2018年08月21日

8月20日ふるさとの風

1300台のイルボネパラム」とふるさとの風」は各波とも弱いがジャミングは無い。9705kHzがかろうじて聞こえている。拉致問題インフォメーションは、8月12日名古屋市内で開催された共同公開収録の模様。秋田美和さんの姉、吉見美保さんの当日収録されたメッセージが出ている。
ニュース解説は8月13日板門店での南北閣僚級会談の模様について。内容はほとんど聞き取れない。今週の一曲は、同じく公開収録でも歌われた山口采希の、拉致被害者の救出を願って作られた曲「空と海の向こう」である。
見上げた空は続く 
想いも必ず届く 
変わらない笑顔はきっとそこにある 
必ず 迎えに行くよ
会いたいよ 今 会いたいよ
今 過ぎ去った日々の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 
会いたいよ 今 
あきらめないでね 
あきらめないから

ふるさとの声は12日に収録された河村たかし名古屋市長のメッセージが出ている。横田めぐみさんをはじめ拉致被害者すべてに向けた名古屋弁丸出しのユニークな内容である。
このあとスケジュール紹介などがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」も受信状態は悪い、同波のCNR6の混信が強く聞き取り困難である。月曜日ということで失踪者の氏名読み上げの出ていることはわかる。続く1405の7325kHzは混信がないことから概ね受信状態は良好である。この時間は先週8月13日に放送された「ふるさとの風」が出ている。1430CRIにつぶされた。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560kHzも強力である。パラオの9960kHzも同様強力である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze