2018年08月12日

共同公開収録in名古屋


12日、日曜日、名古屋市内で初めて、北朝鮮向け短波放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。ここからは5分もあれば行くことのできる極めて近くで開催された。

広い会場内に空席の目立つ参加者だったが、熱の入れようは並大抵にことではなかった。ジングル収録や唱歌メドレーは会場、出演者一丸となり大盛り上がり。

ロビーには収録スタジオセットも設置され「ふるさとの風」も力の入れようがうかがえる。壇上への出演者は、
「ふるさとの風」
小林仁 拉致問題対策本部事務局参事官補佐、
側田やよいナレーター、

「しおかぜ」
村尾建兒 特定失踪者問題調査会副代表、
葛城奈海アナウンサー、

特定失踪者秋田美輪さんの姉吉見美保さん、

山口彩希「空と海の向こう」、
宇佐美由美子「帰りたい」、
saya「Wait A While~その日を信じて」、

スペシャルゲスト 河村たかし名古屋市長

「ふるさとの風」担当者といろいろな話もでき有意義な一日となった。
テレビ各局も取材、NHKも夕方のニュースで流されていた。
  
Posted by Hiroshi at 18:41Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年08月12日

8月11日「しおかぜ」

11日土曜日の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、同波のCNR6の混信が若干目立つ。日本語放送からで、金日成が金正恩を非難しているという映像が流れているという話題から。自由北朝鮮放送が伝えたニュースである。続いて日朝の外相の接触について、シンガポールにおける李永浩外相と河野外務大臣との立話。
救出への道コーナーは、いつもとは違い、宇佐美由美子さんの「帰りたい」が出ている。明日12日の名古屋での公開収録でも歌われる曲である。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールは依然として30分早い時間をアナウンスしている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、6165kHzほどの強さはなくなったがよく聞こえている。この時間は「ふるさとの風」が出ている。

1300台の朝鮮語と日本語放送、9465と9705kHz以外は弱くNGである。このところ日増しに電波伝播の違いが目立つようになってきた。日照時間も短くなっているのが実感としてわかる。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。若干音量が小さいが9450kHzも強い。しかしパラオからの9960kHzは全く聞こえない、キャリアーの存在もほとんどわからない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日、22日、8月1日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze