2019年01月13日

1月12日の日本語放送

毎週土曜日は9930kHzパラオからも日本語放送が出ている、しかしもう何年も同じ番組の繰り返し、スケジュールのアナウンスに至っては7~8年前のままである。まあそれでもいまだに続けていること自体奇跡の日本語放送かもしれない。番組制作に特段の労力を必要としない。
同じパラオからは1200にも日本語と同じホストで英語番組が毎週放送されている。このLiving the bibleはパラオに限らず世界各地の局からも数多く放送されている。

このあと1127からは9910kHzでグアム島からのLTWが出ている。12日はISも出ず、頭切れで始まった。いつも強力に聞こえている。

グアテマラからのキリスト系放送Radio Verdadは日本でも時々聞こえているようだ。今でも日本語番組があるのかないのか知らないが、局名アナウンスはスペイン語、英語をはじめ日本語も含め10種類ほどの言語が出ているようだ。

2019年1月12日1020UTCの日本語アナウンス。

  
Posted by Hiroshi at 10:36Comments(0)日本語放送

2019年01月13日

1月12日「しおかぜ」

12日土曜日の「しおかぜ」は強力である。ジャミングを抑えてクリアーに入感しているが、バックでパルスジャミングが聞こえている。
いつものように緊急メッセージの後、12月15日の国際シンポジウム第三部でのコンサートの模様が出ている。出演者全員及び立川第七中学校生徒による「ふるさと」の合唱など。続いて昨年11月に失踪した北朝鮮駐イタリア代理大使が亡命したというニュース。
そして国境警備隊の将校を密輸の疑いで逮捕されたというニュース。100匹の山羊を中国へ密輸したとして北朝鮮将校たちが逮捕されたというもの。RFAの報道から引用。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、毎年正月が来ても新年の挨拶ができない状態が続いている。なんでも平成最後、一般参賀に15万人も、拉致被害者は平成も知らずに新しい元号を迎えることになる。昨年10月、皇后陛下のお言葉、「陛下や私の若い日と重なって始まる拉致被害者の問題などは、平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに陰ながら寄り添っていきたいと思います」
ふるさとの声は、松本孟さんのメッセージ、昨年11月20日米子市で開催された「美しい故郷へ…必ず取り戻す! 拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」での収録。最後のスケジュールアナウンスは依然として30分早い時間をアナウンスしている。当然、周波数も古いままである。
1405の「しおかぜ」は7245kHz、八俣の電波が強く、CNR2の混信は弱い。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300台の日本政府の短波放送、朝鮮語と日本語放送はパラオ送信が弱く音にならない、台湾送信は比較的強いが、9705kHzはジャミングが出ている。ふるさとの風ニュースは、12月15日国際シンポジウムに登壇、めぐみさんの弟、横田拓哉さんの挨拶が出ている。
ニュース解説は北朝鮮の新年辞について。ふるさとの声は12月15日に表彰式で作文コンクール最優秀賞に選ばれた高校生の部の朗読である。今週の一曲、朝鮮語は2009年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」が聞こえている。昨年10月にも登場している。日本語放送は12月15日の関連行事第三部で披露された、人気歌手sayaさんの拉致問題の早期解決を願って作られた楽曲、「Wait A While~その日を信じて」である。1357に番組終了、あとはBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7295kHzが良好である。9960kHzは音にならないレベル、いずれもジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、21日、12月1日、11日、22日、2019年1月1日と同じ内容である。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze