1300の「しおかぜ」は6085kHz、また強烈なパルスジャミングが出てきたが、八俣の電波も健闘している。西へ行くほど受信状態は良くなっている。
北朝鮮の臨時政府を発足させたというニュースから。千里馬民防衛と名乗る団体が、正恩氏による北朝鮮独裁体制打倒を目的とする「臨時政府」の発足を3月1日表明し、クーデターを呼びかけた。同団体は、正恩氏の異母兄で、2017年、マレーシアで暗殺された正男氏の息子、キム・ハンソル氏を救出した「千里馬民防衛」は、日本による朝鮮半島統治に抵抗した、3・1独立運動100周年にあたる1日、北朝鮮の市民に金委員長の独裁を打倒する革命を起こすよう、ウェブサイトで呼びかけた。声明全文が朝鮮語のまま出ている。
「われわれはこの日、自由朝鮮の建設を宣言する。臨時政府は、人権と人道主義の原則を尊重し、すべての女性、男性、そして子供のための明白な尊厳を神聖に保持する未来国家を築き上げる準備をするものである。
われわれはこの組織を北の朝鮮人民の唯一の合法的代表であると宣言する。
われわれは、人道に対して莫大な犯罪を何十年にもわたり永続させてきた北の犯罪的権力に対して立ち上がる。われわれは、この巨大な邪悪、人間の魂のよごれの除去に、完全に身を捧げる。
われわれは、光が真に平壌に回復する日まで、人民を抑圧するものに反対し、対抗し、そして打ち負かす。」
米朝首脳会談についての解説。救出への道コーナーは2回目の米朝首脳会談について、予想外の結果に終わったという内容。会談の結果によって、この後どれだけの人が粛清されること位なるのではないか。
「日本政府からのご家族メッセージ」は曽我ひとみさんから2018年9月に収録したメッセージが出ている。緊急メッセージがあり番組終了、後半1330は朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」は9705と7295kHzが強力である。パラオの9965kHzは弱く音にならない。しかし1330の「ふるさとの風」はこの逆、9965kHzが強力に入感している。9705kHzは衰退してしまった。7295kHzはそれなりに。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHzと7295kHzが良好である。9560kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。続いて20218年2月の収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は2019年2月5日、15日、27日と同じ内容である。
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