14日1300の「しおかぜ」は6085と7250kHzが聞こえている。決して強くはないが、ジャミングはよく分からない、出ていたとしても弱いのか確認できない。金曜日は日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
後半1330は朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzの台湾送信が良好である。スキップすることなく強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は12月18日「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」が開催され、北朝鮮による拉致被害者有元恵子さんの父、有元明弘さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は韓国大統領選挙の行方について。
今週の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。
同じ台湾送信で、1400からビルマ向けの放送が11940kHzで30分間出ているがこの時間はかなり弱くほとんど聞こえない。同じ放送は0200からの17790kHzが、これも台湾送信で、いつも強力に聞こえている。開始時には英語で放送時間、周波数がアナウンスされているので確認は容易である。
1405の6070と7325kHzも聞こえているが、6075kHzのジャミング放送が強くがさついている。7330kHzのCRIも強く動揺聞きづらい状態である。7325kHzは1325に同波で開始するCRIにつぶされてしまう。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了アナウンスはしおかぜである。
1430の「ふるさとの風」は7525kHzが良好である。いつも混信など全くなくクリアーに聞こえている。9560と7290kHzは完全にスキップ状態、全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この部分がダブっており、いつまでたっても修正されることはないだろう、体たらくな番組を何年も流している。
この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日、12月2日、13日、24日、2022年1月3日と同じ内容である。
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