日、29日、10月27日に放送された番組と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。いずれもジャミングはない模様。今日までの一週間同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzにはCNR1が混信しているが、八俣の電波が強くほとんど影響はない。タシケント送信の7520kHzは連日強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日と同じ内容である。


  
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2024年11月23日

11月23日「しおかぜ」

23日土曜日1300の「しおかぜ」は昨日同様弱く聞き取り困難である。7280kHzは5kHz上のCRIが強くほぼつぶされている。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。

1300代の日本政府制作番組は12045、9705、7295kHzが強力に聞こえている。ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。CNR1の混信も弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日と同じ内容である。

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2024年11月23日

11月22日「しおかぜ」

金曜日1300の「しおかぜ」は混信が強くほとんど聞き取りできない。番組は先回の続きで、さる10月29日特定失踪者問題調査会の記者会見「北朝鮮における証言・情報について」で発表した資料が読み上げである。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、内容は聞き取れない。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから2015年2月の収録メッセージが出ている。続いていつもと同じ日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも強力である。12045kHのタシケント送信は今日も強い。いずれもジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は11月10日政府拉致問題対策本部、島根県、益田市、江津市、北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin島根」を開催した。主催者側を代表して、古賀友一郎内閣府大臣政務官のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は、10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録におけるライブコンサートから、YAMATOの「沈黙の月」である。

1405の「しおかぜ」は6070と5935kHzがおおむね良好である。決して信号は強くないが、混信がなく聞き取り可能である。

1430の「ふるさとの風」は7520、9560、7290kHzが聞こえている。7290kHzは同波のCNR1の混信が目立つ。タシケント送信の7520kHzは台湾送信の9560kHzとともに強力である。
22日、金曜日はこの時間も1330と同じ番組である。

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2024年11月22日

11月21日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7335kHzが同波の混信でほとんど聞こえない。7280kHzは信号も弱く、また7285kHzのCRIが強くこれまた聞きづらい。
木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも強力である。12045kHのタシケント送信も台湾並みの強さで聞こえている。いずれもジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は11月10日政府拉致問題対策本部、島根県、益田市、江津市、北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin島根」を開催した。主催者側を代表して、古賀友一郎内閣府大臣政務官のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は、10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録におけるライブコンサートから、YAMATOの「沈黙の月」である。

1405の5935と6070kHzはややスキップ状態である。6070kHzは上からの被りが強くほとんど聞き取りできない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzはクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日と同じ内容である。

  
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2024年11月21日

11月20日「しおかぜ」

昨日周波数変更した「しおかぜ」、この時期スキップ気味で若干弱い。1300のと日本語放送は各波良好である。7280kHzは同じ周波数での混信こそないが、5kHz上のCRIが強く聞きづらい。パラレルの7335kHzは同じ周波数のCNR2が混信している。ほぼ互角の勝負である。
20日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の5935と6070kHzは概ね良好である。同じ周波数での混信はほとんどわからない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。12045kHzは公判が特に強かった。この時間は毎日同じ番組が出ている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は、10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録におけるライブコンサートから、YAMATOの「沈黙の月」である。

1430の「ふるさとの風」は7290は若干CNR1の混信がある、9560と7520kHzは混信もなく良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日と同じ内容である。

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