2018年07月07日

7月6日ふるさとの風

一つの区切りができたというのが今日の出来事か、午前中からオウム事件の殺人犯死刑執行と大騒ぎである。なぜ7人も一緒にするんだと死刑廃止を唱える人が文句を言っていた。こういうのを流すメディア自体も廃止論者が多い。無差別テロの殺人犯、死刑で当然と思わない人もいるらしい。

6日、金曜日の「しおかぜ」は7215kHz、信号は強く受信状態は良好である。周波数変更3日目だが、ジャミングはまだ6165kHzに垂れ流しである。前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7324kHz、この時間も極めて強力である。日本語放送で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9465と9705kHzが特に強い。他の周波数とともにジャミングは全くない。この時間は毎日同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは6月14日河野外務大臣韓国訪問の模様、
ニュース解説は米朝首脳会談から3週間が経過、北朝鮮の非核化は評価されていない、体制維持ばかりが強調されている。北朝鮮はどうしても核兵器は持ち続けたい一心である。
今週の一曲、朝鮮語はZOOのChoo Choo TRAIN、一年ぶりの登場である。日本語放送は1978年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」が出ている。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さん有本加代子さんからのメッセージ、2018年2月に収録したもの。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560kHzが特に強い。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze