2022年01月29日

1月28日「しおかぜ」

28日1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは中国につぶされている。金曜日は日本語放送から。
1月21日日米首脳会談がオンラインで行われた。双方の発言の要約が出ている。北朝鮮の相次ぐミサイル発射に対し、敵基地攻撃能力が必要とする意見が有利になってきた。
北朝鮮と韓国の水面下での交渉について。1月24日の「自由北朝鮮放送」から。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、蓮池さんが帰国してから今年で20年になる。この寒さ、どうやって暖をとっているのか案じている。隔週で放送している「拉致問題アワー」では、るみ子さんの状況なども伝えている。
「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんから、2020年10月新潟県民集会での収録メッセージである。この後は緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意事項が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会から要望書を受け取り、これに対し松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の応答が出ている。
「ニュース解説」は北朝鮮政治局会議について。
今週の一曲、朝鮮語放送は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。これは今日の一曲でもよく登場している。日本語放送は1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」が出ている、2020年12月以来の登場である。
「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんから、2020年6月に収録したメッセージが出ている。この時間は1357に終了している。番組は毎週更新されるが、最後の周波数アナウンス部分の更新は一切なし、依然として古いままである。手抜き放送が続いている。

1430の「ふるさとの風」、1300代ほどの強さはないが、概ね良好である。9560kHzは弱くほとんど音にならないが、7290kHzはCNR1と互角の勝負、7525kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」である。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日、16日、27日、12月7日、17日、29日、2022年1月8日、18日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze