1300代の朝鮮語と日本語放送は今日からまた新しい内容となる。パラオの9965kHzは比較的強力だが、台湾の9705kHzは弱い。同じく7295kHzは下からの被りが強いが聞き取り可能である。
ふるさとの風ニュースは11月1日、平成30年度自衛隊記念日レセプションに出席、総理は、挨拶で次のように述べた。
「日頃から、自衛隊を御支援いただいている多くの皆様、同盟国である在日米軍の皆様、そして各国大使や駐在武官の皆様。本日は、自衛隊記念日のレセプションにお越しいただき、本当にありがとうございます。自衛隊に対する常日頃からの御支援、御協力に、自衛隊の最高指揮官として、厚く御礼を申し上げます。
自衛隊は、1954年7月1日に創設されました。この年に私は生まれましたので。自衛隊は少し私よりもお兄さんではありますが、私と自衛隊は、共に同じ歳月を歩んできたわけであり、毎年、自衛隊記念日には、私にとって本当に大変感慨深いものがあります。
7月生まれなのに11月1日が記念日。それはなぜか。夏から秋にかけて台風などの自然災害が多く、その上、当時は国土も脆弱で被害も甚大でした。このため国民の保護に全力を挙げるため、記念日を遅らせたのです。真に国民のための自衛隊たれ。それが当時も今も、自衛隊の揺るがぬ信念であります。
実際、今日までに自衛隊の災害救援活動は、既に4万回を超えています。この夏も度重なる大規模災害が日本列島を襲いましたが、隊員たちは、助けを求める国民のもとに直ちに駆け付け、2,300人以上の命を救いました。私も5回にわたり全国の被災地を視察しましたが、いずれの現場でも、士気高く献身的に任務に当たる自衛隊員たちの姿がありました。
もちろん災害対応だけではありません。国民の命と平和な暮らし、そして日本の領土・領海・領空を守り抜くため、自衛隊は創立から64年間、24時間、365日、この瞬間も、強い責任感と誇りを胸に秘め、士気高く任務に当たっています。
さらには世界の平和と安定のためにも大きく貢献しています。遠く灼熱のアフリカ大陸で、ソマリア沖・アデン湾で、そして、広大なインド太平洋地域で、多くの隊員たちが、汗を流しています。
『つねに国民の心を自己の心とし、一身の利害を越えて公につくす』。半世紀を超えて受け継がれるこの『自衛官の心がまえ』の精神を実践し、国民の負託に全力で応える諸君を、私は大変頼もしく、誇りに思います。
今や国民の9割が、自衛隊に対して良い印象を持っていると答えています。また公的な機関の信頼度調査では、日本で最も信頼されている公的機関は自衛隊であります。いつもこの調査を紹介させていただいておりますが、残念ながら一番信頼されていないのは国会議員ということでございますので、今日出席されている議員諸君と共に、もっと頑張っていきたいと思います。
この国民の揺るぎない信頼は、ひとえに歴代の隊員による献身的な努力の賜物であり、この場を借りて、歴代の全ての自衛隊員と、隊員を支えていただいた御家族に、心から感謝申し上げたいと思います。
今後とも自衛隊は、必ずや日本国民の、そして世界の期待に応えていくものと確信しております。皆様の更なる御支援そして御協力をお願いいたします。
それでは最後に、御列席の皆様の御健勝と、そして自衛隊が世界の平和と繁栄に大いに貢献していくことを祈念いたしまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。」
ニュース解説は11月8日開催予定の米朝高官協議が延期になったこと、北朝鮮側の準備不足からとされているが、実際には中間選挙の結果からであろうとされる。アメリカの対北朝鮮政策が変わることはないだろうと協議は必要ないと見たようだ。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年3月と8月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲沢田研二の「勝手にしやがれ」、
ふるさとの声は、10月19日の拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」松山市公演から、愛媛県保健福祉部長山口 真司、松山市長野志克仁、代読 松山市市民部長 津田慎吾のメッセージである。1357終了、あとはBabcock musicが流れている。
1300の「しおかぜ」は7245kHz、昨日に次いで良好な受信状態である。八俣からの電波は強い。月曜日は失踪者の氏名生年月日、失踪年月日とその場所、失踪当時の年令などが読み上げられている。1326に「日本政府からのメッセージ」が出ている。6月12日にトランプ大統領との電話会談の模様である。後半1330も引き続き指名の読み上げである。
1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzが強力である。9560kHzは音にならない、7295kHzも弱く聞きづらい。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日、11月1日と同じ内容である。
more