2018年07月09日

7月8日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが良好である。9940kHzは若干弱いがジャミングも無くクリアーである。9900kHzは信号が弱く、パルスジャミングに埋もれている。
1330の「ふるさとの風」は3波ともクリアーに聞こえている。特に9705kHzが強力に入感している。一週間続いた最後の番組となる。拉致問題インフォメーションは6月14日河野外務大臣韓国訪問の模様、
ニュース解説は米朝首脳会談から3週間が経過、北朝鮮の非核化は評価されていない、体制維持ばかりが強調されている。北朝鮮はどうしても核兵器は持ち続けたい一心である。
今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣の電波は極めて強力である。ジャミングは全くない、依然として6165kHzに垂れ流しである。ジャミングが如何に適当に出されているかの証でもある。
昨日、先週と同じ番組で、日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。金正恩の母親、高英姫について、51才で亡くなるまでの詳細が語られている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。9450kHzは変調が浅い、9960kHzは下側にVOAのお化けががさついてうるさい、実用にならない。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日と同じ内容である。


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2018年07月08日

7月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、混信もなく受信状態は極めて良好である。ジャミングは依然として6165kHzに垂れ流しである。
土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。いつものように緊急メッセージから。まず北朝鮮の非核化について。6月12日の首脳会談以前から、現体制維持では核廃棄は絶対にありえないという話。太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使の話として5月14日ワシントンポストからの引用。悪魔だと思っていたが、会ってみたら君主にも見えるという。
続いて、金正恩の母親、高英姫について、東京新聞五味洋治さんの著書「金正恩狂気と孤独の独裁者のすべて」から、北朝鮮では公表されていない在日朝鮮人の母親について、先回の続きである。
救出への道コーナーは、拉致被害者増元るみ子さんの弟増元照明さんの話し、拉致問題は解決積みという態度を崩さない北朝鮮、拉致被害者を返さない限り国交正常化など絶対にありえないという内容など。1323:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。最後のスケジュールは依然として30分遅い時間をアナウンスしている。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間もジャミングはまだ6165kHzに垂れ流しが続いている。八俣からの電波は極めて強くクリアーに聞こえている。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強い、9900と9940kHzは若干弱い。しかし3波ともジャミングはなく受信状態は良好である。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強い、9455と9950kHzも信号強度はあるものの音量が小さい。この時間はどちらも毎日同じ番組が出ている。最後の周波数アナウンスは台湾送信一波のみである。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。中でも9560kHzが最も強い。9450kHzもよい変調である、パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で始まった。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日と同じ内容である。

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2018年07月07日

7月6日ふるさとの風

一つの区切りができたというのが今日の出来事か、午前中からオウム事件の殺人犯死刑執行と大騒ぎである。なぜ7人も一緒にするんだと死刑廃止を唱える人が文句を言っていた。こういうのを流すメディア自体も廃止論者が多い。無差別テロの殺人犯、死刑で当然と思わない人もいるらしい。

6日、金曜日の「しおかぜ」は7215kHz、信号は強く受信状態は良好である。周波数変更3日目だが、ジャミングはまだ6165kHzに垂れ流しである。前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7324kHz、この時間も極めて強力である。日本語放送で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9465と9705kHzが特に強い。他の周波数とともにジャミングは全くない。この時間は毎日同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは6月14日河野外務大臣韓国訪問の模様、
ニュース解説は米朝首脳会談から3週間が経過、北朝鮮の非核化は評価されていない、体制維持ばかりが強調されている。北朝鮮はどうしても核兵器は持ち続けたい一心である。
今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560kHzが特に強い。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日と同じ内容である。

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2018年07月06日

7月5日「しおかぜ」

昨日から周波数変更されている「しおかぜ」、1300の7215kHzはクリアーに聞こえている。昨日ほどの強さはない。木曜日は英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信は全くない、受信状態は極めて良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の拉致対策本部の放送、朝鮮語は9465kHzが強い。1330の日本語は9705kHzが良好である。これ以外の周波数はいつになく弱い。日没時間が次第に早くなりその影響の表れか。
この時間も毎日同じ番組である。今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。9450と9960kHzは若干弱いがいずれもジャミングはわからない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日と同じ内容である。

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2018年07月05日

9470kHz Korean

フィリピンからのRadio Veritas Asiaが6月30日の放送をもって短波放送から撤退した。
この同じ送信機から出ていたLiving Water Ministry Broadcastingも6月29日の7280kHzが最後の放送となった。しかし7月3日からは送信サイトと周波数を9470kHzに変更してこれまでと同じスケジュールで放送を続けている。
3、4日の受信状況から、送信サイトはタシケントからと推定されるが、これまで以上に強力に受信できている。最後の30秒間は1600に開始する「ふるさとの風」とダブっている。LWMが10Hz上に出ている。

Living Water Ministry Broadcasting in Korean, July 3~
1500-1600 ..345.. 9470
1500-1530 .....6. 9470

  
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2018年07月05日

7月4日ふるさとの風

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHzが強い、もちろん9450kHzも強いが変調が浅い。この時間は日替わりで違う番組が出てくる。
なつかしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年度下半期放送、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」が出ている。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日、21日、5月1日、12日、22日、6月2日、12日、22日と同じである。
  
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2018年07月04日

しおかぜ周波数変更

ジャミングに見舞われていた6165kHzの「しおかぜ」が7月4日に変更された。1300の放送は7215kHzで強力かつクリアーに聞こえている。5月28日以来の変更である。しかしこの7215kHz、今はたまたまCRIが止まっているが、今月30日には再開する、また混信に悩まされることになるのか。
当然ジャミングは6165kHzに垂れ流しである。水曜日は朝鮮語放送が出ている。
そして1405の「しおかぜ」は7325kHzへ変更、混信は全くない、ただ1430にCRIが出るので混信は免れないかも。この時間は「ふるさとの風」が出ている。
中波1431kHzは引き続き停波している。

1300代の朝鮮語と日本語放送、対策本部の放送は途中で周波数変更をすることはない。およそ半年間同じ周波数である。しかしこの放送は周波数選定がよく同じ周波数の混信というのがない。なぜか「しおかぜ」だけは中国と同じ周波数を選んでいる。
この時間は一週間同じ番組である。今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。

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2018年07月04日

7月3日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」、6165kHzはジャミングを抑えて強力に入感している。火曜日は日本語放送で、拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1300の「イルボネパラム」、9465kHzが強い、9900kHzは弱いがジャミングも出ている、9940kHzも信号強度はあるが、音量が小さい、どちらも変調が浅いということか。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzがベストである。9455、9950kHzもジャミングは無くよく聞こえている。拉致問題インフォメーションは6月14日河野外務大臣韓国訪問、記者会見の発言要旨など。
ニュース解説は米朝首脳会談から3週間が経過、北朝鮮の非核化は評価されていない、政権維持、体制維持ばかりが強調されている。北朝鮮はどうしても核兵器は持ち続けたい一心である。
今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。
3日火曜日はこの後1430も同じ番組が出てきた。9450kHzが若干弱いが、9560、9960kHzは強力である。そして1457から今月のアニメソングとして、昨日から「お化けのQ太郎」が出ている。

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2018年07月03日

7月2日ふるさとの風

2日1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、この時間はいずれも台湾送信である。9465と9705kHzが特に強い。
今日からまた新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは6月14日河野外務大臣韓国訪問の模様、
ニュース解説は米朝首脳会談から3週間が経過、北朝鮮の非核化は評価されていない、体制維持ばかりが強調されている。北朝鮮はどうしても核兵器は持ち続けたい一心である。
今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、同波CNR6の混信が強くほとんど聞き取り不可能である。同じ6190kHzの八俣送信は良く聞こえている。西日本ではジャミングの混信がわかる程度で、よく聞こえているようだ。
月曜日は日本語放送で、失踪者・拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも極めて強力である。各波ともジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日と同じ内容である。

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2018年07月02日

7月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、強力なジャミングの中、日曜日は朝鮮語放送が出ている。八俣の電波は強く、受信状態は良好である。後半1330は日本語放送で、いずれも昨日と同じ番組である。
北朝鮮の非核化について。6月12日の首脳会談以前から、現体制維持では核廃棄は絶対にありえないという話。太永浩(テ・ヨンホ)元駐英大使の話としてワシントンポストからの引用。
続いて、金正恩の母親、高英姫について、東京新聞五味洋治さんの著書「金正恩狂気と孤独の独裁者のすべて」から、北朝鮮では公表されていない在日朝鮮人の母親について、先回の続きである。
救出への道コーナーは、増元照明さんの話し、拉致被害者を返さない限り国交正常化など絶対にありえないという内容など。最後のスケジュールは依然として30分遅い時間をアナウンスしている。

1300の「イルボネパラム」、いつも早くからキャリアーを出している9465kHzが頭切れ、90秒遅れで出てきた。9900kHzは15分ほど前からジャミングを出しており、聞きづらい、9940kHzはクリアーである。
1330の「ふるさとの風」、9455、9705、9950kHz各波ともジャミングは全くない。なぜか9935に強力なジャミングが1309に出現、上下35kHzに弱く同時に出てきた。1331に停波したが、何を妨害しようとしたのか意味不明である。この時間は毎日同じ番組、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。9560kHzが一番強い、いずれの周波数もジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日と同じ内容である。

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