2018年08月06日

8月5日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣からの電波は極めて強い、時にはS9+50dBを超す強さで入感している。ジャミング、混信は全く分からない。
先週並びに昨日と同じ番組が出ている。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強力である。9900kHzがジャミングがうるさいが9940kHzとともによく聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705kHzが最強である。9455、9950kHzもジャミングは全くない。一週間続いた最後に番組である。拉致問題インフォメーションは7月11日マレーシアを訪問した河野外相の会談から。また7月14日、日仏外相会談の様子など。
ニュース解説は中国専門家の見方について、米朝首脳会談から一か月以上がたち、北朝鮮の非核化のプロセスはそう簡単にいくものではないとしている。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」、意味の良くわからない歌詞だが、今年2月にも登場している。日本語放送は1978年のヒット曲堀内孝雄「君の瞳は一万ボルト」、昨年4月以来の登場である。
ふるさとの声は田口八重子さんの兄、本間勝さんからのメッセージ、最後に各4回ずつのスケジュールアナウンスなどがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。9450kHzは若干弱い、パラオの9960kHzはノイズに埋もれてしまった。信号は極めて弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したもの。2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日、15日、25日と同じ内容である。したがって周波数アナウンスもB17のままである。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze