2018年08月22日

8月21日ふるさとの風

21日、火曜日の「イルボネパラム」、昨日とは打って変わり台湾送信は強力である。9465kHzが最も強く、9940、9900kHzも強い。
1330の「ふるさとの風」も9705kHzを筆頭に9950、9455kHzもクリアーに聞こえている。昨日から新しい内容の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは、日本政府拉致問題対策本部事務局は8月12日名古屋市内で北朝鮮向けラジオ共同公開収録を開催、その模様から。1985年失踪の秋田美和さんの姉、愛知県内に住む吉見美保さんの当日収録されたメッセージが出ている。
ニュース解説は8月13日板門店での南北閣僚級会談の模様について。次回の首脳会談に向けて模索しているようだ。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'が出ている。今年5月にも登場している。日本語は12日の公開収録から、山口采希の舞台挨拶も入れた、拉致被害者の救出を願って作られた曲「空と海の向こう」のライブバージョンである。
ふるさとの声は12日に収録された河村たかし名古屋市長のメッセージが出ている。横田めぐみさんをはじめ拉致被害者すべてに向けた名古屋弁丸出しのユニークな内容である。このあとスケジュール紹介などがあり、1357に終了している。
1430の放送も今日は同じ番組が出てきた。9960、9560kHzが強力である。9450kHzは変調が浅いにはいつものこと。いずれもジャミングは全くない。番組の最後1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、同波のCNR6の混信が強い。21日、火曜日は失踪者、拉致被害者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さん、お母さんからのメッセージ。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。
この後1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャルで放送スケジュールなどがアナウンスされている。この番組は2014年5月21日、7月16日、9月24日、11月19日、2015年2月4日、4月1日、5月27日、7月22日、9月23日、11月10日、12月22日、2016年2月16日、3月29日、5月10日、6月21日、8月2日、9月13日、10月25日、12月6日、2017年1月24日、3月7日、4月25日、6月6日、8月29日、10月10日、11月21日、2018年1月9日、2月20日と日本政府からのメッセージ内容も含め同じ番組である。通常6週ごとであるが、2月以来久しぶりの再放送となった。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、5kHz上のCRIが強く聞きづらい。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

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2018年08月21日

8月20日ふるさとの風

1300台のイルボネパラム」とふるさとの風」は各波とも弱いがジャミングは無い。9705kHzがかろうじて聞こえている。拉致問題インフォメーションは、8月12日名古屋市内で開催された共同公開収録の模様。秋田美和さんの姉、吉見美保さんの当日収録されたメッセージが出ている。
ニュース解説は8月13日板門店での南北閣僚級会談の模様について。内容はほとんど聞き取れない。今週の一曲は、同じく公開収録でも歌われた山口采希の、拉致被害者の救出を願って作られた曲「空と海の向こう」である。
見上げた空は続く 
想いも必ず届く 
変わらない笑顔はきっとそこにある 
必ず 迎えに行くよ
会いたいよ 今 会いたいよ
今 過ぎ去った日々の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 
会いたいよ 今 
あきらめないでね 
あきらめないから

ふるさとの声は12日に収録された河村たかし名古屋市長のメッセージが出ている。横田めぐみさんをはじめ拉致被害者すべてに向けた名古屋弁丸出しのユニークな内容である。
このあとスケジュール紹介などがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」も受信状態は悪い、同波のCNR6の混信が強く聞き取り困難である。月曜日ということで失踪者の氏名読み上げの出ていることはわかる。続く1405の7325kHzは混信がないことから概ね受信状態は良好である。この時間は先週8月13日に放送された「ふるさとの風」が出ている。1430CRIにつぶされた。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560kHzも強力である。パラオの9960kHzも同様強力である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日と同じ内容である。

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2018年08月20日

8月19日「しおかぜ」

19日、日曜日、今年で40回を迎えたアジア放送研究会のフォーラムに参加した。その最後に毎日モニターしている日本の北朝鮮向け短波ラジオ放送について講演を行った。
「しおかぜ」「ふるさとの風」もこうした放送のあることは知っているが、実際に短波放送を聞いている人はごくわずかである。民間団体の放送が日本国内から送信、日本政府の放送が国外から送信しなければならない理由が少しでも理解出来たら幸いである。
そして現状では絶対に拉致被害者は帰ってこないという現実も突き付けれたに違いない。

それでも放送は続いている。昨日同様1300の「イルボネパラム」、そして1330の「ふるさとの風」は台湾送信が極めて弱い。9465と9705kHzは何とか聞き取り可能なレベル。今週は8月1、2日に行われた子供霞が関見学デーにおける各種行事の詳細が出ている。この時間の放送は1357に終了である。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、八俣の電波は弱く混信で聞き取れない、それでも後半は次第に上昇気味、日本語放送が聞こえている。終盤さらに強くなりいつもの強さを取り戻した。先週並びにきのうと同じ番組が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、番組本体は「ふるさとの風」を出している。このじかにゃまたからの電波は強力である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信も回復、9560kHzが強い。パラオの9960kHzも良好である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期放送のNHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日、7月8日、18日、29日、8月8日と同じ内容である。最後の周波数アナウンスはB17のままである。

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2018年08月19日

8月18日「しおかぜ」

18日土曜日、1300台の朝鮮語と日本語放送、記録ファイルを聞いたところ、いつもの強さはなく9465、9705kHzも弱い、かろうじて聞き取りは可能である。

1430の「ふるさとの風」は各波ともかなり回復している。中でもパラオの9960kHzが最強である。懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、この時間の放送は何時もジャミングは出ていない。受信状態は良好である。日本語放送からで、先週と同じ番組である。
金日成が金正恩を非難しているという映像が流れているという話題から。4月24日に自由北朝鮮放送が伝えたニュースである。続いて日朝の外相の接触について、シンガポールにおける李永浩外相と河野外務大臣との立話。
救出への道コーナーは、いつもとは違い、宇佐美由美子さんの「帰りたい」が出ている。12日の名古屋での公開収録でも歌われ、目の前で聞くことができた。1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールは依然として30分早い時間をアナウンスしている。

きょう18日はアジア放送研究会フォーラムに参加するためQSY先での受信。といっても今はSDR受信がどこでもできる時代、短波放送の受信も様変わりである。

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2018年08月18日

8月17日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、いつもジャミングの出る9900kHzがクリアーである、しかし変調が極めて浅く了解度は悪い。9940kHzも信号は強いが、音量が小さい。9465kHzは強力である。
1330の「ふるさとの風」も全てジャミングはない、9705kHzが強力である。この時間は毎日同じ番組である。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年3月にも登場している。日本語は、霞が関見学デーに参加した小中学生たちの合唱で、拉致被害者の一日も早い帰国を願って、メッセージを含めた唱歌「ふるさと」が放送された。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くない、CNR6の混信も軽微、全く影響は無い。金曜日は前半広範とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、やまたの電波はきわめて強力である。混信はまったく無い、この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。台湾送信の9560kHzが一番強いついでパラオの9960kHzはクリアーである。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日と同じ内容である。
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2018年08月17日

8月16日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465と9705kHzが強力である。また9940と9950kHzもよく届いている。拉致問題インフォメーションは、8月1日、2日、日本政府内閣官房拉致問題対策本部事務局などが実施した、子供霞が関見学デーについて、行事の中でブルーリボン製作体験、詩・手紙・イラストで感想を表現したパネルが作られた。これは、名古屋での公開収録会場に展示されていた。 加藤担当大臣のブルーリボン・メッセージも飾られていた。
ニュース解説は、8月9日北朝鮮外務省代弁人談話について、朝米関係を進展させようとするトランプ大統領の意志に逆行して、一部の米行政府高官らが途方もなくわれわれに言い掛かりをつけていると非難している。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年3月にも登場している。日本語は、見学デーに参加した小中学生たちの合唱で、拉致被害者の一日も早い帰国を願って、メッセージを込めた唱歌「ふるさと」が放送された。
ふるさとの声は、子供霞が関見学デーに参加した一般の小中学生から、すべての拉致被害者に向けたメッセージが出ている。スケジュールなどのアナウンスがあり1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは無い、八俣からの電波は極めて強く、ローカル局並みである。木曜日は英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」、7325kHzも強力である。この時間は毎日同じ番組である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力、9450kHzは変調が極めて浅い。パラオの9960kHzは開始時弱かったが、数分後にはいつもの強さで聞こえている。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したもの。2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日、15日、25日、8月5日と同じ内容である。したがって周波数アナウンスもB17のままである。

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2018年08月16日

8月15日ふるさとの風

8月15日、人それぞれに思いのある日かもしれない。そんな日も淡々と続く放送、北朝鮮に向けてこうもメッセージを送り続けている。1300代の朝鮮語と日本語放送、9465kHzが強力である。1330の9705kHzは若干弱くなってしまった。聞き取ろは十分可能である。9900kHzは変調が浅いうえに、中国のむ変調キャリアーが開始時に出ており、一層悪くしている。この時間は毎日同じ番組、今週は霞が関デーの番組で埋め尽くされている。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くないが、幾分八俣からの電波は弱い。水曜日は朝鮮語放送が出ている。1405の7325kHzも弱い、上下からの被りが強く聞きづらい。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信が弱い、9560kHzもノイジーである。しかしパラオの9960kHzはいつになく強力である。なつかしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年度下半期放送、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」が出ている。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日、21日、5月1日、12日、22日、6月2日、12日、22日、7月4日、14日、24日、8月3日と同じである。

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2018年08月15日

8月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くないが、同波のCNR6の混信が強い、八俣の電波もそれなりに来ており、聞き取りは十分できる。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:45に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日、10月13日、11月23日、2016年2月9日、3月22日、5月3日、6月14日、7月26日、9月6日、10月18日、11月29日、2017年2月7日、3月21日、5月9日、6月20日、8月1日、9月12日、10月24日、12月26日、2018年3月7日と同じ番組である。この番組は通常6週間ごとの再放送であるが、今回は3月7日以来の放送である。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強力である、9940kHzほどほどに、9900kHzはジャミングが弱い、いずれも音が小さく聞きづらい。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強い、9455と9950kHzは若干弱いがジャミングはなく聞き取りは可能である、しかしやはり変調が浅い、今日からまた新しい番組である。
拉致問題インフォメーションは、8月1日、2日、内閣官房拉致問題対策本部事務局などが実施した、子供霞が関見学デーについて、行事の中でブルーリボン製作体験、詩・手紙・イラストで感想を表現したパネルが作られた。これは昨日、名古屋での公開収録会場に展示されていた。 加藤担当大臣のブルーリボンも。
ニュース解説は、8月9日北朝鮮外務省代弁人談話について、朝米関係を進展させようとするトランプ大統領の意志に逆行して、一部の米行政府高官らが途方もなくわれわれに言い掛かりをつけていると非難している。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年3月にも登場している。日本語は、見学デーに参加した小中学生たちの合唱で、拉致被害者の一日も早い帰国を願って、メッセージを込めた唱歌「ふるさと」が放送された。
ふるさとの声は、子供霞が関見学デーに参加した一般の小中学生から、すべての拉致被害者に向けたメッセージが出ている。スケジュールなどのアナウンスがあり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は3波ともジャミングは全くない。パラオの9960kHzよく聞こえている。いつも変調の浅い9450kHzも良好である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。これだけは10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日、23日、8月2日と同じ内容である。

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2018年08月14日

8月13日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6165kHz、八俣からの電波は極めて強く、ローカル局並みである。S9+50dBに迫る勢いである。当然ジャミングは確認できない。月曜日は日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが良好である、しかしいつもより信号レベルは低い。同様9940kHzも弱い、9900kHzはジャミングでほとんど聞き取りできない。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強い、9455と9950kHzは若干弱いがジャミングはなく聞き取りは可能である、しかしやはり変調が浅い、今日からまた新しい番組である。
拉致問題インフォメーションは、8月1日、2日、内閣官房拉致問題対策本部事務局などが実施した、子供霞が関見学デーについて、行事の中でブルーリボン製作体験、詩・手紙・イラストで感想を表現したパネルが作られた。これは昨日、名古屋での公開収録会場に展示されていた。 加藤担当大臣のブルーリボンも→
ニュース解説は、8月9日北朝鮮外務省代弁人談話について、
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年3月にも登場している。日本語は、見学デーに参加した子供たちの合唱で、拉致被害者の一日も早い帰国を願って、メッセージを込めた唱歌「ふるさと」が放送された。
ふるさとの声は、子供霞が関見学デーに参加した一般の小中学生から、すべての拉致被害者に向けたメッセージが出ている。
13日月曜日は1430の番組も同じである。9560kHzが良好、9450kHzは音が小さい、パラオの9960kHzは聞こえない。そして1457にアニメソング「リボンの騎士」が出ている。



  
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2018年08月13日

8月12日ふるさとの風

12日、日曜日1300の「しおかぜ」は6165kHzが強い。ジャミングは全く分からない。朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送で、昨日と同じ番組が出ている。
金日成が金正恩を非難しているという映像が流れているという話題から。4月24日自由北朝鮮放送が伝えたニュースである。続いて日朝の外相の接触について、シンガポールにおける李永浩外相と河野外務大臣との立話。
救出への道コーナーは、いつもとは違い、宇佐美由美子さんの「帰りたい」が出ている。12日の名古屋での公開収録でも歌われ、目の前で聞くことができた。1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールは依然として30分早い時間をアナウンスしている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、いつものように9465と9705kHzが強力である。ジャミングは全くない。拉致問題インフォメーションは7月25日、安倍総理は初来日したしたドイツのマース外務大臣の表敬訪問をうけた。その冒頭あいさつなど。また河野外務大臣との会談の模様など。
ニュース解説は東南アジア地域連合フォーラム(ARF)について。ポンペオ国務長官との会談などの内容など。米朝会談から2ヶ月たっても北朝鮮の非核化は何も進んでいない。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」、2016年10月以来の登場である。日本語は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」、これは昨年10月以来の登場である。
続いて、ふるさとの声は横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。
1430の放送も同じ番組である。9560kHzが強力である、今日もパラオからの電波は弱い。そして1457に今月のアニメソング「リボンの騎士」が出ている。

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