2018年08月18日

8月17日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」、いつもジャミングの出る9900kHzがクリアーである、しかし変調が極めて浅く了解度は悪い。9940kHzも信号は強いが、音量が小さい。9465kHzは強力である。
1330の「ふるさとの風」も全てジャミングはない、9705kHzが強力である。この時間は毎日同じ番組である。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年3月にも登場している。日本語は、霞が関見学デーに参加した小中学生たちの合唱で、拉致被害者の一日も早い帰国を願って、メッセージを含めた唱歌「ふるさと」が放送された。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは全くない、CNR6の混信も軽微、全く影響は無い。金曜日は前半広範とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、やまたの電波はきわめて強力である。混信はまったく無い、この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。台湾送信の9560kHzが一番強いついでパラオの9960kHzはクリアーである。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze