1300の「しおかぜ」は6085kHz、激しいジャミングに侵されている。昨日と同じ番組である。北朝鮮の臨時政府を発足させたというニュースから。「日本政府からのご家族メッセージ」は曽我ひとみさんから2018年9月に収録したメッセージが出ている。緊急メッセージがあり番組終了、後半1330は朝鮮語放送である。
1330の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。ジャミングは全くない。一週間同じ番組が続いたその最後の放送である。「ふるさとの風ニュース」は2月20日安倍総理の会見から、トランプ大統領との電話会談について次のように述べた。
「トランプ大統領と電話で首脳会談を行い、来週予定されている2回目の米朝首脳会談に向けて、対応方針について日米でじっくりと、そして緊密にすり合わせを行いました。
核・ミサイル問題、そして拉致問題の解決に向けて、日米であらゆるレベルで一層緊密に連携していくことで一致したところでありますが、特に拉致問題については、トランプ大統領と、より時間をかけてしっかりとお話をいたしました。
昨日、拉致被害者の御家族の皆様とお目にかかり、その切実な思いを伺ったわけでございますが、いかに御家族が再会を希望しているか、帰国を希望しているかという気持ちも含め、トランプ大統領に協力を要請したところでございますが、トランプ大統領も私の話に耳を傾けてくださり、私がいかに拉致問題を重視しているかということが自分もよく理解できた。だから私も拉致問題を重視する。ということを明確に述べていただいたところでありまして、前回同様、協力を約束してくれたところでございます。
そして、首脳会談終了後に再び電話でこの首脳会談の結果等について報告していただけることになりました。
この会談が核・ミサイル、そして重要な拉致問題の解決に結び付き、東アジアの平和と安定につながっていくことを強く期待しておりますし、そのために更に日米で緊密に協力していきたいと思っています。」
ニュース解説は2月27日ベトナムハノイでの米朝首脳会談について。
ふるさとの声は、2月9日に東京で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における特定失踪者生島孝子さんの姉、生島馨子さんメッセージである。
1430の「ふるさとの風」はパラオ、台湾送信とも強力である。9960、9560、7295kHzいずれもジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。続いて2018年2月収録のメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年2月6日、17日、28日と同じ内容である。
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