1300の「しおかぜ」は7345kHz、開始直後は幾分八俣が優勢だったが、次第に押され気味、ほとんどCNR1につぶされている。
月曜日は日本語放送で、前半・後半とも拉致被害者、失踪者の氏名生年月日などが読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、上下を中国局に挟まれ被りが強いが聞き取りは可能である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語、日本語放送、3波ともクリアーに聞こえている。特にパラオの9965kHzが良好である。7295kHzが弱い。また月曜日から新しい内容となる。ふるさとの風ニュースは、2019年1月10日イギリスを訪問した安倍総理は日英首脳共同声明を発表した。
ニュース解説は金正恩4度目の訪中について、1月7~10日に訪中、1月8日は誕生日、しかし祝日ではない、何年生まれかはっきりさせないためだ。一応1982年生まれにしようということらしいが。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年8月にも登場している。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。先月登場したばかりである。これまで放送した以外の曲はその筋が許可しないということで放送できないそうだ。あらゆる組織が拉致問題解決に非協力的である。
ふるさとの声は、2018年11月9日、南アルプス市で拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」公演を開催、山本美保さんの妹さんからのあいさつ。
1430の「ふるさとの風」は3波が使用されている。この時間帯も台湾送信も強い。7295、9560、9960kHzいずれもジャミングは全くない。パラオの9960kHzは切り替えタイミングが悪く、1431、一分遅れの頭切れで開始した。
懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日、29日、11月8日、20日、30日、12月10日、20日、31日、2019年1月11日と同じ内容である。
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