1300の「しおかぜ」は混信で全く聞き取りできない。パルスジャミングが出ているようだが、CNR2が強くよくわからない。10kHzダウンすれば混信も無く聞こえると思うのだが、それは無理というもの。しおかぜいじめは続いている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は28日から同じ周波数に出ている。今日11月1日は9965と9705kHzが混信も無く強力である。
しかし9705kHzは1333あたりから急激に信号強度がダウン、聞きづらくなってきた。この時間は毎日同じ番組である。
今週から、拉致問題インフォメーションではなく、「ふるさとの風ニュース」と変わっている。10月23日、明治150年式典に出席、安倍総理の式辞から。ニュース解説は10月15日のポンぺオ国務長官の寄稿記事から、北朝鮮の非核化に関する解説など。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、今年7月にも登場している。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつの「国境の風」、およそ一年ぶりの登場である。
ふるさとの声は9月26日の拉致問題啓発舞台劇公演から、鹿児島県大隅地域振興局長堀之内健郎のあいさつが出ている。続いて、鹿屋市長 中西茂氏のメッセージである。朝鮮語では最後に周波数アナウンスなどが出ているが、日本語はなく1357に番組終了している。
パラオの9965kHzはこの後もWHRの番組が続くため、1400までの3分間、ENCのギター音楽(Babcock Music)が再び出るようになった。ENC Encompass Digital Media Servicesは以前のBabcockを買収した会社。
1430の「ふるさとの風」は7295と9960kHzが良好である。9560kHzは弱く音にならないレベル。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月2日、12日、22日と同じ内容である。
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